𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 × ReadON コラボAMA

2022年12月19日 04:31

𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃さんと実施したコラボAMAを対話形式で記事にしました。
情報収集が困難で謎の多いPJの謎を解き明かします！
後半はReadON情報もありますのでご参考に。

イントロ

◎morokitch
𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 の登壇者はフランソワさん、ReadONの登壇者は私Morokitchです。えと、、、ヒエログリフの発音ができないのですが、プロジェクト名はなんとお呼びしたらいいですかね…？笑

⦿フランソワ
ヒエログリフの発音は誰にもわからないので、NFTシリーズ名のEgyptian Godzでお願いします。

◎morokitch
承知しました（笑）ではエジプティアン・ゴッズと呼ばせていただきます。
まずは開始に先立って、今回のコラボAMAの目的を説明させていただきます。
このコラボAMAの目的は、お互いのPJの認知拡大と、PJに使われている仕組みや技術の紹介です。
これから始まるAMAで、約1時間かけて、お互いのユーザー/ホルダーの方にそれぞれのPJを紹介・解説していきます。リスナーの皆さまは、プロジェクトに参加するかの判断のために聴いていただいてもいいですし、
PJ紹介の文脈で、Web3の世界の中での新しい取り組みや、技術、トレンドを学ぶ目的で聴いていただくのもよいと思います。
このAMAを介して、リスナーの皆さんがなにがしか新しい知識や感動を持って帰っていただければ幸いです。

自己紹介

◎morokitch
それでは、人数もそろってきたところでAMAを始めていきたいと思います。
準備できています。まず簡単にフランソワさんの自己紹介をお願いいたします

⦿フランソワ
フランソワという名前で活動させて頂いています。
昨年の秋から個人でのNFT作成を始め、冬ごろから色々なプロジェクトの運営メンバーとして活動していました。
Egyptian GodzではAdminを務めさせて頂いています。Readonさんの分散型コンテンツ配信プラットフォームにとても興味がありましたので、
お話させて頂くことをとても楽しみにしていました。本日はよろしくお願いいたします。
Morokitchさんも自己紹介をお願いします。

◎morokitch
もろきちという名前で活動させていただいています。
X to Earn系のプロジェクトに興味を持ったのをきっかけに今年の7月からReadONに入り、モデレーターとして活動してきました。
今はReadONのBusiness Development Managerを務めさせていただいており、日本市場におけるReadONの周知拡大をメインに日本語記事投稿やコミュニティマネジメント、AMA活動等をしております。
AMAでコラボ先のプロジェクトの方のお話を直接聞くのが大好きなのですが、今回は特に、ヒエログリフが読めずに情報収集に苦戦していたPJさんとのコラボということで、大変楽しみにしていました。本日はよろしくお願いいたします。

𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃への質問

◎morokitch
それではさっそく、AMAの内容に入っていきたいと思います。
前半は私からフランソワさんに𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 についての質問を行い、
後半はフランソワさんからReadONについての質問をしていただくという形で進めていきます。

プロジェクト概要

◎morokitch
フランソワさん、まずは、𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 がどのようなPJなのか概要をお伝えいただけますか？

⦿フランソワ
𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 (Egyptian Godz) は、古代エジプトの時代から転生し、Web 3.0 で進化し続けるヒエログリフの神々をコンセプトとしたコレクションで、世界の真実に近づこうという理念の元、社会貢献も含めたNFT参加型プロジェクトになります。

◎morokitch
世界の真理は極めて壮大ですね（笑）
具体的になにか取り組みがあるのでしょうか？

⦿フランソワ
将来的に遺跡発掘の調査団を海外に派遣することも考えています。世界中にはたくさんの遺跡が埋まっていて、それを発見した際に、NFTやSBTのホルダーの方に所有権になるようなものを渡したりできれば面白いかなと考えています。

◎morokitch
なるほど、世界の真理の意図が分かってきました。それでエジプトがコンセプトになったのですね。余談ですが、最近、トルコに行ってきたのですが、どこを掘っても遺跡が出てくるような場所もありましたね。調査団派遣で遺跡を掘り当てるのは途方もなく聞こえますが、実現性はありそうだと感じました。

