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9月議会(2日目)


こんにちは!もてきです。

こちらは私の手元メモです。
ざっくり概要を把握したり、どんな質問があるかをチェックするのに役立つかもしれませんが、
正確な質問内容や答弁は、市議会ホームページの録画や会議録をご参照くださいませ。

なお、9月10日の記録はこちらです。


代表質問

自民党清新会 住谷議員

1 政治姿勢について

(1) 経済財政運営と改革の基本方針2024の閣議決定を受けての所感と、本市としての今後の取組

市長
豊かさと幸せを実感できるまちづくり。
労働力人口の縮小、人口減少への対応は極めて重要。
第7次総合計画にもとづき、DXやGXを様々な分野で推進し、
本市ならではの地方創生が重要。
市民と協調し、多様性。ウェルビーイング。
世界都市高松として持続的に発展できるように全力で取り組む。

(2) 民間のノウハウや考え方を取り入れるため、幹部職員等を民間から登用する考え

市長
事務職や土木職を任用してきた。
今年度、民間人材採用の実証実験をしている。
公務員としての中立性公平性が担保できるか、という課題もある。
幹部職員等への可能性を探っていく。

2 行財政について

(1) 令和5年度一般会計決算を受けての所見

市長
歳入歳出とも三年ぶりに増加。
実質収支は約43億。
市税が堅調に推移。地方交付税で財源確保ができた。
精査見直しに努めて、事業費の削減が図られた。
市債残高が増加。依然として厳しい財政状況。

(2) 令和7年度予算編成に対する基本的な考え

市長
まちづくりプランに掲げている。
財政調整基金の取り崩しにより対応せざるを得なかった。
今後も、市民への情報公開の徹底と、説明責任の全うに努める。
将来に渡り持続可能な財政運営に。

3 まちづくりについて

(1) 国の採択を受けた共創・MaaS実証プロジェクトの取組を、本市としても積極的に推進する考え

市長
日本版ライドシェア導入に向けても有効。
高松タクシー協会と協力し、積極的に推進していく。

(2) 公共交通の維持・確保
① ことでんの鉄道事業再構築実施計画が、国の認定を受けたことに対する受け止め

市長
5年間財政支援が受けられることになった。大変ありがたい。
経営状況を注視しつつ、持続可能な公共交通ネットワーク構築に取り組む


② 四国新幹線実現に向けた、国への要望活動

市長
期成会では、要望活動を行ってきた。
法定調査を実施するための予算措置を早急に行ってもらうように。
地元自治体が主体性を発揮しながら、地元の機運上昇が重要。
今後整備ルートや駅の位置、横断的な調整と機運上昇に繋げていく。
経済関係者と一体となって、積極的に活動していく。

(3) 地域コミュニティー
① 地域コミュニティー活動を担う自治会の再生により、地域コミュニティ協議会を活性化させる考え

市長
積極的に取り組んでいく。
地域で情報共有し、企業等も交えて、コミニュティ連合会とも連携し
活性化に繋げていく。

② DAOなどデジタル技術を活用し、地域コミュニティーの活性化を図る考え

市長
LINEやDAOを活用し、今後活性化を図っていく。

(4) デジタル社会の実現
① スマートシティたかまつ推進協議会のワーキンググループの活動を活発化し、地域課題の解決に取り組む考え

市長:
地域コミュニティの活性化をはじめとする、課題を明確にし、さらなる活性化に努める。

② 社会課題に迅速に対応するため、実証事業向けの予算を確保する考え

市長:
費用対効果を見極めた上で、予算確保に努める

③ かがわDX Labの現状と、今後の取組

市長:
積極的に推進していく。

④ デジタル社会の実現に向け、デジタルファーストを推進する考え

市長:
全庁にわたりデジタルの力を。
全力で取り組んでいく。

(5) 中心市街地の回遊性向上
① サンポートエリアのプロムナード化に向けた、今後の対応

市長:
今月から本格的な造成工事。地域住民をはじめ関係者のご協力を得ながら。
運用開始後も、県と連携し、周辺道路の分析検証を行なっていく。
安全で円滑な運用。ウォーカブルなまちづくりを段階的に。

② 県知事が表明した、番町交差点の平面化に対する所見

市長:
検討会では様々な意見が出た。
平面化では回遊性は上がるが、番町交差点が5万台。
経済活動低下のリスクが多くあると認識している。
道路管理者である国などと検討会議で
活力あるまちづくりの観点で取り組む。

