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死ぬんじゃない、消えるんだ

本気で消えたい。
でもすぐに死ぬ勇気はない。
ただ、前から私はこの世に存在していなかったように
消えたい。
死ぬんじゃない、消えるという表現があっている。
MIBのメンバーになるように、この世からいなくなるのだ。
やっぱ死ぬしかないんだろうと思う。

衝動的な自殺願望ではないのでご安心を。
でもいずれは自分で自分を消そうと決めました。
カウントダウンの数字を決めないと。

真面目に生きてきても、報われないんだなって
最近思う出来事があって、
生きていてももう何もいいことないし。
というか生きていても何も生み出さないから私。
ただ生命活動をしているだけ。

ただただ国民の三大義務は果たしているけれど
何も生み出していないし
誰からも必要とされていない。

さすがにかわいそうだから
せめて、自分で自分を好きになった状態で消えようとは思う。
それはすぐの話ではない。
でも、忘れないように書き残す。

昔々、十数年前の話。

小さいころからの幼馴染がいて
大人になって再会したとき、とても素敵な人になっていて
私はその人を好きになった。

若いころに親友だと思っていた人に
馬鹿な私は久々の恋心を話し、相談した。
あるイベントでその子を一緒にしたのも間違いだった。

ある夜、突然突拍子もなく
友達の好きな人を好きになったらどうする?と電話が来て
その意図もわからずくそ真面目に答えた自分は本当に大馬鹿。
真面目にもほどがあるだろう。数か月たってやっと理解したほどだ。
まぁ親友には正直に話してほしかった気持ちもあるけど。

親友含む友達と旅行に行ったときも
馬鹿な私は嬉しそうに話していた。
その翌日に、私は勤務地へ戻る。
だから地元の友達と旅行ができてテンションが上がってた。
応援するよ~なんて言われて頑張るーなんてはしゃいじゃって。
おろかだねーと馬鹿にされてたんだろうなあ。

勤務地に戻る電車に乗る直前
親友に呼び出され、幼馴染と今日から付き合うことになったといわれた。
とてもうれしそうだった。

昨日、相談していた私は何が何だか。。。
失恋というよりも、友達でも嘘をつくんだということが
とてもショックだった。

あの時に私は感情を取り乱せばまだよかったのかもしれない
私はそのまま、笑えないよ といってその場を立ち去った。

それっきり、親友だった人とは会っていない。

しかしその話をひょんなところで最近知ることになった
結婚し、子供も生まれ、「●●(苗字)家族」と呼ばれてた。
みんなに祝福されてさ。

あぁ、幸せになっているんだ…
と当時の記憶と一緒に、何に対してかはうまく言えないけれど
残酷さを味わった。

幸せなことはいいことだし、不倫でも何でもないから
犯罪でもないのだ。
信じた自分が悪いのだ。

ちなみに、私はどちらかというとがっしり体形、
一方で親友だった人はひょろっと手足長い体形。
これも相当くるものがあった。
今も昔も、女としての、人としての魅力なんかないのだ。
その時は2か月生理が止まった苦笑

もうすぐ36歳、私には何もない。
誰からも必要とされていない、いなくなっても何ら困ることはない。
ひたすらまじめにやってきたけれど、嘘をつく人が幸せになるんだ、意味なかったじゃん。
(いい嘘はついてもいいと思ってるけど)
消えてしまっていいじゃないか。

前に投稿した記事で、元彼との再会もあったわけだけど
あれだって何の意味もない
ただただ苦しい。現実を突きつけられただけ。

そして、本文冒頭の感情になったわけである。

喫茶店に寄って、あぁ、消えたいなと思って
具体的にいつにする?とか目がじわじわしながらノートに書きなぐって。
十数年前の話なのに、この記憶が
今の時間と混ざるととんでもなくきっつい。

私、生きている意味ないじゃんって。

自分を好きになることができたら、
どうやったら自分を好きになれるかなぁ。
それでその時は自分で自分が
消えることを悲しんであげたいと思う。

こんな私にも向き合ってくれた友人
(と勝手に思っている人たち。もしかしたら上記親友のような存在かもしれないけど)たちには
ありがとうとあいさつはしようとは決めた。

何だったんだろうね、私の人生。

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