밀랍인형폭렬학원가（蜜蠟人形爆裂學園歌）
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밀랍인형폭렬학원가（蜜蠟人形爆裂學園歌）
作：아마긴（アマギン）
【小説】改訂版 全7巻
作品情報・あらすじ
※RIDIBOOKS作品情報より
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BLガイド
＊こんな時に読んでください：殺人と暴力が乱舞する場所で革命を夢見る強い受けが見たいなら！
＊共感台詞：「俺は待つ。俺は変える」
作品紹介
※本小説には身体にまつわる低俗な表現が多数登場し、激しい暴力、汚い言葉、同意のない関係、差別的表現が含まれています。あらかじめ確認の上、購入してください。
※また、作中の背景や設定は全て架空のものであり、地域、人物、団体その他企業名は実在のものとは関係ありません。
※作品内の全ての思想は、作者の思想を表したものではありません。
ーー地上最悪の学校に入学した！
復讐に全てを懸け、正体を隠して生きてきた20歳のリュ・ホピ（류호피）は、「花桃（화도、ファド）」に入学した。
花桃は国家最高教育機関として数えられる、五年制の名門学校。平民階級の男性が出世できる唯一の関門として、毎年多くの新入生が入る場所。しかしそれに比べ、卒業生の数は極端に少ないが……。
入学初日の夜、ジョギング中に狂人殺人鬼に猛追撃されてからようやくその理由に気づいたリュ・ホピ。
全寮制名門男子学校とばかり思っていた「花桃」は、実は学生同士が組に分かれ、殺人と暴力に明け暮れる屠殺場だったのだ。
そしてリュ・ホピの前に現れた四人の謎の男……
この地上最悪の学校に隠された秘密は一体？
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登場人物
※RIDIBOOKS作品情報より
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攻：유난오 ユ・ナノ(orナンオ)
花桃の「蘭組」リーダー。
自他共に認める天才的な武術家であり、自分勝手で残酷非道な性格として有名だが……
攻：이환매 イ・ファンメ
花桃の「梅組」リーダー。
何を考えているのかわからない奴と言われている。表は綺麗に見えるが……
受：류호피 リュ・ホピ
花桃の新入生。
尋常でない過去を隠している。
多血質で負けず嫌いな性格。誰よりも強くカッコいい人になりたがっているが……
★CP表記：
ナノ×ホピ→난오호피 난홒
ファンメ×ホピ→환매호피 매홒
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掲載サイト
◇韓国語：RIDIBOOKS、Aladin 等
紙書籍
4巻まで発行、以下続刊(発売日未定)
◇日本語：無
メモ
タイトルの略称は밀랍（ミルラブ、蜜蠟）。
元は2003年〜2009年に発表された作品。2020年に改訂版がe-bookとして出版され、RIDIなどで読めるように。2023年には改訂版の実体書も出版予定。
作品紹介からも分かる通り、人を選ぶ作品というか…加えて色んな要素がてんこ盛りで説明しにくく…
本の最初、注意事項の次にキーワードが並べてあるのですが、「＃殺人 ＃残忍 ＃中二病 ＃暴力 ＃ハードコアアクション ＃復讐 ＃武術 ＃超能力 ＃２攻１受 ＃強姦」と書かれています。ヤバさしか感じない。
実際にかなりエグい描写があるので、スプラッターとかが本気の本気で苦手な人は注意。
これが一つの話にまとまってるの意味わからないんですが……加えてなんとギャグ要素も入ってます。マジで全部盛り。
でも個人的にはメチャクチャ面白かったです！！！
舞台は29世紀の朝鮮半島北部、「神」が支配する架空の独裁国家。その国の最高教育機関である五年制の全寮制男子学校「花桃」の物語。ちなみに新入生が20歳なので年齢的には大学生〜院生くらいのイメージです。
卒業すれば出世街道は確実という夢のような学校！ですが、実態は…一度入ったら五年間外に出られず（長期休暇もナシ）、４つの寮が日々争っていて死傷者が出るのも日常茶飯事という地獄のような場所。最悪のホグ○ーツ。
そんなヤベ〜学校に入ってしまった主人公のホピが、更にヤベ〜人たち（各寮の寮長）と出会い…というところから物語がスタートします。
CPはナノ×ホピ、ファンメ×ホピ。ただ基本的にはナノ×ホピがメインです。
まず登場キャラに21世紀現在基準で言う“まともな人”はほぼいないのですが、その中でもナノは群を抜いてヤバい。「蘭組」のリーダーですが、組をまとめてるというよりは、ヤバすぎて誰も敵わないからリーダーになってるような奴。
ホピとの出会いがマジで最悪なので是非読んで確かめてほしい。なんなら初夜も最悪。
でもホピに惹かれるようになってから努力（？）するナノは面白いです。
対するファンメはホピが所属する「梅組」のリーダー。表ではカリスマ溢れるリーダーですが、裏の顔は下手したらナノよりヤバい人格破綻者。
こいつもホピとの出会い＆初夜がマジで最悪なので読んでください。
こう書くと受けのホピがヤバい攻め2人に振り回される話…に見えますが、ホピ自身も充分ヤバいし強いので、この攻めにしてこの受けあり（？）みたいな感じです（？？？）
結局ヤバい話ということしか伝わってないかもしれませんが、独特すぎる世界観やアクが強すぎるキャラに加え、様々な伏線が回収されていく構成にグイグイ引き込まれます。
一巻あたりの文字数が平均20万字を越える長編ですが、とにかく先が気になる展開で、特に終盤は寝食犠牲にして読んでました…。
序盤はこれが本当にBL小説なのか…？と思うくらいおどろおどろしい描写が続きますが、是非チャレンジ（？）してみてください！！！
関連作品
続編に当たるスピンオフ作品があります。
本作で攻めだったイ・ファンメがメインで、なんと！受けに！なります！
蜜蠟のキャラも引き続き登場しつつ、新たな物語に発展していくので、本作を読んだら是非こちらも読んでください。
블랙스완(ブラック・スワン)
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