4 防災について

(1) 避難所運営に、マイナンバーカードを活用する考え

市長:
避難者の把握が可能。多くのメリットがある。
ただし、携帯していないこともある。個人情報保護など、課題もある。
今後、国や他市の事例を注視していく。

(2) 大規模災害発生時における、避難者の災害関連死を防ぐ考え

市長:
緊急物資を備蓄している。
スフィア基準の趣旨を踏まえ、適宜物質の基準や数量を見直していく。

5 犯罪被害者等の支援について

(1) 犯罪被害者等の支援に向けたこれまでの取組と、本市の新たな支援策についての考え

市長:
条例を整備する。

(2) 県内の他の市町との間で、犯罪被害者等への支援の均衡を図る考え

市長:
本市が率先し、支援の均衡を図っていく、

6 観光について

(1) データに基づく、観光振興に関するビジョンを策定する考え

市長:
データに基づいて戦略が重要。検討を進めていく。

(2) 官民連携して、ナイトタイムエコノミーの推進に取り組む考え

市長:
やしまーるでのイベントに取り組んでいる。夜間観光の勉強会も進めている。観光コンベンションビューローや商店街とも連携して、官民連携して取り組む。

(3) 瀬戸内国際芸術祭開催中に、サンポートFACTプロジェクトを活用して、ナイトタイムエコノミーの推進に取り組む考え

市長:
高松イベントマップを活用し、延29回のイベント。
県立アリーナなどもオープンし、経済的にチャンス。
ナイトタイムエコノミーの推進に取り組む。

(4) 大型クルーズ船等による国内外からの観光客を、町なか周遊につなげ、消費額拡大を図る考え

市長:
12隻が寄港見込み。5万トンの豪華客船あすか2。
岸壁に仮設の観光案内。
大型クルーズ客船を街中周遊に繋げて鋭意取り組んでいく。

7 文化芸術について

(1) ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟申請に向けた現状と、今後の取組

市長:
補正予算議決後、学識者や音楽家での会議体を作り、申請書を作成する。
より市民の皆様に音楽文化が薫る街に。

(2) 本市の、地域におけるお祭りで行われる伝統芸能を継承し、無形民俗文化財を守るための取組を推進する考え

市長:
全体把握をし指定。無指定についても調査。推進していく。

8 産業について

(1) 公共工事等における市内企業優先、及び専門工事の分離発注について、改めて周知徹底する考え

市長:
市内企業になるよう努めている。市内企業の優位性を確保している。
周知徹底を図っていく。

(2) 高松環状道路の整備を見据えて、沿線地域における企業誘致に、積極的に取り組む考え

市長:
取り組んでいく

9 福祉について

(1) 出産・子育て
① 産後ケア事業を、対象となる全ての市民に、積極的に周知・案内していく考え

市長:
今年度から対象を拡大した。今後も効果的な周知に努める。

② 産後ケア事業を、さらに充実させる考え

市長:委託費の単価を上げてきたが、昨年度同時期2倍のペースで増えている。さらなる充実を図る。

(2) 高松市こども計画(仮称)
① 本市の課題など、計画策定に当たっての基本的考え

市長:
全ての子どもが幸福に。こども真ん中社会。

② 計画に、どのような施策を盛り込む予定なのか。

市長:
ライフステージ別の重要事項。子どもの権利。子育て当事者支援の重要事項、の3つの観点から。
子ども若者の権利の保障。出会い。
施策事業の取りまとめ中。市議会の意見も伺いながら、精査てしていく。

10 教育について

(1) 小中学校教職員の配置
① 校内サポートルーム等、不登校対応のための教職員の配置に対する考え

教育長:
個に応じた対応を行えている。研究指定校では、児童の得意を活かした工夫を行なっている。指定校以外でも、市立3割が、限られた人員の中、場所を確保している。
多様な学びの場の確保のため、教員確保が重要。国や県に対して加配を要望していく。

② 学校生活支援員を増員する考え

教育長:
令和6年に10名増員し合わせて165名を配置している。努めていく。

(2) 小中学校教室の空調設備を、計画的に更新する考え

教育長:
計画的に更新する必要がある。
避難所機能の向上のため、今月初旬に、サウンディング型市場調査。
教育委員会として、体育館の整備状況を踏まえて、検討していく。 

11 みんなの病院について

令和5年度の決算を受けての所感と、令和7年度の予算編成

病院事業管理者:
補助金の減少。800万円の経常利益。
公立病院として役割。経営強化。
令和6年度は赤字を見込んでいる。
7年度は、単年度の収支均衡を目指して編成する必要性を感じている。
効率的な病床管理。地域医療連携の強化。がん診療の充実。
光熱費の縮減、在庫管理強化、時間内労働の徹底。
持続可能な病院となるよう経営健全の取り組みを推進していく。




市民フォーラム21 大西議員

1 行財政について

(1) 令和5年度一般会計決算に対する所見

市長:
(清新会と質問が同じなので、ほぼ同じ答弁)

(2) 令和7年度予算編成に対する基本的な考え

市長:
(清新会とほぼ同じ答弁)

