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\パワ活読書部の本棚📚11/〜栞を挟みたくなる1冊をご紹介〜

おはようございます🌞
パワ活読書部です。

今回も読書部おすすめの一冊を紹介していきます📚

目次

  1. ●今週のパワ活本「弁証法はどういう科学か」

  2. ◯この本を選んだ理由

  3. ◯この本との出会い

  4. ◯「弁証法はどういう科学か」を読んだ感想

  5. ●まとめ

  6. ●コラム:私の読書術

●今週のパワ活本『弁証法はどういう科学か』

〇この本を選んだ理由


 「論理的な思考力を身に着けたい」
そんな人におすすめの本です。

仕事においても、プライベートにおいても、いかに論理的に考えられるかというのは、非常に重要だと思います。特に、ビジネスをしている人はその重要性を日々感じているのではないでしょうか?

この本に書かれている内容を理解できるようになれば、きっと今よりも論理的に物事を考えられるようになれると思います。
少し難しい内容になっていますが、繰り返し読むことで理解が深まり、思考力のトレーニングにもなると思います。
私は年に一度必ずこの本を読み返すようにしています。


〇この本との出会い


大学時代の恩師におすすめされたことがきっかけでした。
私は、大学時代に空手をやっていたのですが、師範に「論理的に物事を考えられないと空手も強くなれないし、社会に出てからも成功できない」と言われ、この本を読むように勧められました。
実際、私の師範は空手の実力者であることはもちろん、複数の会社を経営されている凄い方でした。
日々師範とお話させていただく中で、その論理的な思考力に驚かされることが多くありました。

〇『弁証法はどういう科学か』を読んだ感想


初めて読んだ時の感想は、「何を言ってるのかさっぱりわからない」でした。

しかし、繰り返し読むにつれて、少しずつ内容が頭に入るようになりました。これが、本書の中に出てくる「量質転化」であるのだと理解できるようになりました。
また、本書への理解が深まり、論理的に物事を考えられるようになるにつれて、人の話の要点をより早く正確に理解したり、難しい本も読めるようになったりという変化がありました。

「対立物の相互浸透」「量質転化」「否定の否定」

この3つを理解することは容易ではありませんが、なんとなくでも理解できるのとそうでないのとでは、思考力が大きく違うと思います。
ここで詳しく解説すると長くなるため避けますが、本書を読むときには、自分の身近なものを具体例として想像すると内容を理解しやすくなると思います。

ビジネスをやる上でも、生活する上でも、論理的な思考力を身に着けて損をするということはないので、これからも繰り返し読み続けようと思います。

●まとめ


今回は『弁証法はどういう科学か』を紹介しました。
難しい内容なので読むのに少し苦労しますが、生きていく上で欠かせない思考力を磨くのに、非常におすすめの本です。
ぜひ読んでみてください。

●コラム:私の読書術


すでに少し触れましたが、同じ本を繰り返し読むということです。
そうすることでその本の内容をより深く理解することができますし、それが難しい本である場合には、思考力のトレーニングにもなります。

私は本書を繰り返し読むことで、トレーニングをするとともに、自分の思考力が衰えていないかのチェックをしています。
実際に本書を読んだときに、以前読んだ時よりも難しく感じたことがありました。
その時は、日々の読書量が落ち、遊んでいる時間が増えていたのかなと反省し、読書の時間を増やすきっかけにもなりました。

ぜひ、自分にとってのそういった本を見つけてみてください。

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