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あおられない運転を理解し、意識して走行する。あおり運転防止【プチ講座①】

はじめに

道路交通法が厳罰化されても、いまだに減らないあおり運転。
ペーパードライバー や 初心者 の中にはこの あおり運転 が怖くて運転できなくなってしまうという人もいるのではないでしょうか。

ただ最初から ”あいつを煽ってやる!” という人はほぼいません。

必ずと言っていいほど煽られるキッカケがあり、そこから「あおり運転」が始まってしまう事が多いと推測しています。

なぜ煽られてしまうのか
煽られない為にどうしたら良いのか

あおられやすい運転と、あおり運転防止の為のポイントをプチ講座で1つずつ紹介予定です。

*あおられてしまう原因を記載しておりますが、あくまで「あおる方が悪い」という考えで加害者を擁護するものではございません
*この記事はペーパードライバー、初心者向けの記事となります
*考え方や捉え方は千差万別ありますので参考としてご覧ください
*世の中にはキチガイもいますので、全てのあおり運転を防げるわけではありません
*この記事は千葉県でペーパードライバー講習を運営している【ペーパードライバー講習 モロッコ屋】の宣伝記事でもあります。


あおり運転のキッカケを知ろう!

あおり運転のニュースを見ていると下記の項目がよく挙げられます。

・クラクションを鳴らされ腹が立った
・割り込みされムカついた
・あおられたと思ったから仕返した
・速度が遅く(後続車の)自分に意地悪をしていると思った

以上でわかる様に、ほとんどが【被害者意識】を持っているという事です。

つまり、自分はルールやマナーを守って運転していたのに・・・許せない!という感じであおり運転の発展してしまうのかもしれません。

この被害者意識を減らす事ができれば、自然とあおり運転を減らせる(あおられにくい運転ができる)ということになります。


あおり運転 被害は防げる!?あおられない為のポイントを理解し不安をなくそう!

トラブルを回避するポイント
この章では一つだけポイントを紹介し、他ポイントはプチ講座②以降に細くとして記載予定です。

・クラクションも鳴らし方一つで印象が変わる!
・割り込みと思われない為に/割り込みしてしまった時の対応
【 無意識 あおり運転 】をなくす。「あおられた」と勘違いさせてしまう
・無意識で・・・ 〜番外編〜

上記ポイントをしっかり理解し、意識して走行できるようになれば、あおられにくくなり、落ち着いて運転する事ができます。


クラクションはむやみに鳴らしてはいけない!

道路交通法上だと「警音器」と記載され、危険を回避する時や標識で指示された場所以外では鳴らしてはいけないとされています。

ここで「えっ!?」となる人が多いのではないでしょうか。
一般的には下記のような状況でクラクションが鳴らされています。
【信号が青になっても前の車が進まない時】
【誰かの家前で到着を知らせる時(かなり少なくなりましたが)】
【道をゆずってもらった時にお礼として】

しかし道路交通法(第54条第2項)では下記の様に記載されています。

車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

つまり普段から道路交通法を遵守して運転している人が、一般的に使われるクラクションを鳴らされると、【こっちはルール守ってるのに何でだよ!】という感情になり徐々にあおり運転に変わってしまうという場合もあるあります。


クラクションを鳴らさなければいけない場合でも鳴らし方一つで印象が全然違う!

この記事の読者は ペーパードライバー や 初心者 が主だと思うので、クラクションがプー!鳴るのは知っているだけで、鳴らしたことがないのではないでしょうか。

よく聞くクラクションはまさに「プーーー!」と飛び出してきた車や事故を避ける為に聞く感じです。

このクラクション、「プスッ」と一瞬だけ小さく鳴らす事も可能なんです。
押している間だけ「プー」となり続けるので、一瞬だけ叩くようなイメージで押すと「プスッ」とすごく短く小さな音で鳴らす事が可能なんです。

「プーーーッ!」と長く鳴らされると印象もよくないですよね。

ただ一瞬だけ鳴らしても気付かれない事もあるので、状況に応じて使い分けができるように普段からイメトレしておく事をおすすめします。


間違えてクラクションが鳴ってしまった場合には

間違いは誰にでもあり、間違えてしまった事は修正できません。
しかし前に車がいる状態で鳴らしてしまった場合には、何度か会釈したり手を上げて(すいません)という感じで伝えることで、だいぶ印象が違います。

ペーパードライバー や 初心者 は駐車でハンドルを回す時や、焦ってハンドルを回そうと操作する時に間違えてクラクションを鳴らしてしまいがちなので注意してください。


・クラクションも鳴らし方一つで印象が変わる!
・割り込みと思われない為に/割り込みしてしまった時の対応
【 無意識 あおり運転 】をなくす。「あおられた」と勘違いさせてしまう
無意識で・・・ 〜番外編〜

今回のプチ講座では上記の1つ目のみ説明しました。
他の項目についてはプチ講座②をご覧ください。

あおられない運転を理解して、意識して運転できれば、安全、安心で運転できるようになります。



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