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「投資」としての従業員持株会について

従業員持株会は企業が福利厚生の一環として、給与からの天引きで、自社の株式を購入できる制度です

「奨励金」と言った形で、積立月額の何%かを会社負担で追加購入してくれる制度になっている企業が多くあります

従業員持株会に加入すべきか加入すべきでないかは、勤めている企業や立場によって大きく変わると考えます

加入すべき例
1. 成長企業(産業)の従業員
将来的なキャピタルゲインの期待値が高い

2. 勤めている企業の役員(少なくとも管理職)
会社の経営に責任を持つ意味で重要

加入すべきでない例
1. 成熟企業(産業)の従業員
将来的なキャピタルゲインの期待値が低い

2. 一般社員
経営に参画できない立場にいながら、給与と資産を自社に依存するのはハイリスク


成熟企業の従業員が奨励金に釣られて、なにも考えずに加入すると将来的に損失が出る可能性があるので、気をつけた方が良いと思います

「将来、経営陣になる!」という野望を持ってたり、
「この会社が大好き!」といった方が加入するのは良いことだとも思います

あくまで、「投資」として考えた場合ですので、あしからず

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