◎morokitch
Openseaでは、EGGとEGU２種類のNFTが販売されているようですね。これらの違いを教えていただけますか？

⦿フランソワ
EGGがEgyptian Godzという10月末にリリースしたヒエログリフの文字をモチーフにしたNFTコレクションになります。
EGUはEgyptian Godz of the Underworld の略です。
EGUはEGG(Egyptian Godz)をシステムホルスというNFT流動性システムでバーンした際にミントされるSBTになります。EGGをバーンすると、ヒエログリフの文字はそのままで、背景が焦げたパピルス（古代エジプトで使われた紙）のようなデザインに変わります。

◎morokitch
10月末にリリースしたEGGをバーンすると、EGUという別のNFTになるということですね。EGUはSBTだから、譲渡や売買はできませんよね？
つまり、EGGをバーンした人しか手にはいらないものだと思うのですが、EGUを持っている人の特典はあるのですか？

⦿フランソワ
コラボ先のPJのNFTのフリーミントなどといったユーティリティがあります。所有しているSBT(EGU)の数によってもらえる権利が変わるので発表をお楽しみにされてください。

差別化ポイント

◎morokitch
類似のPJ中で優位性を保つために、𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 が他のPJと差別化しているポイントをお聞きしたいと思います。
まず、ヒエログリフを使っている点が特徴的だと思うのですが、マーケティングの仕方で工夫していることがあれば教えていただけますか？

⦿フランソワ
マーケティングで意識したのは、馴染みのないヒエログリフ語を使用した謎のプロジェクトという点です。謎に惹かれた人たちに私たちのプロジェクトに参加して頂きたかったのと、謎が謎を呼び話題になることを狙いました。
また過去のGiveawayなどを見て頂くとわかるのですが、人間の習慣というか無意識での行動といいますか、ほとんど読めていないはずなのに、Giveawayの条件、フォロー、RT、タグ付けなどを実行してくれてたんですよね。
これは意識はしていなかったですが、とても興味深かったです。

◎morokitch
文字が読めないはずなのにちゃんとユーザー様がついてくるのはすごいことですね（笑）ちなみに、𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃に参加されている方はヒエログリフが読めるのですか？

⦿フランソワ
初期に参加された方には、ヒエログリフが読める方が多いですね（笑）

◎morokitch
いやいやいや、特殊すぎるコミュニティですねwww
さてさて、マーケティング面ではなく、PJの技術やシステムで他と差別化されている点も教えていただけますか？

⦿フランソワ
はい、私たちはシステムホルスというNFTの流動性、というよりはNFTの価格保証＆上昇のシステムを採用しています。
セール時の売上の一部N％をホルスのプールに入れます。第１弾のセールでは売上の80％を追加しました。
ユーザーはNFTをバーンすることで、プールにあるETH / NFTの数分のETHと、バーンしたNFTに対応するSBTが受け取られます。
これにより、最低買い取り価格が決まり、この価格よりフロアは下がらない傾向になります。

◎morokitch
なるほど、つまりNFTホルダーが自分のコレクションをお金に換える方法は下記の２つということですね。
①二次流通で売る
②バーンしてホルスシステムからSBTとプールされているEthを貰う

⦿フランソワ
はい。さらに、２弾やグッズ販売、コラボ販売の売上の一部をホルスのプールに追加することにより、バーンした際に受け取れられるETHの量が増えます。そして、バーンして得たSBTにも第２弾のコレクションのWLや、
他プロジェクトのWL、エアドロなど様々なユーティリティがあり、バーンが進みます。バーンが進むとまた受け取られるETHの価格が上がっていくシステムです。
このシステムにより、激しい価格変動なく、フロア価格が上がっています。

◎morokitch
つまり、ホルダーはNFTを長く持っていればいるほどバーンしたときの報酬を得ることができるということですね。他のNFTプロジェクトだとすぐにNFTを手放してしまう人が多いですが、この仕組みがあれば長期保有されるようになりますね！

ロードマップ

◎morokitch
続いて、𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 さんのロードマップについてお聞きさせてください。

⦿フランソワ
2023年初めごろに第２弾のコレクションのリリースを予定しています。まだ未公開なのですが、第２弾はTwitter上で進化するNFTを予定しています。
詳しい情報は後日公開致します。また来年春の第３弾ではコミュニティ内のクリエイターさんやエンジニアさんを募集して一緒にコレクションを作り上げていくことも予定しています。
そして、本来の目的である世界の真実に近づくための計画も秘密裏に進めています。

