教育問題は教育現場にあるのか?

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ。

有名なセリフですね。確かに教育現場で多くの事件が起こっています。
最近も、どうしてそんなことが...という事件が多数報道されています。

なぜ気づかなかったんだ!現場の教師たちはどうして対処しなかったんだ!いじめ問題で担任の責任は?と言われるようになってきました。

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<!--この話の結論は最後にありますので、読み飛ばしてもらって結構です。
なお当人は教育には携わっておりません。非常に勝手な憶測や伝聞に基づいています。
自分の意見をアウトプットする練習で目についたから書いております。-->

ところで人間が死ぬまで追い詰められた時に、他人に相談すると思います?そして、皆さんは同僚が何を思い悩んでいるかを全て把握していますか?多分できませんよね。なのに子供にとって結局他人である先生に任せておけばいじめがなくなるなんて変な話ですよね。

事件は現場で起こっている、しかし現場警官の監視が不十分だったわけではない。

私の小学校の友達は自殺したいとつぶやいたことがありました。そして中学校では不登校になった別の友達がいました。私も小学校の時自殺したいと思って、マンションのベランダに立ったことがあります。担任の先生は頑張ってましたよ。でも人間が「天網恢恢疎にして漏らさず」をできるわけがない。

先生たちも大変ですよね。「自由にのびのびと育てよう」だけど管理者は1人、多くて2人。先生の権威が落ちてしまい、今の時代ものを教えたいなら塾講の講師が一番いい。

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閑話休題。教育の問題ってあやふやなのでもう少し考えてみます。
・いじめによって起こる生徒から生徒への傷つけ
・環境に合わないことによる生徒の不登校
・先生の言うことを聞かなくなる学級崩壊
・先生による強要及びそれによる生徒の恐怖やモチベの低下
・家庭環境による教育機会の差

とりあえずこれだけ取り上げます。

いじめ。もうたくさんの人が話している。いじめ件数はどんどん増えている。これは見つける能力が上がったと考察している人もいるが、私は本当に増えてると思う。性善説に基づいていますが、他人を傷つけて快楽を得るなんて発想、全国のたくさんの子供が思いつくとは思えない。それこそ誰かが教えてあげないと、知っていないとできないのでは?
勝手な意見だけど、ドラマを子供に見せるのがよくないのかなって。主人公が苦労する理由が大概理不尽。人間関係で悩まさせられる。そんなことで知識を仕入れているんじゃないかなと。本当、憶測ですけど。

不登校。もういいんじゃないでしょうか。スティーブジョブズもビルゲイツも中退してやりたいことやりだしたんだし、どうしても学校行かなきゃいけない理由なんてないでしょ。教育会社の教材あれば高卒までなんとかなる。大学も放送大学というものがあってね...。Youtubeにたくさんの投稿者の動画があればいいのでは?面白いところだけ早送りしてみる。気になるところは巻き戻し。全部覚えるより、大雑把に理解してそこから得られることは何かだけ生徒がわかればいい。

学級崩壊。さっきと同じ。無理して一つのクラスに押し込める必要性ある?
おっと、集団行動できないのは問題だった。よし、グループワークを増やしましょう。議論合う。いつかTEDで見た教育内容ですね。

先生が何かをやらせる。宿題とか、部活とか、遅刻厳禁、校則守れ、風紀を乱すなとか。どうしてそんなに厳しいんですか?祖父母世代と話すと、本当にサザエさんのカツオみたいに、宿題せずに遊んでたっていう。勉強できることの価値は、やらされることにいかにうまく対処するかですっけ?社会のロールモデルに従ってきた私がいうのもあれだけど、やりたいことやってきた人の方が強いですよ。本当に。そんな人たちに勝てる気がしないけど、全力で勝ちにいかなきゃ面白くない。

家庭環境。これ大事。今日の夕飯を手に入れる方法を考える奴に、明日の飯を考える余力はない。
義務教育の素晴らしい点はここだった。どんな環境であっても、子供に必ず教育を受けさせなければいけない。今は教育の質が塾に比べて相対的に低くなって、学校の勉強だけでは未来の限界が訪れるように感じさせられる。というかうちの弟の中学なんかはひどかった。生徒の8,9割が塾に行くから、みんな知ってるよね、わかってるよねと先生が教える気がはなからなかったらしい。ん?ちょっとずれた。家庭環境の話だ。人間は自分の引き出しにあるものから、最適な答えを探し出す。引き出しの数は子供の好奇心をどこまで実行してあげられるかにかかっている。

結論------------------------------------------------
私は現場に教育問題があるとは思っていません。転校したからでしょうけど、学校にも特色はあると言えます。でも大学に進む奴もいれば、就職する奴もいて、夢を追いかける奴もいる。学校は最低限機能している。日々の業務に追われて、同じような授業を毎年している。受ける生徒が変わるだけ。それでも回っている。

「教育の現場はすでに限界です。前線維持できません。作戦本部応答願います。」

作戦本部はどこにあるんでしょうね?
戦略・作戦・戦術とあって、今戦略を語っている人は誰ですか。
文部科学省大臣ですか?教育学者ですか?教育評論家ですか?教育委員会ですか?日教組ですか?教育学を今一番真剣に考えているのは誰ですか?

未来の日本を悲観せずに考えているのは、どこの誰ですか?勝ち残るための戦略は全て指導要領にまとめられていますか?

誰か私に教えてください。

追記------------------------------------------------
今回これ書こう思ったきっかけは、プログラミング試験を作ろうって話を見たから。いらないって。お勉強でできるプログラミングが身についたなら、学校でおとなしく試験受けないでしょ。それよりも、誰かが必要としているサービス案でも教えてあげて開発させた方が有意義だって。

何かを書く練習ですので、サポートいただけると最高に喜びます。