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リーダーが知っておくべき「考え方の重要性」

どうも。Motokiです。

今回は久しぶりに記事を書きたいと思います。

テーマは『リーダーが知っておくべき「考え方の重要性」』について。

実は僕は友達とキュレーションメディアを運営してインフィード広告で稼いでいた時期があるんですが、他人に譲ってからは長文を書いてないのでちゃんと記事を書くのは本当に半年ぶりくらいですね。笑

勉強したはずのライティングとか構造化して書く技術とか、もう全部忘れちゃってるんですけど出来るだけ読みやすくまとめます。

粗末な文章ですが最後まで読んで感想とか聞かせてくれると嬉しいです。

不特定多数がアクセス出来る状態なので一応注意書きだけしておきます。

※記事の内容は個人的な意見や経験に基づく主観が入っており、一部の人には不快に感じられる表現があるかもしれません。御理解の上お読み下さい。

記事を書いた背景

記事を書いた背景は、僕に起業相談をしに来る学生があまりにも同じ悩みを抱えていたから。

どんな悩みかというと「親が学生起業に反対するんです、、、」ってやつ。

よくある親ブロック問題ですね。

今日(執筆時10/13)も学生向けに就活イベントを開いてきたんですが、同じ質問が飛んできました。笑

さすがにリアルタイムでの質問はしょうがないですが、会って話す時に毎回答えるのも面倒なので、これからはあらかじめ記事を書いておいて僕に会う前に読んできてもらおうと思って書くことにしました。

じゃあ本題に入ります。

1.自分の意思決定に親は関係あるのか?

まず、親や他人が自分の意思決定に及ぼす影響についてです。

意思決定で考えるべき点は

①自分らしいかどうか(自分軸)

②後で後悔しないかどうか(時間軸・倫理軸)

だけです。これ以上でもこれ以下でもありません。

ここに「③他人からの見られ方」とか変な要素を持ち込むと判断をミスります。

だから親が〜とか、他人が〜とかはあんまり関係ないです。笑

というか、そういう思考を変えないと一生周りの人に合わせた意思決定しか出来ないです。(みんなが就職するから就職とか、親が言うから〜、とか)

なんなら僕の親は起業大反対だし、学生イベントとか人と違うことをしようとした時は全力で邪魔されました。笑

(会社してるのバレたら勘当されるの確定なので、住民税が高くなったりしないようにあらゆる手を使って今もバレないように経営してます。笑)

ただ、基本的に会社を作ったら親ブロック問題よりもはるかにキツい問題ばっかりなので、そんなんで躓いてたら続く訳ないですよね。

これは経営者1年生の僕でも断言できます。

一応、語弊が無いように言っておくと、

親には感謝すべきだし全力で恩返しもしてあげるべきです。

だけど自分の進路を決めるのは自分だし、自分の生き方の問題だから全く別問題。

だから起業経験のある親ならまだしも、やったことないのに分かったように言うのはちょっと違うんじゃないかなって僕は思います。

だって料理したことがない人に料理教えてって聞きに行きますか?

恋愛相談を童貞の子にしますか?絶対しないですよね。

料理のアドバイスが欲しければ料理に詳しい子に聞きに行くし、恋愛相談は恋愛経験豊富な人に相談するはずです。

つまり、やったことない人の言う「意識高いだけ」とか「どうせ失敗する」は全く気にしなくていいんですよね。

そういう人はまず話してるレイヤーが違います。

じゃあなんで親を気にしてしまうのか?これが問題。僕の後輩みんな悩んでます。

これは心理学の専門用語で「ドリームキラー」って言うんですが、親や友達は本気であなたのことを思って言ってくれてます。

だから気にしてしまうし、自分が間違ってるんじゃないかと思い込んでしまう。

つまり親や仲のいい友達は本気であなたが失敗すると思って優しさでアドバイスしてくれてるんです。やったこともないのに!笑

なんか皮肉ですが、ありがた迷惑ってことです。

お礼だけして参考にする程度で聞き流すのが得策です。

この辺のことは脳科学者の苫米地先生の本に詳しく書いてあります。Amazonの会員は無料で読めるので読んでみるといいと思います。

「ここ」を押すと飛べるようにしとくので時間ある人は是非。

2.リーダーに欠かせない3要素

つまり意思決定には「人がどう言うか」より「自分がどう考えるか」がめちゃくちゃ大事です。本当に大事です。大事すぎて2回言いました。

なんでこんなに考え方が大事って言うかというと、普段の思考は仕事と人生の結果に直結するからです。

有名なので聞いたことある方もいるかも知れないですが、京セラ創業者の稲盛さんの言葉で

「人生・仕事の結果=能力×熱意×考え方」

っていうのがあります。

詳しい内容は稲盛さんのこの本に書いてあるので読んでみて下さい。(被リンクにして飛べるようにしてあります。)

僕はこれが本質だと思っていて、著名な経営者を見てみても天才プログラマー(能力が高い)だったり、哲学者チックな人(考え方が優れている)だったり、そうでなければ熱意だけで多くの人を巻き込んできた起業家だったりします。

