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「ガイドゥ」設定


エント 男 211歳(外見年齢は20代前半)
一人称:僕 二人称:お前、貴様、あなた 三人称:あいつ、彼、彼女

アザミのエント。
戒律を遵守する模範的なエントで、シルヴァ王国の未来を担う優秀な若者として周囲から一目置かれている。
反面、自分だけでなく他人が戒律を守ることにもこだわり、守られていない状況を見ると黙っていられない風紀委員長タイプ。
そのせいで、同年代や年下のエントからはやや煙たがられている。
同族意識が強い反面、異種族にはとことん冷淡な態度を取る。

幼馴染のロダンがあまりにも自堕落な生活をしていることに頭を抱えている。
子供の頃こそ戒律を守らせようと厳しく口出ししていたが、最近はもはや他人のような扱いをしている。
ロダンと幼馴染であることを話に出されただけで冷たい態度になる。

同じく幼馴染であるオルタンシアのことは妹のように可愛がっており、身だしなみを整えることを怠りがちの彼女に小言を言いながらも、髪を整えてやる姿をよく見かける。

幼い頃は病弱で、よく熱を出しては寝込んでいた。
自分とは真逆で元気に外を駆け回るロダンを見て「あんな風になりたい」と思い、戒律をきちんと守って暮らした結果、虚弱体質を克服した。
かつて憧れた姿が、今やいけ好かない幼馴染であることは、できれば口にしたくないと思っている。

また、幼少期の頃にロダンから「アザミちゃん」とあだ名され、部屋に閉じこもりっきりの生活をからかわれていたことも脳内から消し去りたい記憶。
ロダンにかつてのあだ名で呼ばれると、あからさまに嫌そうな顔をする。

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