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成功する人と失敗する人の違いと、脳の話

どうも、モトです。

人って感情的になると、判断力が低下して意味不明な行動をしがちです。

これってなんでかと言うと、脳に秘密があります。

めっちゃざっくり言うと、
人間の脳は2つに分類されて

・動物脳(感情)
・人間脳(理論)


に分かれています。

人によって、動物脳が強い人もいるし、人間脳が強い人もいるし様々です。

まあイメージでいうと
動物脳を覆うような形で人間脳がある。

(↑肉まんのイメージ)

みたいな感じです。


この人間脳ってのは、日々の勉強や自己研鑽によって少しずつ大きくなっていきます。

よく、知性的な人って魅力的みたいな話を聞きますが、知性は人間脳から溢れ出てくるモノです。
覚えておくといいですね。


で。


動物脳が強くなるとどうなるか?というと

・ダイエットしてるのに甘いモノを我慢できない
・つい酒に飲まれてしまう
・何故かお金を無駄遣いしてしまう
・しなきゃいけないのに部屋が片付けられない
・突然感情的になってイライラする、凹む

などなど

こう言う本能に任せた行動ばかり取ってしまうようになります。

これは、エネルギーが下がった状態とも言えますね。


エネルギーが下がった状態だと
・他人の欠点ばかりが目につく
・嫌なことが頭から離れない
・無償に不安が襲ってくる
・衝動買いをしてしまう
・突発的な行動をしてしまう
・八つ当たりをする

などなど

かなり次元の低い選択(行動)をしてしまいます。


まあなんだろ、分かりやすいのがトー横キッズみたいな感じです。


(気になる人は調べてみてくださいw)


これって、明らかに動物脳が強く働いている証拠で、本人としては自覚がないけど、冷静になって考えてみると

「あれ。なんであんな事しちゃったんだろう」

みたいな結末になりがちです。

自分でコントロールが出来ないんですよね。

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次元は低いが強力に働く
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これが動物脳の特徴です。

でも、何故そこまで強力に働くのかというと、
動物脳が働いているお陰で我々人間は生き延びるように出来ています。


お腹が空いたら空腹を感じるし、我慢してたら餓死してしまいます。
他人からの攻撃から身を守るために怒りという感情を放出させて身を守るわけです。


でも、ここがあまりにも強力に動いてしまうと、自分でもコントロールが出来なくなって自滅してしまうパターンも非常に多いわけですね。



逆に、人間脳が働くと何が起こるか?と言うと

・理論的に判断をする
・客観的に物事を見れる
・感情を抑えることができる
・相手の気持ちを理解する事ができる
・深く考える事ができる
・視野が広がり視座が高まる

こんな感じになります。

わかりやすいのが、成田悠輔さんとかですかね。

見るからに知性的で頭良さそうな感じしますよね。


でも、あそこまで行かなくても、普段生活してる中でもそういう人って少なからずいるはずです。


そういう人は、人間脳が強い傾向があります。


成田さんの他にも頭良さそうな人はめちゃくちゃいると思うんですけど、社会的に成功を収めてる人は、おそらくこっち寄りの傾向が強い人が多いはずです。



でも、かと言って人間脳だけが強けりゃ
いいって訳じゃないです。


まあ例えば

・理論的に考えすぎて逆に行動できなくなる。
・客観的に見すぎて嫌な事を遠ざけてしまう。
・感情を抑えすぎて人間ぽく見えない。
・人の気持ちを理解しすぎて他人をコントロールする。
・視野が広がりすぎて小さな事を馬鹿にしがち。


まぁ、なんとゆうか能力高いが故の傲慢さというか、横柄さというかそんな感じになってしまうんですよね。


これが変なふうに悪化すると
マッカーサーとか
ヒトラーとか
そういう社会を牛耳るような独裁者とかにもなりかねないんですね。ちょっと怖いですよね。


そこまで行かなくても、
「妙に口が上手くて誰もその人に逆らえない」
みたいな人いませんでしたか?


何故かいつも話題の中心にいる人みたいな。


そういう人もわりと人間脳が強い傾向にあるかもなぁと最近思うんですよね。




でも、これってどっちもあるから人間ぽいわけで、そこに人間的な魅力って感じませんかね?
人間臭さというか、人情味というかね。

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いや、腹一杯食いたい時もあるし、
酒に飲まれてへべれけになる時もあるし
感情的になって他人の嫌なところが目につく時もあるよ。めっちゃ凹んで女に逃げたくなる時もある。

だけど、そればっかりじゃやっぱり人としてどうなのかって思うからもっと理性的に考えてみたり、感情的になってる自分を抑えることもできる。
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みたいなバランスが大事ですよー。

って話でした。

どちらにも偏りすぎず、人間臭い魅力的な人になりたいですよね。

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