メダカの学校のイジメ
ヒメネーの家は現在3匹のメダカを飼っています。
※2015年の話です
メダカの学校のイジメ
最初は1匹だけだったんですが、母が一匹だと寂しいからという理由で2匹を追加で購入して、同じ水槽に入れてました。
すると、水槽内で壮絶なイジメが始まりました。
身体が一番小さいメダカを2匹のメダカが寄ってたかって突くんです。
小さいメダカが逃げても逃げても2匹は執拗に追いかけて突いてました。
見てると癒されるどころか人間社会を彷彿させて殺伐とした気持ちになりました。
イジメの対処
その様子を見て母は苛められていた一番小さいメダカをコップに移して一匹だけ隔離して飼うことにしました。
すると今度は一番大きいメダカが中くらいの大きさのメダカを苛め始めました。
中くらいのメダカが逃げても大きいメダカは執拗に追いかけて突きます。
中くらいのメダカもコップで隔離して飼われることになりました。
結局3匹別々の容器で飼うことになりました。
メダカの学校
メダカの世話は母が全部やってました。およそ2か月後。
久しぶりにメダカを見たら一つの水槽に3匹を入れてました。
「何を考えてるんやーーーーーーーーーーー!!!?
またイジメられるメダカが出てくるやろうがーーーー!!!
メダカの立場になって気持ちを考えたんかーーーー!!?」
姫姉様、母親に向かって激おこ。
しかしよく観察するとメダカ達は水槽の中を優雅に楽しそうに適度な距離を保って泳いでました。
メダカも精神的に成熟する。
人間でいうと2か月は短いと思うけど、メダカ達にとって2か月は結構な年月なのでしょう。
ドッグイヤーならぬメダカイヤーってやつですか。
メダカ達は2か月の間に身体も精神的に大人になって、対人関係(対メダカ関係)を学んだのでしょう。
気に入らないメダカがいても、衝突することも苛めることもなく、距離を置いて平和に過ごす処方をメダカ達は体得したのです。
これが出来ない人が多いからメダカのほうが社会性がありますね。
いつまでも子供だと思ってたら、うちのメダカは知らぬ間に大人の階段をのぼってしまったようです。
最近は新しい仲間のタニシが加わって水槽は賑やかです。
メダカの学校崩壊
一匹はうっかりミスで下水道に流してしまったらしいです。
残りの2匹は水槽からジャンプして自殺したらしいです。
悲しいな~
メダカの人生(魚生)
人間に飼われるって幸せなんでしょうかね。
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