マガジンのカバー画像

モリゼミ Season1

160
Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
運営しているクリエイター

#バスク

モリゼミ オープンレクチャー

「スペイン・バスク地方の小さなまちがなぜ美食世界一になれたのか」 レクチャーを聞きながら気になった点、考えたことを徒然に。 オープンソース化(情報を公開、共有)することで、地域全体の水準が向上していく、レベルアップしていく。 地域の取り組みを公開していくことで発展していく道。 課題解決のために大学までつくってしまった。 開かれたコミュニティー。 コミュニティーを開いていくことの重要性、必要性を広めていくことは可能か? 「バスク祖国と自由」が、武装闘争停止することにな

世界一の美食の街・サンセバスチャンの食の民主化・美食文化形成

昨日はモリゼミオープンデイ。テーマは美食の街“サンセバスチャン” 子供の頃に美味しんぼにはまって、食を研究したいと思った時もあった私にとっては、早く現地に行って、現地の空気感を味わって食を味わってみたいと思う時間でもありました(笑) ヌーベルキュイジーヌといえば、古典的なフランス料理よりも郷土料理からアイデアを得たメニューに斬新な調理方法というイメージでしたが、 食の民主化・美食文化が形成された起点でもあったのか!という気づきから始まりました。 そして、前半のレクチャーで

いま本当にやりたいことは何だろうか?

モリゼミ、後半戦に突入しました。 昨日のオープンレクは、森さんが大好きなスペイン・バスク州にあるサン・セバスティアン。美食(ガストロノミー)のまち。 いきなり余談だけど、サン・セバスティアンってキリスト教の聖人の名前でしょ?バスク語では、ドノスティアっていうらしい。今は公式名称として、Donostia-San Sebastián、って形でハイフン連結しているそうです。 スペインでは、他の州でもカタルーニャ語、ガリシア語といった風にそれぞれの歴史をもった言語が公用語として

20200906モリゼミオープンレクチャーvol.4サン・セバスティアン

20200906モリゼミオープンレクチャーVol.4サン・セバスティアンでした。 スペインの北東部のフランスとの国境に近い、バスク州のサン・セバスティアン「スペイン北部の小さな街がなぜ美食世界一になれたのか?」がメインテーマでした。 このサン・セバスティアンは「豊かな地域とは必ず言えず、生き残る方向を模索した」地域だったそうです。これは私が所属するエストニアチームが、独立後国の命運・未来をデジタル戦略に架けたことと、手段は違えど類似するものを感じました。 サン・セバステ