0日目。ちょっとしんどい羽田空港泊。(19回目の台湾旅2023/09)
前回6月に渡航したのちの7月に、台北市立美術館と國家電影及視聽文化中心で始まった台湾の映画監督・エドワード・ヤンの展覧会、「一一重構:楊德昌」に行きたいという思いがつのりまくり、でもさすがに無理だよな…と思っていたところにタイミングよく再度タイガーエア台湾こと台湾虎航のセールがあり、空港使用料等合わせ往復2万6千円ちょっとで羽田-桃園便をゲット。
家族には前回以上の節約旅を約束し、二度目のわがままを詫びつつ旅立つこととなった次第。
ですがこの虎航の羽田-桃園便、出発は羽田早朝5時発、帰国は桃園0時発というなかなかハードなフライトスケジュールで、特に出発の際は深夜に羽田まで移動する公共交通手段がないため、前夜から空港入りして待機しなければならないのです。
なので前夜は仕事を終えてから浜松町でさっと夕食を済ませ、モノレールで羽田空港第3ターミナルへ移動、空港内で仮眠のできるスペースを探します。
実は数年前にも一度家族でこの便に乗ったことがあり、だいたい勝手はわかっていたので、さっさと横になれるベンチを確保したものの、実はわたしはどこでも寝られるタイプではないため、安眠にはほど遠く、横になって目を閉じて、せめて身体を休めておくといった過ごし方でした。寝過ごしたら恐ろしいというのもありました。
空港内は22時を過ぎるとローソンと吉野家を除いてあらかたお店も閉まり、カフェの椅子なども開放されます。
わたしの乗る便に限らず、深夜・早朝に発つ便が結構あって、同じように夜を過ごす人たちはかなりいて、ある意味安心感はあります。
結局横になったり、トイレに行ったり、喉が乾いてコンビニ行ったり、より休まる場所を探したり(ちょっとした穴場を見つけました!)。
うろうろしている間に2時55分のチェックイン時間となりました。
虎航はLCCなので預け入れ荷物は別料金で、セールの航空運賃からするとばかばかしい金額を取られるので、荷物は機内持ち込みでとっとと出国手続きを済ませました。
そしてラウンジでまたちょっと休んでいるうちに少しずつ空も明るくなり始め、5時過ぎに無事IT217便に搭乗。
3時間半の飛行中はアイマスクにノイズキャンセリングのイヤホンで、できるだけ寝る努力をしましたが、後ろのひとがとても大きなひとで、座席を倒せなかったのでちょっとしんどかったです。
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