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\パワ活読書部の本棚📚⑥/〜栞を挟みたくなる1冊をご紹介

おはようございます🌞
パワ活読書部です。

今回も読書部のおすすめの一冊を紹介していきます📚


●今週のパワ活本『GRIT やり抜く力』

○この本を選んだ理由

私は、生まれてから社会人1年目の現在まで、部活動で圧倒的な結果を出したり、勉強で学年トップを取ったり、超エリート企業に入社したりなんてした人生ではありませんでした。

学生時代の部活動や勉強は、人並みに努力をし続けたからか、多少の結果を残すことはできましたが、それでも圧倒的な結果を残すことはありませんでした。
そんな私は社会人になってからこう考えるようになりました。

人生一度きり。中途半端な努力と中途半端な結果で満足する人生で本当にいいのかと。

自分で今までの行動を考えると、確かに努力はしてきました。ただ、全ての力を出してやり抜こうとしたか?と考えると、余力を残していたり、妥協した行動をとっていたことに気が付きました。

本のタイトルにもある通り、「やり抜く力」とは何なのか、どうやって身に付ければいいのかということを知りたく、この本を手に取りました。

○この本との出会い

「やり抜く力をつけたい」と昔から知っている経営者の方に相談すると、この本をオススメされました。「やり抜く力」とネットで検索すると、一番初めに出てくるのもこの本のため、多くの人が手に取っている本であるとも言えます。
『GRIT やり抜く力』というタイトルから、まさに自分の課題や知りたいことが書かれているのではないかとワクワクしました。

○『GRIT やり抜く力』を読んだ感想

本の中に「固定思考」と「成長思考」という言葉が書かれています。
「固定思考」は自分は才能なんてないからこれ以上は出来ないと限界を決めてしまう思考、「成長思考」は、何が何でもやれる、成長できると自分の可能性を信じているという思考です。

私は、前者だと自覚しました。無意識に限界を決めて、成長できなくても才能がないからと言い訳できる環境を作っていたのだと感じました。

自分の基準値で結果を出す範囲を判断していることに自分の課題を感じました。

この課題を解決するため、今の弱い自分の現状を受け入れて、「成長思考」が出来る自分になりたいと強く思いました。そうすることで、自分が見たことのない景色を見れたり、全く予想だにしていない人生が待っていると思ったからです。

一度しかない人生、せっかくなら何か成し遂げたい、やり抜きたいと思えるような1冊でした!

○豆知識

辛いことを乗り越える方法を知っていますか?

SOC(Sense of Coherence:首尾一貫感覚)とは、1970年代、医療社会学者のアーロン・アントノフスキー博士によって提唱された概念で、次の3つの感覚から構成されていると言われてます。

1.  把握可能感
「『自分の置かれている状況を理解できている、または今後の状況がある程度予測できる』と感じられること」

2.  処理可能感
「ストレスをもたらす出来事に対して、自分にはそれを処理するために必要な人やモノ、考え方などがあるから、『なんとかなる』『なんとかやっていける』と感じられること」

3.  有意味感
「つらいことや大変なことがあっても、『これは私にとっての挑戦だ』『これを乗り越えることは人生に必要なことだ』と感じられること」

(カギカッコ内は『ストレス対処力SOCの専門家が教える“折れない心”をつくる3つの方法』より引用)

メンタル的にしんどいことがあっても、この3つの感覚があると分かれば少し気持ちが楽になると私は思っています!

●まとめ

今回は、ビジネス書をご紹介しましたが、『GRIT』はビジネスにおいてだけでなく、人生の過ごし方までも考えることが出来る本だと感じました!

是非、気になった方は読んでみてください!



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