ナオ・デストラーデ愛

皆さんは「王ボール」という言葉をご存知だろうか?

かつて際どいコースのボールであっても王貞治が悠然と見逃したならと球審が思わず「ボール」とコールしてしまうことから「王ボール」と呼ばれる判定が存在したという。

僕はこの「王ボール」と同じように「ナオネータ」というものも存在すると思っている。

今日の事務所ライブでナオ・デストラーデが降格したという一報を聞いた。

なぜだ?僕が愛する世界一面白いナオ・デストラーデが降格するなんておかしい。気味が悪い。ふざけるな。そう思った。

同時にその時僕は確信した。

どう考えても客が悪いと。客がバカすぎると。

そこで僕は「王ボール」のことを思い出した。

ナオ・デストラーデはどんなに票が伸びなくても悠然とした態度でいる。落ち込む様子もないしマイペースでいる。

まるでそれは王貞治のバッターボックスのように。

それを見た人達は「あれ?何で全然落ち込んでないんだろう?え?もしかして私達が間違ってんの?」と錯覚する。

これが「ナオネータ」だ。

ただ「ナオネータ」の弱点は「王ボール」と違って判定が覆らないところだ。

ナオ・デストラーデの降格は決定事項だし来月は号外編Cだ。

だから僕はナオ・デストラーデに伝えたい。


いや、もっと反省しろよ!と。


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