式について解説しておくと、

「能力」は知能や運動神経・健康など親や天から授かったものを指します。

これは1〜∞値まであります。

次に「熱意」はどれだけ本気かどうか。

これも1〜∞値まである。

最後に「考え方」はその人がどんな思考をしてるかどうかです。

考え方だけはマイナスの値を取ることがあります。ココが一番大事です。

この式は掛け算なので、どれだけ能力や熱意がある人でも考え方がマイナスなだけで答えはマイナスの値になります。

つまり「考え方」がマイナスなだけで、能力や熱意が大きければ大きいほどマイナスの数字になってしまいます。

何度も言いますが、だから考え方が1番大事です。

じゃあ今日(執筆時10/13)のイベントはどうだったかと言うと、基本的にこういう場に来る人は勉強も出来て能力はめちゃくちゃ高いんです。

ただ、もったいないことにみんな熱意と考え方が足りなさすぎる。

そういう優秀な学生がでっかいことを出来ない理由は100%「考え方」にあるので、それをなんとか変えたいなーって僕は思うんですよね。

はぁもう2500文字ですか。大学のレポートじゃん。笑

でも次が一番伝えたいことなので頑張って読んでくれると嬉しいです。笑

3.どうするべきか

でも大半の学生は「自分には何の取り柄もない。どうすればいいの。」って思いますよね。僕もそうでした。

安心して下さい。

実はこの京セラ理論はハック可能です。

よくよく考えると熱意と考え方は他者に分配できないけど、能力は分配可能なんですよね。つまり能力は外部から引っ張ることができる。

僕は色々考えてココに目を付けて行動したら上手く行きました。

もちろんプログラミングやファイナンス系の能力のための最低限の勉強はしましたが、それと並行して自分の熱意と考え方を徹底的に磨いて、能力の高い子をメンバーに入れるように心がけました。すると掛け算が作用して、結果としてチームがめちゃくちゃ機能するようになりました。

そう考えるとまだ何も強みがない学生が経営者やリーダーになるために磨くべきスキルは絶対に「考え方」一択です。

だから何か新しいことをしようと考えている学生は、まず自分の考え方が他人に大きく干渉されていないかをよく確認して、意思決定の精度を上げてから(もしくは上げながら)やったほうがいいです。これが一番伝えたい。

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とりあえず僕に相談しに来る学生に伝えたいことは以上です!

読んでくれてありがとうございます。

僕はやっぱり何かをひたむきに頑張ってる人が好きなので僕に出来るアドバイスで良ければいつでもします!応援してます!

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とりあえず一旦一区切り。

あとはここまで書いてもう一つ話したいことが浮かんだのでついでに書きます。笑

上記の話に関連するし、別の記事にするのも面倒なので。笑

「リーダーや代表がすべきことについて」です。興味がなければ閉じていただいて大丈夫です。笑

今コレ書いてるのがAM3:23なんですが、僕って深夜になるとクリエイティブになってどんどん言葉が出てくるんですよね。だから許して下さい。笑

はい、じゃあ行きます。

4.リーダーや代表がすべきこと

この章では、チームメンバーをdriveする、visionを描いてそれに向かってまとめる、みたいな当たり前のこととマネジメントのテクニック的なことは置いといて、リーダーがプロジェクトを成功させるために絶対しなければいけないことについて書きます。

