種族設定「イヴォルブ・シリーズ(人型ギア)」
イヴォルブ・シリーズ(人型ギア)
種族名ではなく、旧文明において4体だけ造られたカーバンクルの骨を動力源に動く汎用人型兵器。
現代では単に「人型ギア」とだけ呼ばれる。
戦闘用に作られた兵器で、肉弾戦はもちろん四肢をブレードに変えて攻撃したり、レーザービームによる遠距離攻撃も可能。
カーバンクルの骨が本来の動力源だが、マナを含んだ石炭でも稼働することができる。
ただし、本来の動力源ではないため燃費が大幅に落ちる。
燃料が切れると「スリープ」状態に陥り、ピクリとも動かなくなってしまう。
石炭であれば1個で1日、カーバンクルの骨であれば1カケラで1~2年は稼働し続けられる。
人間と同じように学習・思考するプログラムを組み込まれており、学習を重ねるうちにシンギュラリティを起こして意思を獲得する個体も現れる。
イヴォルブ・シリーズとは
旧文明に存在した知的生命体「人間」が、カーバンクルの生態を元に作り上げた汎用人型兵器。
ケイオノヴァス大陸では合計4体のイヴォルブ・シリーズが造られ、うち3体が実戦に投入され、偉大な戦績を挙げていた。
イヴォルブ・シリーズの身体の作り
イヴォルブ・シリーズは人工筋肉でできたアンドロイド。
肉体が変化するカーバンクルの生態を元に作られており、四肢を柔軟に変化させ、ブレードやレーザーガンなどの武器に変化させることができる。
また、自己修復機能が備わっており、燃料が切れない限りはどんな損傷でも修復することができる。
イヴォルブ・シリーズの動力源
イヴォルブ・シリーズはカーバンクルの骨を動力源として活動する。
握りこぶし大の骨で、1~2年稼働し続けられる。
また、マナを含んだ石炭でも稼働することができるが、こちらは1日1個摂取しないといけない。
激しい戦闘時はマナの消耗が激しいため、1時間おきに摂取しなければ活動が続けられないと、本来の燃料でないため燃費が悪い。
イヴォルブ・シリーズの「スリープ」
燃料が切れると「スリープ」状態に陥り、ピクリとも動かなくなってしまう。
胸部にあるコア部分に燃料を投下すれば、再び動くことが可能。
イヴォルブ・シリーズの時間感覚
時間感覚は人間の進化系であるヒューマンと同じ。
イヴォルブ・シリーズの五感
・味覚:なし
・嗅覚:なし
・視覚:あり ヒューマンの5~6倍ほど敏感
・聴覚:あり ヒューマンの2~3倍ほど敏感
・触覚:あり ヒューマンの2~3倍ほど敏感
視覚、聴覚、触覚は自在に感度調整可能。
また、生体反応をキャッチするセンサー、個体間での通信機能が付いている。
イヴォルブ・シリーズの「シンギュラリティ」
人間と同じように学習・思考するプログラムを組み込まれており、学習を重ねるうちに「シンギュラリティ」を起こして意思を獲得する個体も現れる。
イヴォルブ・シリーズの死
イヴォルブ・シリーズはコア部分が完全に失われてしまった場合、再稼働はできない。