竜王の闇堕ちの謎

はいどうも、守屋日和です。
以前の考察の時とは別パターンを考えてみたので、ちょっと記事にしてみます。
例によってロト3部作及び8、11等のネタバレ要素を含むのでご注意ください。
今回は短めです、多分。


光の玉

問題となるのは、ファミコン版のゾーマ戦で光の玉を使った時に表示されるメッセージです。
「ひかりのいとが まおうに からみつき
やみのころもを はぎとった!」
と言うものですが、普通に考えて光の玉から光の糸が伸びて、それが魔王に絡みつき、目に見える形で剥ぎ取っているんですよね、コレ?
そして剥ぎ取った後を考えると、光の糸は剥ぎ取った闇の衣と一緒に光の玉にスルスルと収納されるのが自然な流れと思われます。
闇の衣は光の玉の中に封印され、400年後の1の時代もそのままの可能性があります。
竜王の闇の力は光の玉からもたらされた物である可能性が出てきましたよ。

闇の衣

闇の衣を剥ぎ取られたゾーマもラスボスに相応しい力の持ち主ではあるのですが、闇ゾーマの凶悪と言ったらもう別格と言うか、破格の強さです。
なんなら、闇の衣こそがゾーマの本体と言ってしまっても過言ではない程に。
さて、本当に衣が本体だったらどうでしょうか、と言う話ですよ。
闇の衣に取りつかれた者がゾーマ、あるいは大魔王になってしまう実体を持たない存在、それがゾーマの正体であると。
ロトの起源を描いた11に於いて、勇者ローシュに止めを刺される寸前の邪神二ズゼルファはローシュの仲間の魔法使いウラノスの心に働きかけ、力を与えて操りローシュを殺害させる事でピンチを乗り切りました。
封印されてはしまったものの、数百年かけて見事復活を果たしています。
また、二ズゼルファの力を得たウラノスはウルノーガと言う魔物に変貌し、ユグノアを急襲、滅亡させた際にデルカダール王に取りついています。
他にもロト関連作である8では、神鳥の杖に魂を封印された暗黒神ラプソーンが聖地ゴルドに封印された自身の肉体を取り戻す為に、杖を手にしたドルマゲスに取りついてかつて自分を封印した7賢者の子孫達を次々と手にかけていきます。
以前投稿した2の悪霊の神々に関する考察ではベリアル、バズズ、アトラスの所謂悪霊の神々3体が雑魚モンスターと似た姿なのはその体を器として召喚された為。
シドーも同様にハーゴンを器としている実体を持たない神であり、だからこそ彼らは悪霊の神々と呼ばれている、と言った説を展開しました。
こうした例と見比べてみると、ゾーマが似たような存在であっても不思議ではないと思えます。

余談として、公式外伝小説であるドラゴンクエスト精霊ルビス伝説においては、3にも登場する6つのオーブに連なる7つ目のオーブとして、ブラックオーブと言うアイテムが登場します。
このブラックオーブに封じられた闇がダトニオイデスと言う大地の精霊の青年に取りついたのが後の大魔王ゾーマ。
ゾーマの正体は取りついた相手を闇落ちさせて魔王化させる実体のない存在と設定されています。

光ある限り闇もまた

つまり、竜王様が闇落ちしてしまったのは光の玉を手に取ったまさにその瞬間。
光の玉に封じられた闇の衣、すなわちゾーマの本体に取りつかれ支配されてしまった。
それこそが竜王闇堕ちの真実である、と言う説はいかがでしょうかね?

光ある限り闇もまたあると言ったのはゾーマと聖竜の2人ですが、これは光の玉のなかに封じられたゾーマの本体である闇の衣が、聖竜の末裔である竜王に取りついて闇落ちさせてしまう事を示唆していた、と言う事になりますね。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回は2000文字行かなかったですね、良かった良かった。
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