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【ウィーアー】私、夢限少女杯に遊びにいきます【WIXOSS】

『夢限少女杯2023』…数々の大型大会を経て出場者が決まる中、各地で出場権のかかった権利戦が行なわれたある日のこと…
「『DivaGP7th』に行けなかったから」という意味不明な理由とデッキ選択で東京予選に参加し、あろうことか権利を獲得してしまった1人のプレイヤー…名を『モルモス』と言う…

そして時が経ち、約30名の方が招待され優勝を決める『夢限少女杯2023』本戦がもう1週間も経たずに始まろうとする…となれば何か紹介がてら色んな人に覚えてもらおうかなーなんて思いながら色々書いてみることにした…

今回はそんな手記です。



自己紹介

という訳で初めましての方は初めまして、面識のある方はお久しぶりです。『モルモス』と名乗ってる者です。

普段はカードショップで業務に勤しみながら、お休みのときは公認大会でゆるーくTCGを楽しむごく普通の青少年です。はい。


…ん?「嘘を吐くんじゃない!」って?


…HAHAHA☆何を言ってるんだブラザー!こんな爽やか青少年が嘘を吐くなんて有り得ないだろう!な???




…という冗談はさておき、ゆるくなんてやってないですね。ほぼ日常的に新作のデッキを組んでは公認も公式も相手が誰だろうと関係なく『実験場』とか『稽古相手』にしか思ってなく、毎度使うデッキが尽く珍妙不可思議で思考すら読ませる気のない、まるでSAN値でも減りそうな見た目のスタンドでも憑いてるんじゃないかってくらい存在が『意味不明』な何かですね。私が一番よく理解してます。

大型大会の本戦に初出場する大事な時に『相手と握手するデッキ』を持ってくるわ、チーム戦ですら仲間の迷惑顧みずやりたいデッキ担いでくるわ、ちゃんと強いカードをしっかり揃えてるのに頑なに使わず構築する『SR無しデッキ』を使っててそれでも勝ち上がってくる謎の力さえあるのだからもうどうなってんだよと突っ込みたくなるのも当然です。

でもいざデッキをよく見るとちゃんと戦えるようにはなってるし(当社比)、プレイにもちゃんと意味のあるものになってる(当社比)。その上で相手のプレイもしっかり見る余裕さえある、かなりガチ寄りな考え方を持ちながらも根底は『カジュアル』な立ち回りをする…改めて考えても本当に『意味不明』な何かですね。

幼い頃からずっとこういう奴だったのでそういうものだと思って諦めてください。ペダルもハンドルもサドルも既に壊れてます。

あ、カードショップで働いてるのは本当なので機会があれば会いに来てくださいね!顔と名前は覚えられないけどいっぱい来てくれたら多分覚えます!



プレイスタイルとかそんな感じのやつ

デッキは何処かを参考にすることは全くなく、自分の作るデッキは全て白紙の状態から穴埋めで決まる。

当然そこには自分のやりたいことができるような道筋、相手がどんな盤面や行動をしてくるかをイメージしながら入れるものをどんどん詰めて、そして出来上がったものを試運転感覚でウィクロスパーティーやセレモニーに持っていく。

ここに誰かのアドバイスを採り入れるための介入余地がなく、全てオリジナルから生み出されるため使うデッキがほぼ読めない。その上組み立てほやほやのデッキを回すのに妙に手馴れてるのは、既にテストプレイやイメージの段階である程度の戦いのパターン分析が定着してるからできる芸当であり、どのデッキに対しても戦えるように見えるのは本人のアドリブの存在が大きい。

調整グループなるものは一切存在しない。色々なところと繋がりがあったりアドバイスをすることはあれど、自分の構築を誰かと共同で組むことはない。
何なら使いたいものを使ってるやつが自分しかいないから、自分で開拓して組むしかないことのほうが多い。



『ウィーアーWIXOSS!』お前のこと言ってんだぞ!!!



