「ウェロ」設定

名前：ウェロ
年齢：1200歳（外見は20代後半）
性別：男
身長：193cm
体重：76kg
一/二/三人称：私/あなた/あの人、あの方
好きなもの：教えること、学ぶこと
嫌いなもの：「黒幕っぽい」と言われること
その他：身長は高いが、筋肉はあまり付いていない身体つき。腹筋とか割れてない
ポニーテールに触ると怒る、基本糸目だがごくたまに開眼する

オパールのカーバンクル。
カーバンクルの里に初めて外部からやってきた、原初の4人の次に最年長のカーバンクル。
サフィールが繭を見つけ、そこから生まれたウェロを里に連れ帰った。
名付け親はエメラダ。

里に来たばかりのカーバンクルに、里のしきたりやカーバンクルとしての生活方法を教える係。
本人も知的好奇心が旺盛で学ぶこと、教えることが好き。
暇さえあれば本を読んで勉強しているか、他のカーバンクルたちに囲まれながら教鞭を振るっている。

後輩のカーバンクルからは「先生」と慕われる。
また、本人は至って善良なのだが、いかんせん外見が胡散臭いため、仲間から「黒幕っぽい」と言われることがある。本人はそれを快く思っておらず「黒幕って言うのやめてください！」と必死に懇願する。

変わった形のポニーテールはエメラダに結ってもらったもの。
仲間に褒められた長く美しい髪を大切にしていたが、里の外をうろつく魔獣にバッサリ切られる。
切れてしまった髪をどうしても諦めたくないウェロに、エメラダが考えた策が変則ポニーテール。
本人は以前よりオシャレだ、とたいそう気に入っている。

服装は、旧世界でカーバンクルを拷問していた研究員の衣服をエメラダが改造したもの。
もともと違う服を着ていたが、研究員の衣服をいたく気に入り、エメラダに懇願して作ってもらった。
オシャレに関心が強く、エメラダと衣服などの話でよく盛り上がっている。

一時期ルベウスとの関係がぎくしゃくしていた。
ルベウスが「ウパラと同じオパールのカーバンクル」「お世話になった神父に笑顔が似ている」「研究員に出で立ちが似ている」という三拍子揃ったウェロに一方的に苦手意識を抱き、ウェロは何か悪いことをしたのかと気にし続けていた。
魔獣を一人で退治しようとしたウェロをルベウスが見直し、助けたことをきっかけに打ち解けるように。

イリス暴走の際は、怯える教え子たちをまとめ、安全な場所へ逃がすことに徹していた。

その後

イリス暴走の一件が終わってからも、変わらず他のカーバンクルたちの師を務めている。

結晶態

ウェロの結晶態は、体内の水分を放出して戦うため、長時間戦い続けていると身体中の水分が抜けて結晶部分にヒビが入ってしまう。
そのため、基本的には短期決戦で戦いに臨む。

長時間戦うことができないため、里の外をうろつく獣にもギリギリ勝てるかどうか。
カーバンクルの人口が少ない頃は、まだ戦えない教え子を庇って戦い、ボロボロになることが多かった。
現在では、戦い方を覚えた教え子たちのサポートに徹することが多い。
教え子たちに守られることに対して悔しさがありながらも、自分にできないことをできるようになっていく教え子たちの姿を誇らしく思っている。