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ドールズフロントラインUMP45装備考察

UMP45!好きだ

ドールズフロントラインというゲームのUMP45が好き!

かわいい!てかこれ発売当時は8000円台じゃなかったか

キャラとしても大変魅力的だけど、一番はそのデザインに一目惚れした。姉妹のUMP9共々一目惚れした。

そして私は銃のオタクなので、推しの銃は作らずにはいられなかった。
本記事は大昔に別のブログで書いていた記事のリメイク版で、ドールズフロントラインUMP45をエアソフトガンで再現する際の備忘録です。ちょっと情報が古いところもあるけど、許してね。

45姉のコスプレさせられたり外骨格作らされかけた話

大昔に、電動ガンのUMP45を手に入れたので、UMP45が持つUMP45を再現した。(ゲシュタルト崩壊)

この子はコスプレイヤーさんに貸し出したりもした。

自慢の我が子の晴れ舞台。

そしたら身内のオタクに「じゃあ左脚の強化外骨格も作れば?」と言われ、公式資料集を送り付けられた。結局作ることはなかったが。

それ以前にも同じオタクに10万円分ぐらいのUMP45コスプレセットを送り付けられ、コミケで売り子させられており、なにかと45姉とは因縁がある。


ほんとばか

流石に女装コスプレはもう懲り懲りだけど、オタクたるもの推しのグッズには拘りたくはある。

そして先に触れた電動ガンUMP45は金欠故に手放してしまった。
それからざっくり2年後、財政状況も復活し、エアガン欲も湧いてきたので、UMP45のエアソフトガンとしては最もクオリティが高いVFC UMP45 GBBを買いました。(記事書いた当時の話)


UMP45を作っているHK社公式ライセンスのエアーソフトガンです。実銃以外では一番クオリティが高いUMPトイガン。クオリティが高いだけでなく、当時は輸入量が少なかったので、入荷あるたびに即完売のいわゆるレア物だった。2024年現在は結構在庫があるけど。

ということで、今回は国内で手に入るもので可能な限り良いパーツを使用し、ドルフロのUMP45が使っているUMP45(ややこしい)を再現するべく、劇中の装備を考察していきましょう。

本題

公式画から考察する

45姉さん、ストーリーにおける裏主人公的立ち位置だし、人気キャラなので公式からの供給が割とあります。グッズも多いです。まずそれらの資料から装備を考察していきましょう。
(ドールズフロントライン公式のコンテンツ利用ガイドライン:[https://gf-jp.sunborngame.com/guide.php]に則り使用しています。また、画像については[https://wikiwiki.jp/dolls-fl/]より引用させていただいています。)


公式立ち絵


Mod立ち絵

このゲームでは、戦術人形(擬人化銃たちのこと)を上限まで育てると、課金してレアアイテムを使うことで能力上限解放できます。その際にグラフィックも変化します。艦これの改二システムそのままです。
MODもかわいいよね。


サービス開始時タイトルイラスト


キューブ作戦 タイトルイラスト

日本版初の大型イベント「キューブ作戦」におけるタイトルイラスト。同時に45姉含む404小隊初のメインイベントとなります。正直、記事執筆段階に供給されている公式イラストの中で、このイラストが一番詳細にUMP45を書いているんですが、この時の装備はこれ一回きりで以降登場しません。なんでやねん。

そもそものお話ですが、ドルフロに絵を供給している絵師さん達のうち、全員が銃器に詳しい(銃器趣味な)人達ではないので、彼女たちの持っている銃についてあまり詳細に書き込みされていないことも多いんですよね。Google検索でも大した情報が出てこないようなマニアックすぎる銃も登場するので、一概に絵師さんが悪いというわけではないんですけど!
45姉を担当している絵師さんは、まあ、あまり細かく書かれない人です。

