イラスト/制作工程(素体↔ラフの行き来で描きたい顔を描く)

10/31宇髄さんお誕生日おめでとうございます！
お祝いのイラストを描きました。制作工程も載せます。(自分の備忘録)
※同性のカプリング色の強い絵なので、ご注意ください※

↓大丈夫な方はどうぞ。

アダムス・ファミリーパロ

アダムス・ファミリー好きなんで。
ハロウィンっぽい絵にしようと思ったら思いつきました。
父ゴメズポジションに、宇髄さん
娘ウェンズデーポジションに善逸。
ハンドくんもいます笑

①素体ラフ

アナログで素体を描きます。

デジタルに取り込んで、色分けして書き分けます。
一発でOKではなくて、ラフを描きながらパーツの位置や傾きなどを調整していきます。
ラフ、素体、ラフ、素体と描くレイヤーを行き来しながら、描きたい構図を決めます。

②ラフ

ざっくりラフを描きます。
素体に戻りながら、素体にアタリをつけて、目を書き込んだり、
体の部位を調整したりします。
一番顔に時間がかかりました。
なかなかいい表情に近づけられず、何度も素体に戻って、顔の傾きを直したり、目鼻口の位置をやり直してます。

髪の毛は「全体」という名前のレイヤーにざっくり書いてて
細かい表現は別レイヤー「髪」に書き込みます。

また別のレイヤーに分けて、服やハンドくんを書き込みます。
レイヤーを分けると、位置やサイズの調整がしやすいです。
消しゴムで消しても、他レイヤーに影響しないので。

③線画

白状します。笑
線画は、段階的に作業しました。
まず顔だけ線画描いて、顔だけ塗る。
顔がうまくいくとテンションあがるので、体も頑張れるから笑

そのあと、服は塗りから始めました。
最後申し訳程度に服・体にも線画を描き足しました。

④塗り

顔から徐々に塗りました。

⑤背景

ネットフリックス番組「ウェンズデー」より寮の窓を模写しました。
座っているイスは線なしで塗りのみです。手抜き笑

完成！！
顔さえ良ければ、体は誤魔化しつつ、自分も集中力切れずに作業できました笑
素体をいじりながら顔やポーズを決めていくという工程良かったです。
決まるまで何度も消して大変だけど、あの工程を踏めば、描きたい顔が描けるという自信がついてきた。
次もがんばろ笑