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子育てのこと。学童保育(放課後児童クラブ、放課後児童支援)のこと。雑記。

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子育てのこと。学童保育(放課後児童クラブ、放課後児童支援)のこと。雑記。

最近の記事

わたしの生き方④

前回の続き。 (本文には自傷行為についての内容となっています。自己責任で閲覧ください。) きっかけは、人間関係の構築のしづらさだった。 当時の私にとっては、非常に重い問題だった。 人間関係ですれ違い、心が傷つき、それを癒すまもなくまた、傷つく。 癒し方がわからないまま、歳を重ねる自分と変化する周囲の環境。どうしていいかわからなかった。 傷つくたびに泣いて泣いて泣きまくって、それでも晴れない何かがある。頭の中の靄がどんどん濃くなって、溢れてくる感情の行き場を失っていた。

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    • わたしの生き方③

      前回の続きです。 https://note.com/morley_628/n/n02d568cfe7e1 なぜ私は、怪我の直後に痛みを感じなかったのか。 それは、βエンドルフィンの作用である。 βエンドルフィンとは、脳内で分泌されるホルモンの1つ。怪我をした直後に分泌され、痛みを少し和らげる作用がある。そのために私は膝の曲げ伸ばしができた。本当ならば動かさないほうがよかったのだ。(保健室の先生もそのぐらいの知識はあったと思う。ただ状況からして大怪我になることはないと思っ

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      • わたしの生き方②

        これから自分史を書くのだが、時系列順ではないことをご了承いただきたい。 全体を通して内容がかなりダークでディープなので、苦手な方は読まないでいただきたいです。 今回の記事には、怪我をした時の話がメインなので、痛いのが苦手な方は読まないことを推奨します。 私は高校生の時、部活動で走っている最中に、突然膝のぐらつきを覚え、そのままバランスを崩し倒れたことがある。全身の力が抜け、膝が浮いているような感覚があり、起き上がれなくなった。 異変に気づいた友達がすぐに保健室の先生を

        • わたしの生き方①

          自分史を綴ろうと思います。 ③以降は、有料記事にしようと思います。 有料記事にするのにはもちろん理由がある。 見たくない人の目に触れられないようにするため。 あとは、、、誰彼構わず自分の過去を言いふらそうとは思わないから、かな。 でも、誰かに届いて欲しいなと思う。 生きることが辛いと思う人に寄り添える文章を書けるようにがんばります。 今の私は他人から見てどんなふうに見えるだろう。 笑顔で明るく見えるだろうか。 楽しげに見えるだろうか。 そうだったら嬉しい。 ずっとずっ

        わたしの生き方④

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          【家庭教師】一次関数

          以前家庭教師をしていた時に、生徒さんがこんな質問をしてきた。 「一次関数、って何?『一次』はわかるけど『関数』がわからない。」 本質をついた質問だと思った。 非常に良い質問だ。 「『一次』は『一次式』を習ったし、見極める方法がわかったから、分かる。でも、関数って結局なんなんだ?具体的に説明されていないじゃないか。」 そんな問いだった。 私は学生時代、数学が得意だったため、一次関数の問題は解けたし問題の理解もできた。難なくこなしていた。じゃあ、関数の意味を理解していたの

          【家庭教師】一次関数

          【学童】まるで物語のような③サスケの話

          以前、とある放課後児童クラブ(以下、学童)で出会ったサスケ(仮名)の話を書いてみる。 (個人の特定を避けるため、事実を元に大幅にフィクション化してます。) サスケは小学校2年生男子。支援員と絡みたがる低学年が多い中、サスケはあまり絡みたがらない。学童に来るとずっと仲良しの子とブロック遊びをしている。「サスケ何作ってるの?」とこちらが絡もうものなら「お前に関係ねぇだろ?」「見るなよ!」と言ってくる。そんなサスケだが、すごく大人のことをよく見ている。以前、別の支援員が「何の機会

          【学童】まるで物語のような③サスケの話

          【語源】present

          この時期は毎年、息子の誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを考える。そんな中ふと、「プレゼント」の意味が気になった。調べてみた。 ●presentとgiftの違い 「present」…家族や友達など親しい間柄で送る贈り物のこと。「友情」「愛情」「お祝い」の気持ちがこもった私的な贈り物。相手のことを思いながら選ぶ気持ちに焦点が置かれています。同義語の「souvenir」は「present」に近いイメージです。 「gift」…「present」よりも、フォーマルな表現。資産

          【語源】present

          【自分のこと】イレギュラー対応

          私はイレギュラー対応が得意な方なんだと思う。でも、そんな自分があんまり好きじゃなかった。 「イレギュラーが起こったときの自身の反応」ついては少々こじらせている気がする。 もともとは非常に純粋で、イレギュラーが起こった時は、それに見合うリアクションをとっていたと思う。でもある時から、自分がびっくりしている様子、慌てている様子、テンパっている様子を人に見られるのが恥ずかしいと思うようになった。そんな幼少期。 それからというもの、驚くようなことが起こったとしても、平静を装うよ

