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簡単土鍋ご飯

コツを伝えること

僕が大切にしていること⇒誰でも使える知恵
難しい言葉を使わずに誰でも今すぐに使える知識
この点について常に考えています
どうしたら分かりやすく伝わるのか?
ただただそれだけを考えています

お茶屋だった僕が茶業界にできる何かを考えた時
急須でお茶を淹れて飲むというハードルは
どのように越えていけばいいのかを考えました
お茶が売れた時代
誰がお茶を飲んでいたのかを考えました
ごはんの時にお茶が出てくる
こたつの上にはミカンとお茶がある
田舎のばあちゃんたちは本当によくお茶を飲みました
安いお茶だったけど量が違ったのです
長野のばあちゃんたちは本当にたくさんお茶を買ってくれた
相模原ー町田ー川崎ー綾瀬ー厚木
あの一帯は中価格帯のお茶を飲んでくれた
この人たちはどこに行ってしまったのか?
どうしてバトンが繋がらなかったのか?
ではどうしたらお茶を飲んでくれるのか?
お茶を淹れる事が簡単であり誰でも美味しく楽しめること
これってお茶だけの話ではないのです

最近では家庭でお味噌汁すら作らなくなりました
でも即席みそ汁って売れているのです
飲みたいのです…みんな…
じゃあどうしたらいいのか?
土鍋でご飯を炊いたら美味しいよね!
その通りです
美味しいのです
その時にご飯を炊くために作られた土鍋の話をするのではなく
一番安いどこにでもある土鍋で美味しく炊く方法を話すのです
どうしたらご飯が美味しく炊けるのか?
土鍋の素材である耐熱陶土の話を聴いても
一般的な土鍋で応用できるハズがありません
素材や形状が違うのならば
安い一般的な土鍋に合わせた火加減を教えることが需要なのです
そもそもご飯ってどうやって炊くの?
って問題で浸水時間の話をしてもパッとしないでしょう
芯が残らないご飯になれば良いだけの話です
今の時期は新米が流通しています
これだけでも条件が非常に良いのです
いま浸水時間ゼロで炊いても上手く炊けます
お米の水分が完全にキレていないからです
新米は水分を減らして炊いてね!ってやつです
この時期に土鍋でご飯を炊くことになれれば
炊いていくうちに好みの固さに調整できるようになるでしょう
土鍋で炊く場合は水分を多くします
こんな表現では分からないですよね
空気穴から水蒸気が逃げるからですよね
ならばアルミで栓をすればいいのです
沸騰したらカタカタと鍋蓋が浮きますよね
ここから水蒸気が逃げるのです
重石をして加圧して炊き上げれば美味しくなりますよね
注意点はそれほど多くはありません
土鍋でご飯を炊くハードルって
けっこう低いものなのです

こんな感じで僕は当たり前の話を
誰でも分かる言葉で伝えているのです
それが『茶を通し食を知る』って講座なのです
みんなでやってみよう!
この先に笑顔がいっぱいあるから僕は好きなのです
ここ数日FBFからの嬉しいメッセージがたくさんあります
本当にありがとうございます
僕の販売する商品は
料理をしない人には全く興味がないであろう品ばかりです
FBFの声は僕も嬉しいけど
みんなの声を伝えると
こだわりの生産者たちは本当にありがとう!ありがとう!
と言ってくれるのです
だからみんな手抜きで良いから料理をしてね
楽しんで料理を作ってね!
って僕は思っています
※長文最後までありがとうございます

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