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バチェロレッテに学ぶモテ非モテ②萌子さんから学ぶ色気の正体

*ネタバレを含むので、嫌な方は読まないでね♡

夕ご飯を食べながら、夫とバチェロレッテの鑑賞会をするのが最近の日課である。
「でもさあ、正直、あんまりヤりたいと思わないんだよなあ」
酔った勢いで不躾なことを言う夫。
「福田さんはあんまりさ、色気がないよね。綺麗なんだけどヤれない」

アンタにヤりたいと思われるかなんて、福田さんはどーでもいーんじゃ!
Twitterのクソリプおっさんみたいなこと言ってんじゃない!
と、スーパードライで頭を小突いておいたが、改めて男目線で彼女を観察してみると、言われてみればねえ・・・

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うーん、まあ確かに、滴るような色気はない・・・かもしれない。

しかし女性からすれば、彼女のようなモデル体型で、ドレスの似合う華やかな女性は憧れの的だ。とっても綺麗だし、それで十分じゃん!と思う。
女性は「美」をピュアに評価するが、男性は「美」を単体で判断しないフシがある。男性は必ず「ヤりたいと思うか」という指標がついてきて、これ抜きに女性をほめちぎることは少ない。

事実、美人女優でも「色気がない」とdisられがちな人は存在する(ベッキーさんあたりがそのクチだと思うが、どうでしょう?)。
逆に、「色っぽいけどブス」と言われる女性を見かけないのは不思議だ。

もしかしたら、男性が女性の魅力に送る最大の賛辞は、「綺麗」ではなく「色っぽい」ではなかろーか。
そりゃそうかも。男性の立場で種の保存を考えたら、肝心なのは美醜より股間が反応するかどうかなはず。だから綺麗なだけの女は片手落ちなのだ。「色気がない(=ヤれない)」とマイナス評価をされてしまう。

色気がないってのは、女としての自尊心をおびやかすから、女性も色気を出そうと必死だ。女性誌では「おフェロ顔メイク」「峰不二子級・色気のつくりかた」なんて記事は大人気で、お色気関連の特集は定期的に組まれ続けている。

色気は黴のように

「色気のある女になるには」みたいな考察は人類史上さんざんされていて、やれ髪を長くしろだ、ぽってりリップがいいだ、おっぱいをデカくしろだ枚挙にいとまがないが、そんな単純なものではないと思う。

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