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志の低いエセULソロキャンパーがずっと使っているもの

ウルトラライト派ではないけどチタン好きで軽量化万歳、だけどクッカーはアルミしか使いこなせません、ミナカミです。つまり火の加減が下手くそなんです。

このところ、ある程度キャンプスタイルが落ち着いたな、と感じていて、ずっと変わらずに使っているもの、これからも使い続けるであろうものが明確になってきたので、備忘録的に記録しておきたいと思います。

サイバトロンのでかいザック(ブラック)

ヒロシさんが使っているやつではなく、もう一回り大きなやつです。それに、マットとシュラフ、クッカー類にカトラリーとランタン、食料品、細々した衛生用品を突っ込んで出かけます。場合によってはテントとペグに焚き火セットも入りますが、さすがに夏以外は無理。
ただ、設営と焚き火以外の全てが入るのでオールシーズン重宝しています。

チタンペグ

なんやかんやで20本以上揃えました。Amazonでセールのときに少しずつ買い足した感じです。とにかく軽くて丈夫、メンテが楽なのが最高。ビフォーチタンとアフターチタンのQOLが上がりすぎて怖いくらいです(言い過ぎ)。
最近muracoの軽量ペグハンマーを買ったので、さらに大活躍しそうです。

スノーピークのトレック900と1400

最初に買ったクッカーが現在でもぶっちぎりの一軍です。鍋物からラーメンから炊飯から湯煎までなんでもこなすマルチタレント。蓋と取っ手がうるさいんですが、まあご愛嬌ということで。
地味にスタッキング能力が高いことも魅力で、私はトレック900の中にエバニューのチタンポットとアルコールストーブ一式をスタッキングしています。凝った料理をしないのなら十分すぎるセットです。
てか、チタンのクッカーだけは上手く扱えないんですよ。。。

サーマレスト Zライトソル(レギュラー)

これも最初期に買って毎回必ず持って出るマットです。特筆すべきこともないけどなんの不満もない。けど不満がないから持っていかない理由もないんです。寝心地も断熱性もよく軽くて省スペース。ただ一つの難点はクローズドセルマットにしてはちょっとお値段が張ることでしょうか。最初に投資しておいてよかったなと思える一品です。

エバニューのチタンアルコールストーブとスタンド

焼き色たまらん勢にとって、チタンの火器は夢と浪漫の結晶です。ありがとうエバニュー、ありがとうすべてのチタン製品。
アルコールストーブの中でも圧倒的な燃費の悪さで君臨するエバニューのチタンアルストですが、低燃費殿堂入りだけでなく、軽い、美しい、火力すごいの三冠王でもあるのです。そしてそれを支えるスタンド(兼ウッドストーブ)のまた美しいこと!
朝起きて、完全に灰になった焚き火を横目にアルコールストーブに火を入れる瞬間、私の脳内にはラジオ体操の歌が高らかに鳴り響きます。新しい朝が来たのです。
あっという間に沸くお湯で入れた味噌汁は、日本人のDNAにこれでもかと沁み渡ります。すみませんコーヒー飲めない派です。

ニトリのスキレット、もしくは薪塚鉄工所のフライパンディッシュ

肉を焼くなら鉄だろう。

ペトロマックスのサンドイッチアイアン

ホットサンドを焼くなら鉄だろう。
というのは割と真理でして、クソ重い(1.5kg)、柄が長すぎて取り回しにくい、ひたすらに嵩張るという数々のデメリットを差し引いても、こいつで焼いたホットサンドや中華まんは別格すぎます。
完全に一目惚れ浪漫枠で買ったものですが、グルキャンに持っていくとものすごく褒められるのですよ。。。
ソロでは絶対持っていかないですけどね。。。メンテ面倒だし、、、

チタンのカトラリー

ずっとスノーピークのスクーを使っていたのですが、うっかり失くしたことを機にメイドインチャイナのチタン製カトラリー(スプーン・フォーク)にしてみたら、こちらの方が快適で愛用しています。ベルモントのカトラリーケースに入れて、ナイフなどと一緒に食料品のポーチに入れています。
難点はコンパクトすぎてすぐ行方不明になること。けど、ゴミが出ないのは本当にありがたいです。

純銅とチタンのマグカップ

熱伝導率が半端なくビールがキンキンに冷えて飲める純銅マグ、熱々のスープを火傷せずに飲めるチタンマグ、どちらも愛用しています。夏は銅マグ、冬はチタンが多めです。意外に純銅マグは使っている人が少なくて、グルキャンでも人と被らないのがいいですね。
純銅のシェラカップとかもいいなあと思うのですが、自分には使い道がないので多分買うことはないと思う。。。

パラフィン加工の防水シート

設営前のテントを置いたりコンテナを置いたり座ったりとマルチに活躍する防水シート。帆布にパラフィン加工が施されていて頑丈かつ味わいが深い。土の上に放置すると夜露朝露でドロドロになりますが、乾きやすいので適当に干しておけばすぐ乾くのも魅力です。
こちらもキャンプデビュー初期から使っていて、地味に愛用している品。汎用性が高い、その一言に尽きると思います。

他にも愛用しているものは色々あるのですが、毎回使っているギアはそれがあるのが当たり前すぎて、逆に持っていかない選択肢がないんですよね。
焚き火台とかランタンは荷物の量や行く場所によって変えたりしますが、いかなるときでも脳内のリストに入っているもの、それが本当に長く使い続けるギアなんだろうなーと、この頃思うわけです。

そういうギアを大事にして、これからもなんちゃってULキャンパー道を極めたい所存であります。

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