彼氏のはなし 悠生編
○大学時代
大学進学を機に上京し、一人暮らしを始める。
ごく普通の大学生活を送るが、
就活で苦労した際、普通以上に落ち込み、
自分は社会に必要とされていないと考えるようになる。
それでも、とある小さな貿易会社に内定をもらえ、
無事就職する。
○暗黒時代と女神様との出会い
就職した貿易会社がブラック企業であり、
挙句の果てに入社半年で倒産した。
無職になったその日、
駅のホームで5時間ほど線路を眺めていると、
心配した女神様に声をかけられる。
○女神様との親交と再就職
女神様と近くのカフェで会話。
初対面の彼女に泣きじゃくりながらこれまでの経緯を説明。
事情を聞いて励ましてくれた彼女を“女神”だと思う。
それからちょくちょく会うようになり、親しくなっていく。
女神様のサポートのおかげで、
無事、現在の食品メーカーに再就職できた。
○女神様からの告白
女神様に告白され、恐れ多すぎて一度は断る。
しかし、断り方が納得いかないと詰められ、
「好きなら付き合って」と命令口調で言われた際に、
秒で「はい!」と答える。
無事(?)交際開始となる。
○女神様との現在
女神様とは順調に交際中。
二人とも一人暮らしなので、
互いの家に泊まりに行ったりもしており、
クローゼットの中に女神様を崇め祀る祭壇を作っていることは、
女神様の公認となっている。