見出し画像

仕事にしたい好きなこと

前回の投稿で、自己認識、
というフレーズを書きました。

HBR(ハーバードビジネスレビュー)の2023年1月号に、「仕事にしたい好きなこと」を見つける2つの方法、という記事があって、そこでも自己認識のことが書かれていました。
(HBRを定期購読しているものの、毎月しっかりと読めているわけではなくて、何か月もたまっていて、時系列に読んでいるわけでもなく、たまたまこの週末にこの号を読みました。。。)

心から好きなこと、
面白いと思えることをみつめるためには、
自己を認識すること、が重要という切り口です。

一方で、自己認識は難しいということも
言われています。(ですよね、、、)
そして2つのエクササイズが勧められていました。

①ベストの自分
 自分が最善の状態にあった時期を思い出す
というもの。たとえば、活気に満ちていたときや、すばらしい仕事ができて働くことを心から楽しんでいたとき、やっていたことを愛していて、良い評価をもらっていたときなどの状況を思い出してみる。
 そのときに、何をしていて、どのような仕事をこなしていたか、環境、任務、自分がもたらしていた影響の内容の重要な要素が何だったのか。

 つまり(おそらく)、何が好きなのか、要因が何だったか、などにきづき、それを手がかりに、今の自分が楽しめそうなことを考えてみよう、というわけ(だと思います)。

②メンタルモデル
 「もし、、、としたら」という形で提示された仮説に対して、自分ならどうするかをイメージして、そうする理由も考えるというもの。

例として記載されていたものは、
・余命が一年しかないとしたら、どう過ごしたいか
・自分が好きなことを何でもできる資金力があるとしたら、どんな仕事やキャリアを目指したいか
・自分が将来、選んだキャリアで大成功することが決まっているとすればどんな仕事に就きたいか
・わが子や孫たちに、自分の仕事人生の功績を話したいことは何か(=自分が選んだキャリアをどのように説明したいと思うか)
など。

あと、この記事でとても気になったフレーズが2つ

●自分の潜在力をフルに発揮するためには好きという気持ちが不可欠

●自分が好きなことに繋がりたいなら、今抱いている恐怖心や不安から心を離し、自分の希望や夢をもっと意識すべきではないか

恐怖心や不安から心を離す、
これって、たぶん大切な気がします。もちろん、
なんでもハッピーケースばかりじゃないし、
能天気になれというわけでもないと思うけど、
そういうマインドで捉えていくことが必要という
ことだと思った次第です。