人は、4つの道を歩くそうです。
今思い返せば、
2019年からの私は、他力の道の存在を薄々感じながらも、
主に他人の道を歩きつつ、自力の道を歩くための行動をしていたように思います。
そんな中で、体力的に追い込みすぎると、精神も追い込まれてしまい、すぐに他責の道に入っていき、他人の道と行ったり来たりします。
2019年は職場でのごたごたで行ったり来たり。
2020年は妊活で行ったり来たり。
2021年も職場のごたごたで行ったり来たり。
休日は自力の道(もしかしたら他力の道の人もいるのかも)を歩く人たちと交流し、ちょっと真似っ子もしながら、いつか私もそっちに行こうと決めつつ。
就職まで、学歴競争を繰り広げ、就職後も職場の評価を気にしてきた私が、
本当に、他人と比べる必要なんかないんだ、という価値観を作りつつあると感じていました。
2022年の4月まではとても気持ちよく、気分良く、毎日感謝を感じながら過ごせていて。
そんななか、がっつり他責の道に引き戻されたのが5月の産後すぐ。
妊娠中、お産と素晴らしい環境に恵まれ、楽しく過ごしていたので余計に、産後の体力疲労が想像以上で参ってしまい。
入院中の育児指導で出会う他のママたちはなんだか元気そうに見えてしまって。
気がついたら、がっつり他人と比べてました。
マタニティブルーという期間については知識として聞いていたので、
「他人と比べて、悲しんでいる自分がいるなぁ」と冷静に感じている自分もいる、と感じつつ、
「なんで私はこうなのか」と、比べてしまって落ち込んでいる自分がいることもまた感じる。
どっちも自分ですが、
こうも簡単に人は道を行ったり来たりできるものなんだと感じました。
ある人に、「母の心はゆりかごのように揺れ動くものだよね」と言われたのですが、その「ゆりかご」という表現が素敵で、心のもやもやをちょっと離れて感じられた気がしました。
ついつい他人と比べてしまう自分も認めながら、今の自分をそのまま愛していこう。