「ロビン」設定
ヒューマン 男 20歳
一人称:俺 二人称:お前、あなた 三人称:あの子、あの人
ユマーノ王立魔法学校の元生徒。
「ヒューマンであっても世に認められる学者になる」ことを目標としていた。
成績は非常に優秀で模範的な生徒だったため、基本的に人を見下しがちなグウィンドリンもその優秀さを認め、目にかけていた。
学内でヒューマンとエルフの小競り合いが絶えないことを目の当たりにし、憔悴しきっていたところにグウィンドリンの「君がエルフだったらよかった」という言葉が突き刺さり、心を病んでしまう。
家族のためにとどうにか学校に留まってはいたが、卒業を焦って博士論文で不正を働いてしまう。
そのことをグウィンドリンに咎められて心が折れ、投身自殺を図る。
幸いにも一命はとりとめたが、完全に心を病んでしまったため自主退学を選ぶことに。
足にも後遺症が残り、長時間歩き回ることが難しい身体になってしまっている。
家族の元で1年を過ごし、心が回復してきたころに父がグウィンドリンへの復讐に魔法学校へ乗り込んだことを知る。
父を追って魔法学校を訪れたロビンは、グウィンドリンのあの時の言葉が彼を認めてのものだったという事実を知り、グウィンドリンと和解する。
実家はパン屋で、スコーンが看板商品。
彼もスコーンの作り方を覚えており、帰省した際には実家で焼いた手作りのスコーンを研究室で振舞っていた。
その味の虜になったフラジィルにレシピを教えている。
家族構成は父、母、祖父。また、ゴールデンレトリバーの老犬を飼っている。
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