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「ディオニュソス」設定

名前:ディオニュソス
年齢:500歳(外見は14歳くらい)
性別:男
身長:154cm
体重:52kg
一、二、三人称:私/お前/あいつ
好きなもの:高貴なもの、冒険
嫌いなもの:子ども扱いされること
その他:子供らしい、細身の身体つき。異種族のように成長できない自分の身体があまり好きではない
語尾に「~のだ」を付けるのが口癖、愛称は「ディオネ」

クォーツ(アメジスト)のカーバンクル。
カーバンクルの里から遠く離れた土地で生まれた。

彼を拾った異種族から奴隷のようにこき使われ、それが嫌になって脱走。当てのない放浪の旅へ。

旅先で何度も売り飛ばされそうになっては逃げるうちに、自分がカーバンクルという特殊な種族であることを知る。
さらにカーバンクルが集まる「里」と呼ばれる場所があるという風の噂を聞き、無謀を承知で里を目指すことに。

こき使われた経験から異種族を軽蔑しており、自分は高貴な存在であるという考えを心の拠り所にしている。
そのせいでプライドが高くなり、口調も尊大になった。
根は素直なので褒められたりするとすぐ調子に乗る。子供扱いされることを極端に嫌い、「私は500歳なのだ!お前たちよりよっぽど大人なのだ!」と反論する。

長い間の経験から、逃げることや身を隠すことに長けている。ディオニュソスという名前は異種族に混じって見た紙芝居に登場する、勇敢で善良な騎士の名前から取った。

エミル、そしてギルドとの出会い

人目を避けて砂漠を歩いていたディオニュソスは、誰もいないはずの砂漠で、主人公であるエミルの所属するギルド「インカラム」に声を掛けられる。
子供がたった一人で砂漠を越えようとしている様子を訝しんだギルドメンバー。

その時、砂漠に生息しているモンスターが出現。
テンパッたディオニュソスは隠していた角をさらけ出してしまい、正体がバレてしまう。
モンスターを見事退けたインカラム。
彼らに売り飛ばされる…と思っていたら、そんなことはなく「危ないから」と普通に保護されるディオニュソス。

ギルドの話を聞いていると、なんとカーバンクルの里を探しているという。千載一遇のチャンス!

「わ、私も連れて行ってほしいのだ!仲間に…私と同じ角を持つ仲間に会いたいのだ!」

断られるかと思いきや、その熱意に快くオーケーを出すエミル。
勝手な判断に困惑するバックス(エミルの父)だが、楽しそうな様子に軽く頭を抱えつつもオーケーを出す。

こうして、インカラムにカーバンクルの少年が加わったのだった。

その後

ギルドと一緒に旅をし、無事カーバンクルの里にたどり着いたディオニュソス。
イリス暴走の騒動が終わってからは、ギルドを離れて里に定住することにした。

「ギア編」にて、自ら志願してカーバンクルの里を離れ、再びインカラムに合流。
ルベウスの骨を利用して造られたギアたちの出現に怒りを顕にし、彼らからルベウスの骨を取り戻すために戦う。

結晶態


巨大な爪を使った肉弾戦を得意とする。
魔法を使うこともできるが、エイムがクソザコなのでここぞという時に外す。

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