逆にM200あたりを書いている絵師さんは詳しすぎて怖い。


装備すべてに元ネタはあるし書き込みがえぐいため一部に熱狂的ファンがいるM200


以上イベントCG。正直あまり参考にならない。

以下公式グッズ

https://www.goodsmile.info/ja/product/8852/figma+UMP45.html:embed:cite

UMP45の公式設定画が見れるドールズフロントライン 公式設定画集 VOL.2誰か買ってください

以上から、UMP45の装備は「MOD前」と「MOD後」に大別されることが分かる。


ホロサイトが乗ってるMOD前と


チューブタイプのドットサイトが乗ってるMOD後。

これらの光学機器以外に装備されているアクセサリはフォアグリップとサイレンサーで、フォアグリップに関しては両者ともナイツアーマメントのフォアグリップで共通している。

こちらの実物は日本での入手性もよく、比較的安価で手に入れれる。
ただし、相当古いものなので、レプリカでもじゅうぶん問題ないと思います。

そしてサイレンサー。結論から申し上げますとたぶん実在しないかドマイナー装備。あまり銃を書き込まない絵師さんなのでたぶん前者。
ただの真っ黒い筒だし、あまり参考にならないキューブ作戦絵からして、おそらくUMP純正のサイレンサーなんだろうなと思うんですけど、ところどころディテールが違うのでにゃーんという感じです。

仮に純正サイレンサーだとして、UMPにはバレル一体型のサイレンサーと、QDタイプサイレンサーがありますが、おそらく見た目的に前者と思われます。参考にならないキューブ作戦絵ではこの2つが混ざってる気しかしない。
こちらは実物入手しようとするとお縄の可能性があるので、各エアソフトガンメーカーが販売しているレプリカがいいと思います。

光学機器について

続いてMOD前の光学機器について。
見た目からしてEoTech社のホロサイトであることは確定ですが、問題はどの製品か。有力候補は551か553。

この2つの外見上の大きな違いは、CR123電池を使う553のほうが鼻が長かったり、ピカティニーレール取付部がネジ式の551なのに対し、553ではQDマウントを採用している点等が挙げられます。

これに関してはサービス開始時タイトルイラストが決定的で、ホロサイトの左側面にQDマウントが確認できるため、553で確定と思われます。

...553で確定と言い切りたいところなんですが、公式コラボプラモデルであるリトルアーモリーの方ではネジ式の551が付いている謎。リトルアーモリー側の検証ガバだと思いたい。


551じゃねーかお前

ホロサイトの実物はン万円~10ウン万円未満でヤフオクで買えます!!!!ただし、ホロサイトは「アメーバ(唐草)」という経年劣化による幾何学的きしょい模様が接眼レンズに現れます。
たぶんXPSあたりの新品を買った方が満足できるでしょう。

そしてMOD後の光学機器について。
こちらも見た目からして、Aimpoint社のCompM2、CompPROと思われます。

似たような形のものとして、M2の後継機のM3がありますが、対物レンズ側がちょっと長いのでたぶん違います。ウィンテージダイヤルの形がちょっと違うのはご愛嬌。

マウントはWilcoxのMk18マウントとオタクのお兄さんが言ってました。

これらのドットサイトも、ヤフオクとかで中古を3万~で買えるし、比較的出来のいいレプリカも~1万でAmazonで買えるので、ホロサイトよりも入手しやすいかと。ただしM2に関してはホロサイト同様、古い商品なので終売になっており、状態のいいものが買えるとは限りません。

…そもそものお話ですが、ドルフロの本編年代は2062年なので、EoTech55xホロサイトにしろ、Aimpoint M2/PROにしろ、この時代に通常使用に耐えるレベルで現存していたら戦争博物館行き並の骨董品じゃないですか?45姉の右腕パーツより見つからないと思う。

総評

そんなこんなで完成したVFC UMP GBBのドールズフロントラインUMP45mod.2仕様がこちら

かっこいい

比べたら結構似ていると思います。やった~。

実物装備で固めると、銃本体代の2~3倍お値段するので再現ガチ勢は頑張ってください。僕も頑張るんだからさ。

余談

最近、強化外骨格を超完璧に再現されたつよつよレイヤーさんが現れました

外骨格もすごいし、それ以外の衣装もかなり細部まで拘られていて本当に凄い。

10万円の痛みがね、この凄さを理解らせてくれるんだ…

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