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シーシャについて

さて、挨拶を除く一発目の記事には、シーシャについて話していこうと
思います。


シーシャとの出会い

そもそもなぜシーシャを吸い始めたのかというと、初めてのスロットで
勝ってしまったことがきっかけでした。
当時は某学校の5年生でクラスメイトに誘われパチ屋に行き、4~5,000円のプラスを出した結果、「あぶく銭なんて使ってナンボ」というノリで飯と娯楽に使おうと。近所の二郎系を食べても4,000ほどが浮いたところで友人が
なんか近所にシーシャなるものがあるらしいぞと。友人時含め喫煙者だったのでそのままの流れで行くことに。シーシャってタバコなのは知ってるけどどんな味かも知らずに、店舗へ向かいました。(その店舗のオーナーがとある界隈で有名人だったらしく今後多大なる影響を及ぼすのは知らなかった)

一本目に吸った内容

雑居ビル(なんならアパート)の三階に上がり恐る恐るドアを開けると高身長のイケメンが迎えてくれました。
内心いかつい人が出てくると思っていたので拍子抜けしました。
さて、シーシャのオーダー内容ですが、右も左もわからなかったため、ある程度の好みを言ってお任せというものでした。
その際に、「ニコチン強くても大丈夫?」という質問をもらい、
「喫煙者なので全然大丈夫です。」と答えたのが大きな過ちでした。
当時のミックス内容
StarBuzz Serpent:Kings Tea
Afzal:earl grey
Al Fakher Special Edition:88 
今思い返すととんでもない内容のように感じる。
そもそも Kings Teaとか都内でも流通していなかっただろ。
ちなみに同行した友人はこんな感じ
Tangiers:Cane Mintメインのなんか
ノンニコミックス
うん。初心者にケインミントを出すのはどうなんだ。
ただこのケインミントがきっかけでシーシャ沼に落ちていくことに

通いはじめた

オーナーとの会話をしているとケインミントなるフレーバーが一番うまいらしいぞと。最初に友人のを試しに吸ってみたがきつくて吸えなかったことにも何故かむかつき、後日リベンジをすることに。
友人は「もういらん」と言って断ってきたので約一週間後、一人で再度訪問し、ケインミント+マジェスティックオーロラを頼んだ。
この当時はまたマジェスティックオーロラが潤沢にあり、普通に吸えたことが今ではうらやましい。
いざ吸ってみるとこれがめちゃくちゃキツイ。
のどに来るキック感とニコチンの重みが全身に重力がのしかかってくる感覚に襲われた。
ただ吸っていくと段々慣れていき、全身が重くなっていくことに快感を覚え、どっぷりはまっていった。
その後は週一くらいのペースで通い始め、授業終わりや休日などにシーシャを吸ってから帰宅というのが日常になった。
当時は卒研発表と製図課題という地獄であったが、ストレス発散もかねてどんどん頻度が増していった。

自宅シーシャを始める

卒業後、就職先の関係で大阪での研修期間ということもあり、初の一人暮らしに。
寮生活はやっていたが完全な自由というのは初だったので、
「そんならシーシャでもやるか」と。
最初に買った機材はOdumanのN4という小型の卓上シーシャにシリコンボウル。HMSにロータスという形でした。
通っていた店のセッティングをまねて、フレーバーもケインミントと、AFトゥーアップルという思想にまみれたスタートでした。
オーナーにアドバイスをいただき、どんどん自分で作っては会社の同期を実験台とし、本数を増やしていきました。

上京

研修終了後に上京し、都内のシーシャ屋の多さに驚きを覚えた。
ほとんどすべての駅に最低でも一店舗はあり、様々なスタイルの店舗が混在しているのが新鮮だった。
大阪ではダークリーフの取り扱いが当時は少なく、個人的には不毛な土地だった。
上京後最初に向かったのは、Youtubeでもおなじみの某店舗。
いつもの流れでケインミントを頼んだが、なぜか美味しくない。
別に焦げているわけでもないのだが、生焼けのケインミント特有の重さと、イガつきが強く、二時間経たない程度で退店した。

常連になる店が見つかる

上記のことをお世話になったオーナーに話したら、おすすめの店を教えてくれた。
なんでもその店を開くきっかけになった店のようで、ダークリーフの扱いもうまく、高いクオリティを低きゅおしてくれるようだった。
そこで行ってみると、学生時代に吸っていたものと同じクオリティを感じることができた。
何度か通ううちにスタッフさんとも仲良くなり、週2~3ほどのペースになり、どんどんとのめりこんでいった。

スタッフに

シーシャを客として吸っているとふとある思いが芽生えるようになる。
「これ店で吸って自宅で作るより、スタッフになったほうが上達早くね?」
即行動しようと求人が出ている店を探したが、チェーン店や、機材が好みではないなど、思うようにはいかなかった。
チェーン店が一概に悪いわけではないが、マニュアル化されており、個性を出せないというのが大きかった。
マニュアル化自体はオペレーションの効率化や研修の短縮など利点は多いのだが、希望ではなかった。
Twwiter上で「シーシャ 求人」などと検索すること一か月、とある店をみつけた。
それが現在働いている、Shish Cafe&Bar ランデヴーだった。
赤坂エリアということに少し畏怖を覚えたが(なおすべて偏見)自宅から乗り換えがいらず、案外通いやすいと感じた。
店の内装もおしゃれな喫茶店のようで、自分には合わなそうだなーと思っていたが、HPにてスタッフ紹介の欄を見ると店長の好きなフレーバーにケインミントがあるではないか!
大人数が見るHPにケインミントを書くというところに謎のシンパシーを感じ、即応募した。
履歴書を作り、面接に向かうと、店長とオーナーが出迎えてくれた。
最初は志望動機や、どこで求人を知ったかなどのテンプレを済ませ、普段吸うシーシャや、よく行く店の話題になると一気に加速した。
店長と通っている店が同じことが判明し、仲の良くなったスタッフさんとも長い付き合いのようだった。
自分の交友関係では絶対に接点ないだろうなと思っていたのでまさかの経験だった。
その後話が弾み、「一本試しに作ってみる?」という流れに。
ケインミントとニューレモンライムのミックスを作り、約二時間の面接が終わった。
その後採用決定の連絡があり、現在に至っている。

後日談

研修が終わり、スタッフとの仲が深まっていくと、自然に採用時の話になった。自分以外にも数人面接者がいたらしいが、自分は即決だったようで、理由を聞いてみると、「キャラ濃いし使える」と判断されたようだ。
キャラ濃い結果現在のバキ童キャラが定着していることは、誠に遺憾である。



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