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Pogchamp_ex3、お疲れ様でした

Pogchamp_ex3、お疲れ様でした。
今回は前回優勝者として、審査員をさせていただきました。年々コースも配信もクオリティが上がっていく一方で、驚かされるばかりです。
このnoteでは審査についての振り返り、自分が特に好きだったコース、自分の審査員コースについて述べていこうと思います。


○採点方法について
今回は初めにそれぞれの審査員が上位30%を順位付けして、そこから全体で上位20%まで絞り、採点していくという方法でした。
自分は今回しか審査していないため、前回前々回の審査については分かりませんが、全体的にかなり負担が軽減されていたように思います。


○匿名審査について
今回は匿名審査で誰が誰か分からない状態で審査を行いました。これは審査員側からしてもかなりいい試みだったのではないかと思います。
名前が出ている状態だと、どうしてもその人の実績などコース以外の要素が評価に入ってきてしまうため、純粋にコースだけで評価できたのは良かったと思います(審査員も誰が誰か分かった時めっちゃ面白い)。
次回からも是非続けていただきたいと思います。


○海外向けミラー配信(Yoshiさん)について
これも新たな試みで、海外勢向けの同時視聴配信をYoshiさんが行ってくれました。
初代Pogchampの存在を知っている海外勢への、いいアプローチになったのではないかと思います。
次回以降も海外勢を審査員に呼ぶことがあれば、是非やっていただきたいと思います。


○特に好きだったコース
・ny5さん
不自然なところが1つもない。最後の溜めの時間を作るのが天才すぎる。あとバジバストラもそうですが、この人は砲台から出たアイテムを使うのが上手すぎます。

・さたでーさん
3連POW投げ初見でさすがに笑ってしまいました。他のギミックも砲台メットとPOWが主体になっていて、一貫したコースだなと思いました。

・Terraceさん×さむぽんさん
流れの綺麗さが随一で、こういう系統のコースで1番高く点数をつけたと思います。合作って知った時はかなり驚きました。
全てしっかり回収してるのもコースの綺麗さを引き立てていると思います。

・Aliceさん
コンセプトをはっきりさせながら、1画面によくこれだけギミックやアイテムを詰め込めたなと思いました。クッパだけじゃなくマリオや他のアイテムも回りながら進んでいくのが上手すぎました。

・カンパチさん
1番コース内容から予想してない制作者でした。羽POWと音符ツタを組み合わせるという発想があまりにも天才すぎました。
狭い間を縫って1回も失速せずに進んでいくのが、流れとしても完璧でした。

・kzmさん
この方は何でもござれという感じですね。リフトのコースもそうですが、下りのコースの作り方があまりにも上手すぎます。
前回に引き続き、リンクの可能性を感じました。初代でここまで入ってきたのは快挙だと思います。

・Genos(しぐれ)さん
だと思った。あまりにも翅冽すぎる。不参加表明をしていた割にはあまりにもこの人すぎるコースが来たので、ほぼしぐれさんだと思って評価をしていました。マントスピランという分野を既に確立しすぎていて凄いと思います。

・ぱらそるさん×Lazuliさん
ギミックも見せ方も、全てが1番上手いコースだったと思います。納得の1位です。
レールで範囲を絞っているのが、あまりにも「劇場」というコース名に合いすぎていました。
後で気づいたのですが、これレールで囲ってることによって、レールでアイテムを枠内に落とすことができなくなってるんですね。修羅の道すぎる。

○審査員コースについて
・そーりあ、やき、もっち合作
自分は残り3,4秒のところしか作ってません。正直ほぼやきさんとそーりあさんのコースです。まあ装飾をしたのでセーフということで...

・INVADED(個人作)
元々何とか個人作は作れないかと模索していて、ふと思いついたのがこれでした。きっかけはDemonished mansion(並走用コース)になると思います。
並走用で作っていたのもあってかなりスムーズに作れました(後半は1日で作れました)。
ドッスンを常にマリオに近づけることを意識したので、それがしっかり実現できたのは良かったと思います。

○最後に
今回はスピランという枠に囚われないコースが増えた印象でした。Pogchampらしさが増してきていて自分としては凄く嬉しいです。
全体の点数としてもかなり僅差になっていて、自分も優劣をつけるのがかなり難しく感じました。ただ結局最後に最上位かどうかは、"Pogchampらしさ"で決まったと思います。
今回のコースを見て「次回は入賞いけます!」と言ってる人がかなり多かったように思います。来年はもっとレベルが上がりそうで楽しみです。
主催者のそーりあさん、他の審査員の方々、そしてコースを提出していただいた皆さん、お疲れ様でした。

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