◎morokitch
世界の真理に近づく準備というパワーワードが印象的ですね（笑）
𓇌𓎼𓇋𓊪𓏏𓇋𓄿𓈖 𓎼𓍯𓂧𓊃 さんのPJに参加するにあたってこれからやっておくべきことやおすすめのイベントがあれば教えてください。

⦿フランソワ
直近ですと、EGU,SBTのホルダー様向けに第２弾の絵師のららな様から可愛い子猫ちゃん…ではなかった、大人猫ちゃんのフリーミントが用意されています。

ReadONへの質問

プロジェクト概要

⦿フランソワ
まずはReadONがどのようなアプリなのか教えてください。

◎morokitch
ReadONは記事を読んでトークンを稼ぐことのできる、分散型のコンテンツ配信アプリです。最近ブロックチェーンゲームの世界では、歩いて稼ぐ、規則的な睡眠をとって稼ぐなどといったような、良い生活習慣とゲーム性を掛け合わせるX to Earn系のアプリが流行っていますが、ReadONはその読む版です。
毎日20-30分ほどWeb3環境で読書をして知識をつけながら、同時にトークンも稼げる一挙両得のアプリになります。具体的には、私がアイコンに設定しているねこNFTを手に入れることで、記事を読みながらREADという名前のトークンを稼げるようになります。

ねこNFTには「トピック」と呼ばれる得意領域のようなものがあって、
例えば私がα版で使っていたねこNFTは、NFTに関連する記事を読むと、READトークンが効率よく稼げるようになっています。ねこNFTは絵柄が異なるだけではなく、効率よく稼げるトピックも異なるのですねその通りです。
今は、「NFT」「GameFi」のほかに「DAO」「Ethereum」「Elon Musk」など、Web3に関連する12種類のトピックスがあります

今後は、「ゲーム」や「アニメ」など、コミュニティ主導で新しいトピックが実装されていく予定なので、自分が好きなトピックのNFTを手に入れて好きな記事を読みながらトークンを稼ぐといったことも可能になります。

差別化ポイント

⦿フランソワ
X to Earnのアプリはたくさんあると思いますが、他のPJとの差別化ポイントを教えてください。

◎morokitch
NFTを取得して、レベルアップしながらトークンを稼いでいくという点ではほかのGameFiとよく似ているのですが、ReadONには他のPJとの違う点が大きく2つあります。

1つ目の違いは、ソウルカードという仕組みを使って大口ユーザーの利益独占を防ぐことができる点です。他のGameFiでは、大口の資金をたくさん持ったユーザーがNFTを買い占めたり一気にレベルアップすることによって
多額の資金を持っているユーザーが有利になり、連動してトークンの価値が乱高下してしまうといった問題がありました。
一方で、ReadONにはねこNFTとは別に、ソウルカードというNFT(SBT)があります。ソウルカードのレベルが高いほど稼ぎやすくなるのですが、ソウルカードは、交換や売買することができず、課金してレベルアップすることもできません。代わりに、毎日読書をしたり、記事にコメントしたり、新しい記事をReadONに紹介したり、特定のアクションを起こすことによってレベルを上げることができます。
つまり、一部のお金持ちの課金よりも、毎日コツコツ読書してくれるユーザーを大事にする仕組みがあるので、大口ユーザーばかりが得をするリスクを抑えることができます。

⦿フランソワ
多くのGameFiではトークンの価値を保つためにいろいろな施策をしていると聞きますが、ソウルカードのような試みは珍しいですね

◎morokitch
確かに他にはあまり見ませんね。コツコツ頑張るユーザーを応援するソウルカードのような仕組みが、GameFiのスタンダードになると嬉しいなと感じます。

さて、ReadONにはもう一つ、ほかのGameFiとは違うポイントがあります。それは外部収益を得られるという点です。ReadONのアプリではフィード画面にいろいろな記事のタイトルが表示されるのですが、ここに、広告主が広告記事を載せることができます。
広告はランダムに配信されるのではなく、ユーザーの興味関心に基づいて広告配信されるので、気になって記事を読んでいたら実は広告だったというように、読者のストレスが少ない形で広告が紛れ込んできます。これは、TikTokやインスタと同じ仕組みです。
このようにして広告が読まれるたびに、ReadONは広告主から報酬を得られ、その報酬がユーザーに還元される仕組みになっています。