          【自分のこと】イレギュラー対応

          【学童保育】まるでものがたりのような②マオの話

          放課後児童クラブ(以下学童)には、さまざまな小学生がいる。 以前出会ったマオ(仮名)の話を書いてみる。 (個人の特定を避けるため、事実を元に大幅にフィクション化してます。) マオは小学1年の女の子。その日は低学年の子を中心に、クリスマス制作に取り組んでいた。 ダンボールを手のひらサイズの円にカットする。その円周に8つの切り込みを等間隔になるように入れる。切り込みに沿ってランダムに好きな色の毛糸を巻いてモビールにする、というもの。 ダンボールを円の形に切るのは低学年には

          【学童保育】まるでものがたりのような②マオの話

          【家庭教師】英文法とエピソード①マリナの場合

          私は家庭教師時代、一応、数学教師をしていたが、見ていた生徒は、勉強が嫌いで勉強が苦手で、家庭学習ができない子が多かった。だから、数学を皮切りに、ほかの教科の勉強法や理解の仕方を教えることも大いにあった。 「英語教えて〜」「英語わかんなーい」と言ってくる生徒さんもよくいた。「わかんなーい」のレベルは、大概、教科書の本文を全く日本語訳できないレベル。難関高受験するような子は、私なんかよりももっと偏差値が高い先生が教えるため、私レベルの教師につく生徒はその程度なことが多い。私は英

          【家庭教師】英文法とエピソード①マリナの場合

          【学童】まるで物語のような①タツヤの話

          放課後児童クラブ(以下学童)には、さまざまな小学生がいる。 以前出会ったタツヤ(仮名)の話を書いてみる。 (個人の特定を避けるため、事実を元に大幅にフィクション化してます。) タツヤは小学3年の男の子。初めて会った時、私を指さして「お前は誰だ!なんかピーマンみたいだな!」と言った。それを聞いた周りの男子たちはケラケラ笑う。 ああ、なんて可愛い子だろうと思った。全然悪気を感じない。そして私にピーマン要素はない。笑 初対面で何を話していいかわからなくて、そんな恥ずかしい気持ち

          【学童】まるで物語のような①タツヤの話

          【子育て】好きを大事に

          別のSNSで、「息子がひらがなが好きで、こちらが小さなサポートをするだけで、覚えるのも早かった」という内容を発信すると、 「うちの子に昔同じようなことやってみたけど、全然ダメでした🤣」 「息子くんがカルタからひらがな覚えた、ってしゅゆ(私)が言ってたからうちもカルタ買ったんだけど、投げて遊んで全然カルタできなかったわ。」 と言われた。 そうだよね〜上手く伝えてないよね私。。。 要は「子どもが『興味があること』に対してサポートしていくと、ぐんと成長したよ」という主旨で

          【子育て】好きを大事に

          【子育て】子育てで大事なこと

          「子どもが風邪を引かないように」「子どもが体調を崩さないように」はもちろん大事なんだけれど、ずっとワンオペで育児をしていると、それよりも大事なことがあると気づいた。 「親が体調を崩さないこと」だ。 私の場合、ちょっと疲れていたり、ちょっと寝不足だったりすることで、一気に心の余裕が失われる。だからまず私の機嫌が悪くなる。ちょっとしたことで怒りやすくなる。 そんな私と一緒に過ごす息子が、楽しく安心して過ごせるわけがない。 さらに、私が完全に体調を崩したとする。もう養育がで

          【子育て】子育てで大事なこと

          【家庭教師】中学生の生徒さん

          家庭教師をしていたことがある。その時の話を1つ。 私は主に数学を教えていた。時にはその他の教科も教える。 私がモットーにしていたこと。 「わからないことを質問しやすい雰囲気を作ること」 これまで30人の生徒さんと関わってきたが、特に中学生の生徒さんは、思春期真っ只中。人からどう見られているかを、すごく気にする子が多いように見受けられた。 返却されたテストの見直しをしようと、生徒さんに答案用紙を出してもらうと、大概、点数が書かれている部分を、これでもかと折り曲げて、点数が

          【家庭教師】中学生の生徒さん

          【学童】学童の支援員

          様々な放課後児童クラブ(以下学童)に出会ってきた。 小学校で様々な課題をこなし、褒められたいと頑張り、好きな授業も嫌いな授業も全部受けてきて、待ちに待った開放的な休み時間!かと思いきや、友達と喧嘩したり、転んで擦り傷つくったり。できるようになったことがいっぱい増えたり、先生に叱られたり。いろんな出来事がやっと終わり、疲れている中、次は学童へ行かなきゃいけない。学童ってそんなところだったりもする。 学童へ入ってくるなり「わああああああー!!!!」と大声を出す子もいる。それだ

          【学童】学童の支援員

          【子育て】子育ての反省。

          今現在、3歳の息子と2人暮らし。 この3年間、どれだけ息子に謝らなければならないことがあっただろう。 私は、放課後児童クラブ(以下、学童)で勤務していた時期が長い。小学生と一緒に遊んだり、おしゃべりしたり、トラブルの仲裁をしたり、子どもたちの記録を書いたり、その他掃除や片付け、おもちゃの管理などの環境整備、おやつの買い出し、研修への参加、その他もろもろ。 きっと学童と縁のない方からすれば「子どもと遊んでるだけでしょ?」「学校から帰ってきてから、夕方の数時間預かるだけだよね

          【子育て】子育ての反省。