夢限少女杯に持っていくデッキ


上記の件はあれど、全国各地から選りすぐりの強豪プレイヤー達が集う招待制の大型イベント『夢限少女杯2023』…優勝者にはルリグになる権利が与えられるのだから皆が全力で勝ちにくるのは当然ですよね。その通りです。


であれば使うデッキは悔いが残らないよう慎重に選ばなければいけません…


そのため、私『モルモス』が使うデッキは…


『イベントで大活躍!!』のサイコロ



『サイコロ』で決めることにしました。



さっき慎重にとか悔いが残らないとか言った矢先に『サイコロ』で決めるとかお前正気か?と思われるかもしれません(10割)


でも仕方ないんですよ。こんな大舞台で生放送もあって、強豪プレイヤー達が揃いも揃って本気で勝ちにいこうと必至こいてる中で『遊べる』機会なんて早々ないじゃないですか。

そんな人達相手と『遊ぶ』ためのデッキなんか一つに絞れるわけがなく、家に80個以上管理されているデッキの中で特に使いたいデッキを選びに選んで6個だったのです。

ここまで選べたのなら後は『サイコロ』で決めて良いんじゃない?と思った次第です。

選んだデッキには『過去に自分を象徴するデッキ』や『相手と握手をするデッキ』『SR無しデッキ』だけでなく、まだ誰にも見せてない『出来立てほやほや新作デッキ』なんかも有ります。この中だけでもどれが選ばれるかワクワクしません?

多分対戦相手からすれば環境から程遠い存在が対面に来られるほうが一番怖すぎるかもしれませんが、まぁいつもそれをやってきてるのが『モルモス』という存在なので大目に見てください。もし当たったらそのときは私の『遊び』に付き合ってください。



夢限少女杯に向けての意気込み


「目指せ優勝!夢限少女!!」なんてそんなもの出場者の誰だってなりたいの掲げてもなぁってなるかと思いますが、最初に言っておきます。

正直に言うと「そこまで勝ちを求めていない」です。


私の基本的なスタンスである「場所も相手も関係ない」点はこの『夢限少女杯』でさえもそうです。
ただ同窓会に集まって団欒するが如く、強豪プレイヤーといえどやることはTCGで対局すること。これはパーティーでもセレモニーでもフリーでも『いつもの光景』と何ら変わりません。

だからこそどの試合を切り取ったとしても思い出話で一喜一憂できるような楽しいものにしたいし、この瞬間を大事にしていきたいと考えています。
これは自分が勝った負けたとか関係なく、単純に今この環境最高の舞台で戦えることを心より『楽しみ尽くす』ための心構えに過ぎないのです。

例えそれで全敗になろうとも、はたまたこんなふざけた野郎が全勝してしまってもそれはそれで面白いし、どちらに転んだとしても自分的には美味しい展開になるので今言えることがあるとすれば『遠足前日の小学生』なくらい当日が楽しみってだけです。

…あ、当日は動画だったりカバレージだったり色々出るみたいからそれらには映りたいなぁ。(邪念)



最後に


こんな駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

『夢限少女杯2023』当日になんと別のTCGの発売日と被ってしまい、私は開幕一番でお店で仕事してから即離脱してダッシュで会場に向かい何の心構えも無しに本戦に参加する予定であります。仕事にモテモテですね。

そんな破茶滅茶人生ゲームすら楽しんでるので皆さん心配しないでください。何なら時間あるようならゲームセンターにでも行ってダンスゲームでもやろうか考えてるくらい元気有り余る青少年ですから。(自称)

私はいつも通り真面目に不真面目、ふざけてるように見えてまともに、勝敗に拘らずゲームを楽しみ尽くし、その上で勝つ気でいますのでハリボテエレジーにでも賭けたつもりで応援よろしくお願いします。



改めて『夢限少女杯2023』ファイナリストの皆様、愉快で楽しいダンスパーティーにしましょう!




つづく…?

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