もし天2023 2日目
おはようございます!もし天2日目です。
受講生はまだまだ元気いっぱい。仙台の寒さに負けず、頑張っていきましょう!
本日のスケジュールはこちらです
9:00 -10:00 グループワーク
10:30-11:00 中間発表会
11:00-16:00 プロポーザル作成
16:00-18:30 中間審査会
19:00-20:00 牛タン弁当!
20:00- 光のページェント
プロポーザルとは?
「プロポーザル」というのは、研究を行う際に提出する計画書です。
どんな研究をして何を調べたいか、ひとみ望遠鏡をいかに活用するかなど、自分達の研究をまとめます!
これを3日目の「プロポーザル審査会」で、東北大学や宮城教育大学の先生に審査してもらいます。
そして、先生方をなるほど!と思わせたら審査合格で、観測ができます。(裏を返せば、審査が通るまで観測できないのです)
プロポーザルが、研究の面白さを伝える計画書だとわかったところで、
ここからは各班の活動を教えてもらいましょう!
A班の木村です。私たちA班の班名は√KOREです!
今年の流行語にも選ばれた「A.R.E.(アレ)」ではなく「KORE(コレ)」です。「KORE(コレ)」とは銀河の回転曲線のことだそうです。
そして、今日のメインは研究テーマ決め。
我が班の研究テーマは「銀河の回転曲線と銀河の種類における関係性について」班名にもある「関係性」がキーワードです。
「観測しやすいものから観測できないことを知りたい」という大きな目標を持っていた4人。銀河の回転速度にはダークマターが影響しているということから、「ダークマター」という観測しにくいものを「銀河の回転速度」という観測できるものから見ようとしています。
銀河の形や大きさなどの違いとダークマターの分布にはどのような関係性が見出せるのでしょうか??
観測テーマも決定し、明日の観測が楽しみですね!
B班 改め「銀河人(ぎゃらんちゅ)班」 SLAの丸山です!
研究テーマの銀河にちなんで命名されました!
暫定的な研究テーマは「渦巻銀河の形成過程」となりました。銀河人な受講生4名が銀河形成の謎を解き明かします!
中間審査会では、他班の受講生や先生から厳しい質問もありましたが、無事終えることができました。また、夕飯の前に東北大学の望遠鏡も見学しました!美しい夜景や星空も見れて満足です。
C班SLAの塩田です。
C班の班名は"HAS計画"に決まりました!HASはHabitable AStrometeorologyを略した名前だそうです。HAS計画... かっこいい!!
そして昨日に引き続きテーマ決めを行いました。C班の研究テーマは「惑星大気の解析と地球大気への応用」です。
地球大気で起きている熱輸送が他の惑星でも支配的であると仮定し、木星大気の観測から地球と木星の大気循環の違いとその原因を探ろうとしています。
間違えている可能性の高い仮説を考えて、観測結果とどこが違うのかを比較するという考え方が面白いと感じました。
後半ではプロポーザルの中間審査会がありました。発表や質疑応答をみんな楽しそうにやっていて、回数を経る度に内容もどんどん具体的になっています。研究が今後どうなるのかとても楽しみです!!
夕方は牛タン弁当を食べ、光のページェントを見にいきました!
3日目はいよいよプロポーザル審査と観測です!明日の更新もお楽しみに!
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