(3) 第9次高松市行財政改革計画
① 持続可能な質の高い行政サービスが提供できる組織の構築に向けた、人事ローテ―ションの考え

市長:
原則四年ローテーション。特に専門的な業務は、高度性。
長期間の効果的と見込まれる職場では適宜対応し、人事ローテーションの運用。

② カムバック採用を、本市にも取り入れる考え

市長:
即戦力に寄与できる。行政実務経験者を対象。極小数。
まずは、今後の応募状況を踏まえつつ、調査研究していく。

③ AIをさらに活用し、業務の効率化を図る考え

市長:
自治対においても幅広分野で。身近なもの。
全庁的にAI活用。職員の業務の効率化や市民サービス向上につながるように。

(4) ふるさと納税の実績に対する受け止めと、寄附額の増加に向けた取組への考え

市長:
令和5年度、11億4000万円で過去最高額。
本市を応援していただいている。一方、
市民が他の自治体に寄付(寄付控除額?)は13億7000万円。
旅先納税などの充実させてきた。
東京事務所開設の時に、返礼品のPR。ふるさと応援フェスタでのPR。
魅力的な返礼品開拓など鋭意取り組む。

2 まちづくりについて

(1) 県立アリーナ
① 県立アリーナを活用し、大型イベントを含むMICEのさらなる誘致に向けた考え

市長:
本市独自のMICE。中四国最大規模になる県立アリーナ。
周辺施設を活用して、誘致に積極的に取り組む。

② まちづくりの好循環を生み出す考え

市長:
世界都市高松に向けて全力で取り組む。

(2) たかまつホッとLINEの、さらなる活用や普及に向けた考え

市長:
緊急性の情報のほか、タイムリーに発信している。
封筒にQRコード。転入者への案内。
シティプロモーション専用のタブを作った。

3 安全・安心について

(1) 防災
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表に対する対応の状況と、今後に向けた取組

市長:
大規模災害の防災減災の備えにとりくむ。

(2) 犯罪被害者等支援条例
① 条例を制定する判断に至った経緯と考え方

市長:
強化を図る必要があると考え、その根拠となる条例を本年度中に制定予定。

② 犯罪被害者等支援における本市の役割と、新たな支援策についての考え

市長:
地方における途切れない支援。

③ 犯罪被害者等に対して、本市の支援制度をどのように周知していくのか。

市長:県警察などにポスターやチラシ。広報たかまつやホームページ。

(3) 救急搬送
① 救急車の出場件数の増加に対する受け止めと、救急搬送体制の強化

市長:高齢化が進み、今後も増加が見込まれる。日勤救急隊を導入した。体制強化に努める。

② たかまつホッとLINEを活用して、救急隊ひっ迫アラートのような情報をプッシュ型で周知し、併せて救急車の適正利用を発信する考え

市長:本市においても改善効果が期待される。講習会などで周知啓発している。できるだけ早期に導入していきたい。

4 スポーツ振興について

オリンピック金メダリスト誕生に対する所見と、この歴史的功績を子供達の未来に生かしていく考え

市長:自らを凡人と称し、努力を重ねてきた。子どもたちの未来に希望。
大きな夢を与えられるよう、レスリング教室など検討していく。

5 産業振興について

(1) 本市におけるローカル10,000プロジェクトの活用実績と、民間事業者に積極的な活用を促す考え

市長:空きビルを活用した野菜作りの実績。
起業や新規事業を支援。有効な方策。対象となる事業が
地域課題の解決に資することが必要。
実現可能性を十分検討する必要。検討していく。

(2) 高松市退職予定職員人材バンクにおける、今後の課題への考え

市長:再就職した職員は10人中7人などとなっている。今年度は一人。
段階的に定年が引き上げられ、60歳以上の職員の給与が定められている。
人材バンクの運用見直し含め、検討していく。

6 観光振興について

(1) さぬき高松まつり花火大会の観覧状況などの、開催結果に対する受け止めと、来年に向けた考え

市長:18万人の観客。6万人増加した。夏の風物詩。
しっかり検証し、今後に活かすのが重要。
来年はアリーナやキャッスルプロムナードでも見れる。
観覧場所の拡充。今年以上に楽しんでいただけるように取り組む。

(2) 観光客のニーズに合わせ、高松市レンタサイクルへ電動アシスト自転車を導入する考え

市長:H13から利便性のために。放置自転車を活用した取り組み。
事業終始率は50%ぐらい。本市が導入することは難しいと存じます。
民営化も検討すべきという検討もいただいた。可能性を探っていく。

7 子育て支援について

保育士の配置基準の見直しへの対応も踏まえ、年度を通じた待機児童解消の達成に向けた決意

市長:さらなる保育士活用が必要。保育現場のICT化の助成もした。
できるだけ早期の待機児童解消を目指していく。

8 教育について

(1) 熱中症警戒アラートが発表された際の、学校における熱中症予防の対応状況

教育長:暑さ指数計に基づいて、指示している。こまめな休憩。熱中症対策を行なっている。

(2) 熱中症予防に対する周知啓発の状況

教育長:メールでの注意喚起、県教委からの通知、保険だよりなどで具体的な啓発を行なっている。

(3) 登下校時の日傘使用などを有効に活用し、熱中症予防につなげる考え

教育長:柔軟に対応するよう周知している。児童生徒が安全に配慮した行動が取れるよう、熱中症対策ガイドラインを今年度中に作成する。

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