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【34日目】2分の芝居を1日1本、50本書いていくnote 『遠距離新婚』【#てれアクト】

家で1人で、誰でも演じることが出来て、スマホがあれば撮影も配信もできる、2分20秒以内の1人芝居企画「てれアクト ~workfromhomeactors~」
そんな「てれアクト」のための脚本を、劇作家モスクワカヌが1日1本、50本書いていくnoteです。

34日目の脚本は有料noteとして公開致します。
以下にあらすじと脚本の一部を掲載しておりますので、ご参照ください。
記事をご購入いただくと全文が読めるようになっております。

34日目
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遠距離新婚

〇登場人物
 2月に里帰り出産をして都内に戻れなくなった女性

〇あらすじ
 2月に里帰り出産をしたら、新型コロナウイルスの影響で都内に戻れなくなった女性が、都内の自宅にいるパートナーとビデオ通話をしている。子供の一か月検診やお風呂を怖がる様子、1度しか抱っこしてもらえていない我が子の成長について。思いがけず遠距離新婚になってしまった2人の話。


〇脚本冒頭


   2月に里帰り出産をした女性が、離れているパートナーとビデオ通話
   をしている

女性 もしもーし、見えてる? はーい、こんばんは。…環(たまき)はもう今日は寝た。うん、1階でお母さんが見ててくれてる。今日の環動画、見た? そう、今日こっち雪降ったの、もう春なのにね。…ね、もう3月も終わりですよ、早いね。…生まれた日に来てもらって以来だから、一か月? そう、昨日一か月検診終わったから、天気よくなったらお散歩デビューですよ。

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