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ゼファーのヒューズボックス修理

今回は古くて部品屋でも部品が見つからないゼファーのヒューズボックスの修理とハスクバーナーのTE250、TE350、TE400に使われているインテークマニホールドの修理です。

 

まずは、ゼファーの修理です。

ゼファーは、カワサキが1990年頃から発売した車両で、全て純正部品のまま残っている車両は少ないと思います。新品の部品入手が難しい機種ではありますが、根強い人気もありますので、リペアパーツや汎用部品で置き換えることができる部分も多いです。

 

記事でご紹介する案件は事故での見積り修理ではないですが、当社では修理依頼も多く取り扱っております。

 

今回はヘッドライトが点かない故障でした。

車両はカスタムされており、配線や各部細かい部品も純正ではない為、色々な箇所を点検することとなりました。

 

まず確認する箇所は、様々な電源を管理するヒューズが1つにまとめられたヒューズボックスです。点検するべき項目としては、

・アース不良

・接点の腐食有無

・カプラーのクリアランス

などです。

テスターを使い導通チェックから、各部分の動作チェックを進めていき、判明したのがヒューズボックスの中にあるリレーの断線でした。

 

 

交換後は無事にヘッドライトも点灯し、問題なく修理完了といたしました。

廃番部品があっても修理いたしますので、お見積り作成はお任せください!

Web見積サービス Bike ESTimate

 次回はハスクのインマニもお伝えいたします。

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