副業をやっていた話。

副業やってました。

どんな副業かといいますと、






チャットレディ
です。

退職済みです。


やろうと思ったきっかけは3つです。


① 小遣い稼ぎ。
始めようと決意した時はバイト先の新人の教育係でそれまで以上に疲れが溜まってました。気疲れだと思います。副業で稼げたらそっちを本業にしていずれ辞めてしまいたい、と当初本気でした。

② 人生経験として。
あと数年で社会人になるけど、今のままでいいのかなと思う気持ちがある反面、実際に動けずにいる自分が情けなく思いました。そんなときにツイッターを見ていたらチャットレディという職種を知り、すぐに面接の申込をしました。若い方が受けがいい、と事前サーチしたサイトに記載がありました笑。

③元々そういう業界に興味があった。
私はAVを見るのが好きで好きなAV女優さんもいるくらいです。かと言ってAV業界や性産業(デリヘ●やソー●)に入るほどスペックは高くないため、末端の末端でもそういうのに関わってみたかった、というのもあります。実際、AVとは違うライブ感(自分が打った文章で女の子が反応する)や素人感(いい意味でどこにでもいそうな子)が好きでやっている方が多いため自分みたいなデブスでも需要はあるみたいです。

ちなみに私の場合、カメラ通すとそこまでデブではなかったらしく、「もっと太るか痩せるかどっちか振り切れよ」とスタッフさんは思っていたみたいです。(最後の日に言われた)




実際、やり取りを行った方の中にはいろんな癖の方がたくさんいました。
生身の人間と性的サービスを行うデリヘ●やソー●とは違い、実際に会わないというのを活かして嬢の前ではけして言えないようなフェチを発散されてる方が多い印象でした。

雑談して満足する方、
セックスレスで溜まってる既婚者の方、
日常生活で若い女性と関わらないおじさま、
「いきなさい」と何度も送信してイかないと「いかないのかよ」ってキレる人、
包茎で悩んでて意見を求めてくる人、
…などなどいろんな方がいました。


個人的にはとても刺激的で楽しかったのですが頻度の少なさやタイミングの悪さ、そして自分の努力不足で(経験値やそれによって自分の魅力を知らないことも関わってくると思います)稼げず、置かれている状況と照らし合わせて辞めました。もっと頑張れば稼げる未来はあったかもしれませんが、当時の私の技量や頻度では無理がありました。

(実は日別ランキングで50番台に1度だけ入りましたが、そこからランキングに入ることすらありませんでした)

ただ、素の自分では絶対やらないことをお願いして、やらせてもらったということは本当に感謝していますし、満足しています。


この経験を忘れず、今後生きていこうと思います。スタッフの方には売れない人間のわがままを聞いていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして辞める決断をした際、受け入れてくださったことを感謝します。


今後はお勉強頑張ります。



おまけ① ネットで調べると使ってるものは
大体経費で落ちるからレシート残せ、と
記載はありますが実際はそこまででした。
共用で使う衣装や小道具は経費で、
自分のみ使うもの(下着など)は自腹でした。

そのため自腹になってしまうものはなるべく節約せねばとなりますよね。そこで、
SHIEN様が大活躍しました。(案件じゃない)

セクシーランジェリーやコスプレの衣装めちゃくちゃ助かりましたね。全然うまくいかない日が続いたとき、いつもの自分では絶対着ないようなものを着て気分を上げるようにしてました。その姿を見てお客さんが来たこともあり、ありがたかったです。


おまけ② ちなみになんですが。
ライブチャットは男性向けのイメージがあるかと思いますが、女性向けもありチャットボーイも存在しております…。
興味のある方は調べてみてください。
個人的にはチャットボーイの方が大変だろうなと思います…(ホストと同じ感じで…)。

おしまい。

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