涙腺よわよわだからマスク社会がありがたい
私はよく泣くタイプの人間だという話を以前書きました。
会社の面談、仕事に行き詰って自分を責めてしまう時、通勤中に感動話を読んでしまった時。涙腺が緩むタイミングが無数にあるのが、私の日常生活。
泣けば心配されるし、堪えても鼻水は流れる。落ち着くまで隠れたいけど、常に可能なわけじゃない。涙をごまかすことにリソースが取られて思考も向もうまく回らなくなる。それが当たり前でした。
そんな中訪れた、1億総マスク社会。
当初、花粉症でもない私はマスクに抵抗感がありました。わざわざ買わなきゃいけないし、面倒くさいし、夏場は暑いし。
ところが!
すぐに涙が排出される人間にとっては思いがけずありがたい結果をもたらしたのです。
それは、泣いている姿を誤魔化せるということ!
なぜマスクで誤魔化せるのか?
イメージ図 ↓
① 多少涙が流れても、顔をつたった涙がほとんど見えない!
② 涙腺が緩んだ結果流れるサラサラ鼻水を誤魔化さなくていい!
③ 泣いた結果赤くなる鼻を隠せる!
④ 濃い色のマスクやウレタンマスクだと涙が染みても分かりづらい!
(とはいえウレタンは最近使わなくなりましたが……)
おかげさまで泣きそうになっても、「周りにいらない気遣いをさせてしまう……」という心理的負担が減って、ちょっと気が楽になりました。
涙が出ることは普通につらいんですけどね!!
きっと私と同じように、マスク社会に助けられている涙腺よわよわマンが他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえ、マスクひとつで涙腺が強固に進化するわけでもないから、涙腺よわよわの民はこれからも共に弱い涙腺をなだめながら生きていきましょうね。涙腺よしよし。
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