見出し画像

「サフィール・コランダム」設定

名前:サフィール・コランダム
年齢:60万2000歳(外見は20代後半)
性別:男
身長:185cm(+ヒール高さ7cm=全長192cm)
体重:73kg
一/二/三人称:俺/お前/あいつ
好きなもの:イリス、外でのスケッチ
嫌いなもの:イリスに害をなすもの、読書(苦手)、炎その他細身だがしっかりとした筋肉が付いている体つき
イリスに対する気持ちは恋愛感情ではなく、信仰と敬愛

コランダム(サファイア)のカーバンクル。
イリスの側近で、彼女の身の回りの世話をする。
また、仲間のカーバンクル達の手に負えない案件(獣の襲撃など)が起こった際に出動する。

ルベウスの双子の兄。

寡黙で無表情。
必要最低限のことだけ話すうえに、態度が非常にそっけない。
主であるイリスの前でもそれは同じだが、彼女のことは自らの命よりも大切に思っており、彼女に害をなすものは何であろうと容赦しない。

「1人のカーバンクルとしてのイリス」を信仰しており、彼女が望むならばその生命を断つことも厭わない。
一方で「ただ、彼女が自分の傍にいてほしい」という願いもあるので、その狭間で苦悩することも。

かつては花が好きなイリスのために花を摘み、彼女に送っていた。
しかし、死を厭うイリスが悲しそうな顔をするため、摘まなくても花を見ることができるように絵に描き始めたのが、スケッチが趣味になるきっかけ。
イリスに送る花の絵以外は、頼まれようとも一切描かない。

手足を覆うのは鎧ではなく、自らの結晶。
有事の際は、結晶部分を武器化させて戦う。

器用な方ではないが、その分場数を積み重ねて身体感覚で納得するタイプ。
戦闘技術についても仮説と実践を無限に繰り返し、少しずつではあったが確実に体得していった。

感情の起伏自体はあるが表情を作ることが苦手なので、表情豊かなルベウスを内心で羨ましく思っている。

エミル達との出会い~その後

異種族であるエミル達に最初は懐疑的だったが、彼女らの真摯な態度、また結晶態となって暴走したイリスを救ってくれたことから異種族への見方が変わる。

イリスの影響もあるものの「エミルたちの真摯さを体感で納得した」ことにより、異種族に対してきちんと向き合おうという姿勢を見せるようになる。

ルベウスが里を抜けた後も戦闘技術を磨き続け、いつしか「カーバンクルの里最強の男」の称号を得ることとなった(本人は無関心)

過去

旧世界で生まれたカーバンクル。
サファイアの純度を高めるために加熱実験を受けた経験があり、炎がトラウマ。
(マッチ棒程度の小さな火なら平気だが、焚き火程度の大きさになるとちょっと嫌な顔をする。サウナとか絶対行けない)

脱走してしばらくはぼんやりしており、仲間に先導されないと何もやらない受け身な性格だった。
また、実験で受けたコアへのダメージで識字障害を患い、神父に引き取られてしばらくの間は読み書きがまともにできなかった。
今でも文字はなんとか読めるぐらいの稚拙さであり、文章を読むのもやや遅いので読書が苦手。

悪夢にうなされて夜中に飛び起きることも多く、4人の中ではもっとも精神的に不安定だった。
そんな自分に辛抱強く向き合い、献身的に支えてくれたイリスに強い敬意と信仰を抱くようになる。

新世界でイリスが外に出ることができなくなってからは「自分がしっかりしなければ」と責任感に目覚め、今のような性格になった。

結晶態


あなたのお気持ちが、ギア・ファンタジア執筆の原動力になります!