TP-LinkのMatter対応 カラーLED電球を買ってみた
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メーカーの違うスマート家電を増やしていくと、使用するアプリもアカウントもどんどん増えていくので、いままではいつも使ってるメーカー以外は避けていました。
このLED電球はMatter対応で、それが不要になるだろうと思い購入に至りました。
あとはカラーなのに安いというところでしょうか。
うちの電球関係はフィリップスのHue電球を使用しているのですが、カラーのものがやらた高い。一個1万くらいするんじゃないかな。
カラーの電球が必要かと言われればそれも微妙ではありますが。
この商品はセット価格で一個2000円。
ただ、レビューをみると保証(3年)期間であっても故障時の送料負担は客側というちょっとありえない対応なのが懸念点としてあります。
まぁ故障したらその時考える事にします。
外箱には「matter」の文字が。
このマークがあれば、スマートスピーカーなどのMatterコントローラーは必要となりますが、Amazon Alexa、Google Home、Apple Homeのどれでも使用できます。
※専用ハブ不要
電球2個入りパッケージを購入したので、QRコードも2つ付いていてきます。Matterで登録するなら、Apple Homeアプリでひとつずつコードを読み込ませることによって登録できます。
ここら辺は他のMatter 機器と同じです。
Appleホームアプリから色も変えれます。
Matter連携しないで使用する方法もありますが、この商品はその方法だとAppleホームアプリでは使えなくなります。
連携できるのはAmazonとGoogleだけです。
アカウントIDで紐付ける事によって使えるようになります。
もちろん、前者のMatter経由で使用するなら、メーカー側のアプリ、アカウント作成、そしてAmazonやGoogleとのアカウント連携は必要ありません。
使ってみての感想
LED電球なんでそんな語ることはないんですが、大きな欠点がひとつ。気になった点が2つ。注意点がひとつあります。
・重大な仕様上の欠点
3回連続して電源のON/OFFを繰り返すとリセットされてしまうんです。
いや、これがほんと厄介。
使ったことない方はそんな3回も電源入れ直ししないよ?と思われるかもしれませんが、気を付けていたのにもかかわらずやってしまいました。
特に自分ひとりならまだいいのですが、家族がやってしまう可能性もあるんです。
結構ゆっくりめの電源ON/OFFでもリセットされます。
こうなると全部やり直しで、Matter登録からオートメーションの再設定、ボタンの割り当て、、、、、。ほんとうに面倒です。
さらに今回はリセットしたとき、Matterでの再登録ができなくなりました。
結果としてやった事は、TP-Linkのアプリダウンロード、アカウント新規作成、電球をそのアプリに登録、そしてリセット。
ここまでしてやっとMatterで再登録できるようになりました。
独自アプリを入れなくてもいいやと思って買ったのに、結局はアカウント作成までやる羽目に、、、。
この仕様を受けて、我が家では物理スイッチを封印しました。
代わりのスイッチ(Matter)は以下の物を使っています。
フィリップスのスマートスイッチは4つボタンがあって、Matter連携させると通常押しと長押しにそれぞれオートメーションを設定できるので、計8つの割り当てがApple Homeアプリからできます。ただし、この商品をMatter連携させるには、フィリップスの専用ハブが別途必要になります。また、独自アプリのインストールも必要になります。アカウント作成は必須ではありません。
・気になった点2つと注意点ひとつ
スイッチを入れてからの反応が遅いです。
フィリップスの電球(ZigBee接続)と同グループとして使っているのですが、それと比べて点灯するまで1、2秒くらい遅い時があります。
電球をカラー色にするとかなり暗くなります。
ほかのカラー電球を使用したことがないのでわかりませんが、これが普通ななんですかね。
あとはやはりWi-Fi接続なので家の外に設置する外灯には向いてないと思います。
屋外に出ると途端に電波強度が弱くなりますので。
最後に
電球単価が安く、専用ハブ不要でMatter登録できるので、比較的簡単に導入出来るのではないでしょうか。。
今回は以上です。