まずリーダーがしなくちゃいけないのは

①量をこなすこと

②自責思考

の2つ、これが出来ればまず失敗はしないと思います。

①量をこなす

まず「①量をこなす」について

とりあえず簡潔に言うと、

アホみたいな量のインプットとアウトプットをこなしてこれを習慣化してください。ってことです。

量をこなさないと結果は出ません。

僕の周りでも量と質の対立表現を使って、最初から「私は質を重視してるんです」みたいな人はまず結果出てないです。

発明家と同時に偉大な実業家でもあったエジソンは年間6500時間(1日18時間)を40年、

ソフトバンクの孫さんや、ホンダ創業者の本田宗一郎さんは年間5000時間(1日15時間)を35年続けて仕事してたと言われてます。

僕もまだここまで追い込めてないのは自戒ですが、やはり人の上に立つ人はこれくらいやるべきかなーと思います。

もちろん学生であれば大学もあるので一日15時間仕事しろとは言いませんが。笑

とにかく量をこなすこと。時間単位でコミットして下さい。

僕からアドバイスするとしたら最初はキツいかもだけど、とりあえず習慣化するまで無理やり続けるのがコツです。

僕もこれを習慣化して、同世代で見るとかなり大量のインプットとアウトプットを出来るようになりました。

どっかの大学の論文でヒトの習慣化の目安として

1ヶ月スパンで7回すると辛さが半減、21回すると習慣化するって言われてたので、この数字を目安に追いかけてみるといいです。

あとは「ライバルと比べてどれくらいの成果を出したいのか」も1つの指標になります。

確かコロンビア大(間違ってるかも?うろ覚えですw)のコープマン教授がシュミレートした理論で有名なのがあります。

難しい式なので簡単に言うと、

人のX倍の結果を出したいなら「時間×√X」の時間を投下しましょうっていう理論です。

例えば、8時間勤務の1時間休憩(実質労働7時間)の企業に務めているとして他の社員の2倍働こうと思ったら、

7時間× √2 = 10時間

になるって感じです。つまり、

人の3倍働こうと思ったら、7時間×√3 = 12時間

人の4倍働こうと思ったら、7 時間×√4 = 14時間

人の5倍働こうと思ったら、7 時間x√5 =15~16時間

になります。

この数値に各々の才能や過去の経験値などがプラスされるのであくまで目安になりますが、とりあえずは出したい結果から逆算→数字に落として毎日何時間仕事するか決めるのがいいと思います。

量より質じゃなく、質より量です。ていうか量こそ質です。

②自責思考

次に「②自責思考」です。これは

失敗したら自分のせい、裏切られても自分のせい、不都合やトラブルは全て自分のせいっていう思考をすることです。

たまに裏切られて「あんな人だと思わなかった」っていう人がいますが、それは自分がその人の本質を見抜けなかっただけ、要は自分の実力不足だと捉えるべきだと僕は思います。

本質を見れないのに人に期待して信用しすぎると、裏切られた時に自分が不利益を被るってのは冷静に考えれば誰でも分かりますよね。

ただこれは他人を信用するなとか冷たく接しろとかそういうことじゃなく、ヒトは感情の動物なので、いくら普段良い人でも誘惑に負けることがあると知っておくべきだってことです。

だって目の前に100万円が落ちてて絶対にバレないような状況なら盗っちゃう人もいますよね。

「私は絶対盗りません!」っていう人も実際にその状況下に置かれると絶対変わります。

いつも「浮気なんてありえない!」って言っている人も、たまたま悩み事がある時に異性に優しくされたり、お酒が入ったりすると誘惑に負けることもあります。

それにヒトは動物なんだから本能に従う行為は当たり前のことでもあるという見方もできますよね。(決して肯定する訳じゃないですが)

なので自責思考はプロジェクトや会社が倒産するような大失敗を防ぐために絶対に考えておくべきです。

僕自身も自分が代表をしていた学生イベント団体で、スタッフを信用しすぎてお金を横領されて潰れかけた苦い経験があります。笑

もちろん盗る方も悪いけど、盗られる方も悪いんです。

家の鍵を開けっ放しにして外出して泥棒に入られたら、鍵をかけなかった方にも責任がありますよね。そういう感覚です。

最後に

あとは最後に事業を始めるモチベーションのところについて少し書いて締めます。

モチベーションの部分ってすごく難しいですが、「世界を変えたい!」とか「〇〇の常識を変えたい!」とか崇高なビジョンがある人はそのまま突っ走るべきだと思います。

ただ僕は大学生とかの若年者は「お金が稼ぎたい」「なんかカッコいい」とか低次の欲求で事業を始めていいと思ってます。(これは完全に僕の意見。世の中がどう思うかは知らないです。)

なぜかというと結果を出すには絶対周りの人の助けが必要だし、結果とともに自然と周りの人を幸せにしたいとモチベーションが変わるから。

そうすると結果に比例して人を幸せにするために動くようになり、人間的に成長出来ると思います。

あと最近気付いたんですけど、僕も含めて若者ってマジで視野狭いんですよね。

経験が浅くて視野が狭いから、熱意があっても何をしたらいいか分からない人が多い。

歴史を見ると分かりますが、いつの時代の若者もそうなんです。

20世紀後半に東大とかで学生運動をしてた若者って、祖国の先行きを本気で心配しているのに意見の仕方を知らないから破壊活動に走るんですよ。笑

でも学生運動をしてた人達って大人になるにつれて変わるんですよね。

大人になっても暴れてたり、警察に火炎瓶とか投げてる人いないじゃないですか。笑

だから幅広い教養をつけて色んな世界を見ることで、人のモチベーションや行動規範は絶対変わると思います。

そういう意味では経験が浅くて視野の狭い若者がお金目的で儲かる仕事をしたり、モテたいから何かカッコいいことをするっていうのは当たり前なんです。(さすがに40のおっさんが「儲けたい」「モテたい」とか言って仕事してたら引いちゃいますけど。笑)

別に動機なんて「お金稼ぎたい」でも「女優さんと付き合いたい」でも「豪邸に住みたい」でも何でも良いやんって僕は思います。

だからやりたいことがあったり、知りたい世界がある人はどんな動機でもとりあえず行動してみることが大事です!

僕が書けることはこのくらい!偉そうに失礼しました!

気付いたら1時間半以上経ってるし、6200字も書いてる。笑

この記事を読んだ人が少しでも何か新しいことをやってみようかな、と思ってくれたらそれだけで嬉しいです!

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