片付け、整理整頓ができないのは、焦った気持ちと、段階を踏んでいないからだと気づいた。

私は片付け、整理整頓が小学校から成人するまで苦手でした。ですが、22になった今、下宿先で一人暮らしをしてから、“自分なり”に片付けするようになって、いつでも人は呼べるようになりました。
元々私は小さい頃から片付けが苦手でした。おもちゃ箱の中から使いたいものを取り出す時に、他のものが邪魔だから外へぽいぽいと出して、またそれをぎゅうぎゅうに詰めて、前よりかさが増していたり。
•自分が持ってるものを知らぬ間にどこかへ置いていたり→ものをなくす
•教科書などを本棚に詰めるけど、適当でバラバラ
→どこに何を置いたかざっと把握してない
•本棚に入りきらない教科書を床にばら撒く
→この教科書、どこにしまったらいいの?
•何がどこに入ってるかを把握しきれてない

など、、

多分当時の私の心情からすると、何をどこにしまえばいいかという「自分なりの自信を持った考え」ができていなかったのだと思います。まっさらな、何も入っていない勉強机の時も、どこに何をしまえばいいかという自分なりの考えがなく、まあここでいいか、、と頭の中がウヨウヨした状態で収納していた。物が増えるごとに、適当に入れとくものが増えていった。頭の中がうやむやになって行動してる時って、なんか違う、、とモヤモヤしませんか?
ここでポイントに気づきました。
当時の私は
「部屋を片付けること」と「自分の普段の生活」を無意識的に分けて考えていたのだと思います。
だから、部屋を片付けることというのが、自分の課題といった認識でいる感じでしょうか?
食べる、寝る、買い物する、、ライフサイクルの中に片付けがどうも組み込めない状態だった、、大変なもの、キツいもの。だからリラックスのゾーンに片付けは入ってこない。習慣の中に入っていない。

そして、何を片付けるかと考えた時、たくさん思いつきすぎてしまうこと。

例えば洗濯物をしまおう!と畳んでしまっている間に、他のことを考えている。畳んでいることに集中していなくて、その間に他の散らかってる部分を見つけて「これもやらなきゃ」と焦りながら行動している、、全体的に散らかってしまったお部屋なんか特に、とりあえず片付けてみようとした部分よりも、こっちの方が片付けた方がいいんじゃないか?とかいろんな考えが浮かんできてしまう。散らかれば散らかるほど混乱してくる。

そうすると、片付けが嫌になりますよね。
だから、ポイントをいくつかまとめてみました。
・散らかった状態を、全て片付けようと思わない。
・一つのことを片付けようと思えば、それ一点に集中。
・自分の生活ルーティン(食事、風呂、家事)に沿って行う
・片付けるのが大変なものからではなくて、これなら片付けられそうというものを探して片付ける。
•一つのことを見つけたら、段階を考える。
•そこに置いてあれば楽な場所を考える
まず、汚部屋があるとします。
床にゴミや服、物が散乱し、机の上には食べた後の皿、ペットボトル、など、、
(ちなみに私はそれくらい酷かった)
これだけでも、頭混乱、イライラしますよね、、自分がやったことでも。やらなきゃという気持ちでやってるときは、焦ってるときだから、あまり上手く行きません。
1片付いていない部屋に対するモヤモヤをまず消す
片付いてない部屋のことを考えると、そればかり気になってイライラする、、そうすると、うまく片付けはできないと思います。がむしゃらに行動してみても、また散らかってしまうと思います。だから、片付けることを焦点に置かずに、まず、自分がやりたいこと(片付け以外)を思いついたら、それをしながら寄り添って片付けも、無理しない程度にやってみる。↓
2まず、自分の生活に着目して、寄り添って片付けをする。
部屋の中で顔を洗ったりトイレに行ったり、お風呂に入ったり、ご飯作ったり、かって食べたり、寝たり、、いろんな自分の行動がありますよね。その一つ一つの行動をしているとき、その時を楽しむこと、リラックスすることが重要だと思います。
まず、起きて、自分のしたいことが何かをゆっくりと待って、浮かんできたことをする。例えば顔洗いたい、、だったら、前髪邪魔だからヘアバンドつけますよね。で、顔を洗うことにまず気持ちを置く。そのあと、ヘアバンドは自分的に、どこにヘアバンドがあれば楽か?それがふと思いつけば、あとでそこに置くようにする。顔を拭くタオルは、どこに有れば楽?かけておいた方がいいかな?など、、自分のペースで考える。コンビニで買ってきて食べるとき、食べることに気持ちを置くことで、周りにあるゴミがちょっと邪魔だと思えれば、捨ててもいい物はパパッと捨てる。テレビを見たくなったら、リモコンはどこにあると楽だろう?ここだと確信した場合、そこに置く。こうやって自分なりの、楽な生活を作っていくようにする。思い浮かぶまでずっと手に持ってていいと思います。笑

2 一つのことを段階を作って分けると、無理に片付けをせずに済む
例えば、食べ終わったお皿が机に置いてあります。めんどくさい、、、。これを、洗って戻さなきゃいけないのか、、めんどくさいと思っている時って、段階を考えられていない状態か、段階が沢山あってそれを一気にこなそうとしているのだと思います。
皿洗いは、
1 食べ終わったお皿をキッチンに持っていく
2 皿をシンクの中に置く
3 皿を水につける
4洗剤をスポンジにつけて、洗う
5流す
6拭く
7しまう
と、細かく分けてこれぐらい思いつきました。
片付けがめんどくさいと思っていた時の私は、こんな段階を踏むなんてことはなく、1~7一気にまとめて一つ、でした。
だから、こうやって段階に分けて、これならできる!と思ったものがあれば1から一つずつやっていくといいと思います。でも、やろう!という気持ちにならないなら、他のことで考えてみましょう。
皿をキッチンに持っていくだけならやろう!
とおもえば、それだけやる。次のがめんどくさかったら、それで終了、他のことをしてみる。皿洗いの段階は一つ進んだんだから、それだけでも行動にうつせたことになるんです。

とにかく、片付けのことで頭がいっぱいになると、うまくいかない。だから、自分の生活を中心として、うまく片付けを取り込んでいきましょう!

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