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【Fractal Design】私の好きなPCパーツメーカーを語る。その2

Fractal Designについて

いろいろなPCパーツを販売していますが主に「ケース」の販売が主力です。
その優れたデザインと作りの良さから世界的に人気が高く、日本でも一定の支持を受けています。




私のFractalケース

私にとってのFractal Design

PCケースは「シンプルデザイン」で「落ち着きのある上品な雰囲気」があり「質実剛健」である所です。
大抵の方がこう言ったイメージではないでしょうか?

私のFractal DesignデビューはDefine7Compactでしたが、そのシンプルでいて上品でドンと構えたような雰囲気に惹かれました。
そして、PCを組んでいる時も組み終わったあとも、そのイメージは崩れることなく、「いいね、このPCケース。」と思えるものでした。

また、最近Torrentを購入し組み上げましたが、これも「最高!」と思える製品でした。



レビュー

Define7Compact(以下D7C)とTorrentの2つを使ったレビューです。

まず良いところ。
・デザイン
D7Cはシンプルで高級感のあるデザイン。
Torrentは特徴的なフロントデザイン。
カッコいい。これ1番重要だと思います。

・組みやすい
Torrentは広々しているし、コンパクトなD7Cも天板が取れる構造になっていてとても組みやすいです。

・拡張性の良さ
Torrentはデカいのでスペース十分。D7Cもオプションですがストレージケースなどが用意されており、拡張性は良いです。

・D7Cの質感の良さと静音性
フロントのアルミプレートやパネルに貼られた防音材などとても良く作られています。
デザインと機能性を両立させている所が素晴らしい製品です。

・Torrentの最強エアフロー
これはぜひ体感してほしいですがほんとにスゴいです。
外気温とケース内で温度差をほぼ無くすレベルにも出来ます(ファン設定しだいです)。



ちょっと悪いところ
・ちょっと値段が高い
Torrentはモデルによって3万円前後です。
ただD7Cの1万円〜1.5万円は製品を考えれば正直安いと思います。

・裏配線スペース
両モデルとも何気に狭い。
適当に組んで閉められるってわけにはいきません。それなりにやれば閉められるので問題が出るほどではありませんが

・D7Cのエアフロー
意外と良くないんですよね。
ただ基本的に静音性に振っているモデルで、その分静音性に優れている製品なので仕方ない部分だと思います。

・Torrentのデカい、重い、うるさいの3コンボ
はい、そのままです。そのボディサイズと大胆なデザインを利用したエアフローの代償でしょう。私はデザインとエアフローの良さで全て帳消しに出来るので問題ありません。


オススメする製品紹介。

そんなFractalのケースのオススメ製品を紹介したいと思います。(使ったことないケースは実際に製品を見てきた感想です)


・Define7Compact


扱いやすいサイズ、シンプルなデザイン、優れた静音性と、バランスが良く非の打ち所がないと思います。値段もこなれていて手が出しやすいです。

・Meshify2Compact

これ、D7Cのエアフローを改善させたモデルです。エアフローが良くなっているのが特徴ですが、その特徴的なフロントデザインがカッコいいです。
Meshifyシリーズ海外でとても人気なのですが何故か日本だとあまり見かけません。しかしそこがまた「通」な感じがします。 

・上の2つが

・とにかくオススメ

・Define7、Meshify2

compactだと小さいんだよ。って人はコチラをどうぞ。用途に合わせてDefineとMeshifyを選べばいいと思います。
特に扉型フロントパネルは秀逸です。


・Torrent

compact、nanoモデルもありますがフルサイズをオススメしたいです。
デザインのバランスが1番いいと思います。エアフロー最強のコンセプトにも合ってますし。
でもTorrentシリーズ選ぶ人ってデザイン重視でしょう?好きなのでいいと思います。
あと黒と白で質感がかなり違います。実物の確認が出来るのであればした方が良いです。

・Era ITX

カッコかわいいちっちゃなオシャレケース。デザイン全振り!
組み込みの制約やらなんやらはデザインで補え!くっそ組みづらそう。やっぱオススメしませんw


以上です。いかがでしたでしょうか?
Fractalを使用している方に共感してもらえたり、使ってないけど使ってみようと思ってもらえれば嬉しいです。

次回はみんな大好き、私も大好きNZXTです。

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