漫才師には勝てない

M-1はめちゃくちゃレベルが高い。

どうしてそう思うのか?

僕レベルの芸人でもM-1準々決勝レベルの芸人と同じライブに出ることがたまにある。

ほぼ勝てない。

まず勝てない。

歯が立たない。

それは3回戦レベルでもそう。

下手したら2回戦レベルでも。

漫才のレベルは異常。キャラ乗っていて関係性も面白くて台本は複雑だし本当に世界一エンターテイメント性の高い大会だと思う。(本気で。)

ただM-1はどこか前衛アート的な部分もある。

漫才師同士が切磋琢磨し過ぎて高みに行き過ぎて例えるなら一般人に理解できない高級フレンチみたいになっている気がする。

そしてそれに伴いお客さんのレベルも年々上がってきている。目が肥えてきている。

だから僕はもうライブではまず勝てない。

ただ!営業と浅草なら勝てる!(ときもある。)

僕は僕の道を行く。

と思っていたら意外と準々決勝で前衛的な漫才落としてきやがった!僕が大好きなランジャタイとか金属バットとか。

そうなるともう打つ手がない。終わりだ。

M-1の審査員はえぐい。

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