⦿フランソワ
つまり、新規ユーザーがNFTを購入した資金を元手に自転車操業をするのではなく、きちんと広告業もやってその収益をユーザー還元しているのですね

◎morokitch
その通りです。収益源がNFT販売だけだと後から参入したユーザーは不利なのですが、広告収入があると、後から参入したユーザーもきちんと利益を得ることができます。
元々10人ユーザーがいたプロジェクトの人数が100人に増えたとき、最初の10人のユーザーの利益は10倍になりますが、そのあとさらに100人増えても、100人の利益は2倍にしかなりません。ユーザー数は必ずどこかで頭打ちになるので、最後の方に参入したユーザーは1%や0.1%のような少ない利益しか上げられないでしょう。

しかし、広告収入があると話は別です。
広告主の目線から考えると、より注目の集まっているプラットフォームに広告を出したいですよね？
10人しかユーザーがいないプラットフォームにはせいぜい1社しか広告を載せてくれませんが、ユーザー数が100人に増えると10社、200人に増えると20社というように、ユーザー数が増えれば増えるほど、広告を載せてくれる広告主が増えることが期待されます。
すると、初期のユーザーも後期参入のユーザーも安定して広告収入由来の利益を獲得することができます。
つまり、ReadONではほかのブロックチェーンゲームと違って
「今は初めてももう遅いかな？」
と考える必要はなく、いつ始めても利益を上げられる可能性が高いのです。
もちろん、100％利益が出る保証はできませんが、こういった仕組みがあることによって、後期参入者が利益を上げやすくなるのは確かです。

⦿フランソワ
まとめると、ソウルカードでコツコツ頑張るユーザーの利益を最大化し、広告収入で後期参入者の利益を担保するということですね。

ロードマップ

⦿フランソワ
アプリ開発やリリースのロードマップについて教えてください。

◎morokitch
近いものから順に説明すると、今、ReadONは公式アプリのリリースを目前に控えています。12月中にAppleStoreやGooglePlayでインストールできるようになる予定です（※リリース済み）

12月には日本語バージョンのアプリが完成予定です。これに関しては、α版でも記事を含む大半が日本語対応しているので、ガイドや新しく追加された部分の細かい日本語修正などを指しています。
Twitterとの統合も行われており、ReadONに掲載されている記事がTwitter上でどのように引用されているかも集約されるようになっています。
（※TwitterScanとの業務提携により、Web3関係のインフルエンサーの長文ツイートを記事として掲載する機能が付きました）

⦿フランソワ
トークンの上場やねこNFTの販売時期は決まっていないのですか？

◎morokitch
はい、それについては未定です。
これについてはちょっと前提共有が必要なので、まず、プロジェクトの運転資金の話をしますね。
今まで話していなかったのですが、実はReadONはすごく金銭的に恵まれたPJなんです。
今年の4月にSOLANAハッカソンでコミュニティ賞を受賞、今月にWEB3インフラハッカソンで優勝とコミュニティ賞を受賞していて、VCから大いに期待を集めているからです。向こう3年間の融資が決まっています。

話を戻すとReadONのNFTの販売日やトークン発売計画はまだ決定していません。
この理由は、ReadONが自転車操業的に資金を集める必要がなく、本当にWeb3ユーザーにとって価値あるプロダクトを完成させてからトークンやNFTを販売することで健全な投資リターンを提供できると考えているからです。

具体例：
今までは下記の流れが一般的でした。
①サービスが完成する前に、ユーザーがトークンやNFTをプレセールで購入(この売上で運営は開発者のお給料を確保)
②サービス開発が成功したら万々歳。失敗したら開発は中断されて、せっかく買ったトークンやNFTは無用の長物に…

一方で、ReadONは、
①トークン上場を急がすにサービス開発
②ユーザーが実際にアプリを使って良し悪しを判断
③サービスリリースしてトークンやNFTを売る
④ReadONに確かな期待を持ったユーザーが投資をする

という流れを目指しています。
トークン上場やNFT販売が未定だと、本当にサービスができるの？と不安になる方もいるようですがアプリは毎週着々と機能が増えていますし、ハッカソン連続受賞といった実績もあるので、約束通りに開発が進むとみて間違いないと思います。

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