見出し画像

心がキリリと痛む時

人と会話をして別れたあと、なんか後味が悪いというか心がキリリと痛む時があります。その場(例えば飲み会の席)はすごく楽しくて、相手も笑顔なので何が問題なのか?全く見当がつきませんでした。しかし帰りのタクシーや自宅に戻って一息ついた時に、その不思議な感情に苛まれるのです。

ある人に相談した時、やっと長年の疑問を解く答えを得ることができたのです。え、こんなことだったの?拍子抜けするような答えですが、同時にストンと心から納得した答えでした。

その答えは「自慢話をしている」ということです。自分では知らずに自身を大きく見せる話をしていたのです。今まで自覚はありませんでした。おそらくちょっとでも相手によく見せようと、「俺は付き合うに値するような男だぞ」的な話をしていたのではないでしょうか?

心がキリリと痛む正体は、「自慢話の罪悪感」だったのです。うまくいっている事を得意げに話したり、自分の趣味の話をしつつ、多趣味でかっこいいだろうと鼻が高くなる。もしかしたら相手は嫉妬の眼差して見るかもしれないし、なんだこいつと反感を買っていたかもしれない。これじゃ間違いなく良質な人間関係は作れないですね。

キキリと心が痛む時は要注意です。反省。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?