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第44回 名曲ビリミリオンが教えてくれた過去より今を生きる意味

少し前の曲になりますが、優里さんの「ビリミリオン」をご存知でしょうか?


この曲は「50億円あげるから君の50年をくれないか?と老人から言われたらどうするか」というユニークなストーリーで構成されています。

誰しも一度は「あの頃に戻れたら…」と思ったことがあるのではないでしょうか?

しかし最近、「昔に戻れるとしたら何歳に戻りたい?」と聞かれたとき、なんだかモヤモヤした気持ちになりました。

正直に言って、私はこの質問があまり好きではありません。

というのも、その時その時で自分なりに全力を尽くしてきたので、あまり自分の人生に後悔がないからかもしれません。

厳しい言い方かもしれませんが、過去に思いを馳せるより、目の前のことにもっと集中するべきだと思ってしまうのです。

Amazonの創業者、ジェフ・ベゾスは「80歳になったとき、今の人生を後悔しないか?」と自問して起業を決めたそうです。

同じようなことを、ダルビッシュ投手も語っていました。


やはり超一流の人は、考え方が違います。

そして何より行動力も圧倒的です。

とはいえ、「後悔しない人生を生きる」と決意したからといって、必ずしも経営者として成功したり、スポーツ選手として結果を出せるわけではありません。

その道のりは想像を絶するほど険しいものだったと思います。

最近、『解像度を上げる』という本を読みました。

その中で「答えを導くより、答えを生きることのほうが難しい」と書かれていました。

まさにその通りで、頭では分かっているのに行動に移せない――そう感じたことがある人は、私を含めて少なくないのではないでしょうか。

結局、自分が見つけ出した、あるいは既にわかっている答えに対してどれだけ行動できるかで人生の充実度は大きく変わってくると思います。

まだ遅くはありません。

今日が一番若い日です。

だからこそ、今目の前のことに全力で取り組みたいと思います。

…と自分に言い聞かせているものの、気づけばまたYouTubeで時間を潰してしまっている自分がいるのでした。

本日はコミュニティの皆さんと『解像度を上げる』の輪読会なので、意見交換が楽しみです。

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