日記:無キャと可処分時間
いつ流行ったか、”無キャ”なんて言葉が生まれた。
陰キャでもなく陽キャでもない、そんな属性を表す言葉。
この歌詞私のことだ…
・目標がない
確かに当てはまりますね。
あれをやろうこれをやろうみたいなのは昔からあんまりなかった。
・無気力無個性
これもまぁそう。ただまぁ、出る杭は打たれるなんて言葉があるように目立つ個性は集団社会には不向きでは?なんて思う。
そもそも個性なんて欲しがって得るようなものなんだろうか。
包帯や眼帯をつけて闇の力に目覚めるわけでも無いし、はたまた憧れのヒーローから継承するようなものでもないし。
だいたいの人間は個性なんて気づかないうちに獲得してるものな気がする。
・趣味がない
これもそう。
だらだらYouTube見て寝落ちするのは趣味とは到底呼べないだろう。
・スポーツ・勉強ができない
どちらかといえばそう。
自分でどちらかに秀でてると思ったことは生まれてこの方思ったことがない。
サッカー部に何回か虐め殺されている事がエビデンスだろう。
・まとめサイトをよく見ている
一時期オワタあんてなから無限にタブ開いてた。
趣味の獲得はしたいところだけど、普通に考えて平日6時に起きて仕事して21時に終わるような生活をしてると趣味の時間どこ?とはなる。
休日は昼に起きて昼寝して夕方に起きたらもう一日は終わりだ。
別に毎日がそうではないが、時間がなさすぎるし、何かをしたいという気力を保つことが難しすぎる。
仕事の効率化をして早く帰れとか、ドアトゥドアで30分以内の通勤距離になるように引っ越せばという幻聴が聞こえてくるが、仕事の効率化をすれば空き枠に仕事がブチ込まれるだけだし、(そもそも人員が3分の1になっている)、都心への引っ越しは部屋のグレードは下るが家賃が上がる。あとは独り立ちをわざわざやって子供部屋おじさんと言う実家ぐらしをしていることによって余剰資金で投資ができるというメリットを捨てるのもなんだか違う気がする。
可処分時間の奪い合い、Z世代の動画倍速視聴などは割と扱われがちなテーマだけど、そもそも可処分時間の奪い合いどころか可処分時間が減少している気がする。何もする気が起きないから寝るかボーっとするしかない。
趣味に打ち込めるほどの時間がない、時間がないから休めない、休めないから気力もわかないというわかりやすい結果な気がする。
無キャ脱却のために疲労を忘れるほど熱中できる何かを見つけるか、心身ともに活力がみなぎってくるような状態にするかのどちらかになるしかない。
ひとまずはいい寝具でも買って睡眠の質でも上げようかな。
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