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大きな流れの中で傷ついてしまった魂

先日、ヒーリングの師匠、本郷綜海さんの
「癒す人の教科書」の出版記念イベントで
地球交響曲 ガイアシンフォニー9番のプロデゥーサー、今回監督でもある
龍村ゆかりさんとの対談がとても沁みて、私の中でまた一つ癒しが起こったので書いてみたいと思う


映画のことや、綜海さんがシャーマンと旅した時代など、興味深いお話は沢山あったのだけれど
私の中で印象に残ったお話は

映画の中で
見えない世界を見える世界を通して描く
その一つとして

龍村ゆかりさんがこんなようなことをおっしゃっていた。

自分ではどうすることもできない
不条理な感じの傷つき方
災害や不条理な交通事故など自分で防ぎようない痛み、悲しみ、苦しみ、

聞かれなかった声

報われなかった命たち

ちゃんと報われていくような世界
そこの世界にエネルギーを送る

もし、自分がそのようなものに巻き込まれても
それがある
と感じられれば

前に進む勇気に繋がるのではないか

ここの部分で何か、自分の中にある記憶のようなものが浮かび上がって
涙が溢れてきました。

綜海さんはそれは集合意識、とも呼ぶとおっしゃっていた。


私の中にもあるその意識、傷、恐れ

そこにエネルギーを送ってあげる

この対談後、
地球交響曲ガイアシンフォニー9番を観に行きました

とても良かった。
静かな感動が胸から満ちてくるような映画です

そして、ガイアシンフォニーが始まる前の
ある映画の予告で黒人の差別が描かれたものを観た時に
この不条理な痛みをとても感じている自分がいました
また、難民の人が日本で生きていかなくてはいけない過酷な状況を撮ったドキュメンタリーにも同じように感じました。

時代の流れ、差別、虐殺、生まれた場所、人種

時代、立場、自分では選べないもの

もし、過去生と言うものがあったとしたら
きっと私も何かしらそのような出来事に巻き込まれた人生があったと思うのです。
そうでなくても、今ここで生きてきた人生の中で
いろんなことが起こってそれを感じている自分がいます。

自分は何て恵まれた状況なんだろう

と感じ、安心もするのですが

そうでない不条理なことに恐怖を感じている自分がいます。

自分だっていつ、どんな時、そうなるとは限らないのです。

だから、自分だけ良ければいい、と言う考えは実はそんなことなくて
みんな繋がっていて、そこに報われるようにエネルギーを送ることは
(実際に自分でできることをする、寄付とか、立場の弱い人の身になって考えてみるとか、本当に祈るとかでも)
自分自身にも優しくしていることだと感じています

ゆかりさんの言う通り

それがあるから前に進める


ここ2〜3日、ずっと朝方、
集団の恐怖、報われなかった自分の何かを感じながらお布団の中で
セルフヒーリングしている自分がいました。

きっと、今の私に必要だったのでしょう。

綜海さんのイベントは何かしらの私の中のエネルギーを動かします

これを読んでいる人は、どう感じているのでしょうか?

ヒーリングが進んでいいなあ、と思うのか
気にしすぎじゃない?と思うのか

私自身はエネルギーが動くことはとても好ましいのですが
やはりパワフルなものは、
自分の今までの殻を打ち破ったり、
見たくなかった部分を見ざるおえなかったり
何かしら変化を求められるので
ちょっとしんどくもあります。

けれど、やっぱり進んでいきたい

より自分の本質と繋がって表現していきたい

それが命を燃やすこと
生きていることだと思っています

追伸:綜海さんの新しい本
「癒す人の教科書」
とってもいいのでオススメです!




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