モーションアクターと声優さんの関係

今週はバタバタしてるのでごく軽く失礼します！！

モーションアクターは基本的に声は採用されません。
後で声優さんが当ててくださいます。

でもだからといって声が必要ない訳ではありません。
モーション撮影の時点で作られた演技は、声優さんといえども大きくは変更できません。
声優さんはしっかりとこちらの演技を読みとって声を当ててくださるので、声も表情も全力でしっかりと作り込む必要があります。

こちらがベースを作った演技に対し、とってもカッコいい声を当ててくださった完成版を見たときには、思わず顔がニンマリしてしまいますｗｗ


他には、先に音声収録が行われていて、それに合わせて演技をしたりすることもあります。
しかし実際に動きを入れた演技をしてみると、間やテンションにズレが起こり、想定と違ってくることもしばしば。　
そこをなんとか成立させていくのも、モーションアクターの腕の見せどころかもしれません。

表情などについては、最近はPS５に向けフェイシャルモーションも増えてきたのでちょっと複雑です。別の機会に譲ることにしましょう。

アクション屋さんだった私は、昔は首から下だけ頑張っていればよかったのですが。
最近は首から上も仕事しないといけない環境になってましたね〜ww
楽しませていただきます^ ^

今日はこれにて〜

(↓何も適した写真無かったので、昔たんばらフラワーパークで開眼した必殺技「サルビアロード‼️」を載せておきますww)