自分の中の………

4月の完全に仕事がなかった月を乗り越えて5月を生きてます。5月は4月に比べるとマシにはなってます。そんなタイミングで自粛要請が一部解除されるとのニュース。その中に劇場も含まれてました。だからといってすぐに劇場は再開出来ないと思います。

なのでまだまだどうにか自分で動いて収入を確保しなければならない。

クラウドファンディングによる配信やたまに入るリモート出演などなど。

そしてこのnoteも貴重な場所であります。

続々と芸人もこのnoteに参戦し始めてます。

それに反比例するように観覧者数が減っています。

数字はなんと残酷なのか。

「数じゃないんだって。少なかろうが多かろうが関係ないじゃん。変わらず発信し続けりゃいいじゃん。」

そんな自分の中の関東守谷が発破をかけてくれます。

「おい、てめぇ!んなこたぁ(事)分かってんだ。それでもよぉ、数字ってのを目の当たりにしたらよぉ、つれぇだろ?(辛いだろ?)」

そんな自分の中の関東守谷に自分の中の江戸守谷が反論してくれます。

「そんなことより一緒にラグビーしないかっ!」

そんな自分の中の関東守谷と自分の中の江戸守谷に、自分の中のラガーマンが話をぶった切って誘ってきます。

「江戸守谷、減ってるのは事実。そんなのは分かってるよ。だからって発信は続けなきゃ今を変えれないじゃん。」

自分の中の関東守谷が苦しい気持ちをグッと押さえそれでも進むんだと前向きな事を言ってくれている。

「こいつのよぉ、気持ちも分かってやっておくれよぉ。関東守谷の言ってるこたぁ(事)まさしくそうだよ。うん。まさしくだ。でもよ、次の事を提案する前によ、まずこいつのよぉ気持ちを汲んでやってくれねぇか。こいつもよぉ、関東守谷の言ってるこたぁ(事)は重々承知してんだよぉ」

自分の中の江戸守谷が共感して関東守谷を説得してくれます。

「ほら見ろこの上腕二頭筋を。くよくよしててもしょうがない明日にトライだっ!!」

自分の中のラガーマンが筋肉を自慢した後、現状の問題を何も解決しない案を押し付けてきます。

「気持ちってなんだよ。分かるよって一緒に横で泣いてあげろって言うのかよ?それが今を変えれるのかよ?」

自分の中の関東守谷が正論を言っています。

「変わんねぇよ。何にも変わんねぇ。でもよ、人はよ、感情の掃除をしなくちゃなんねぇんだ。今こいつが凹んでる感情はゴミだ。捨てなきゃなんねぇ。ゴミ箱に捨てるか再利用するしかねぇ。次に進むためにこのゴミを今凹んだり泣いたり嘆いたりして掃除してんだ。心もキレイにしてから進んだ方が気持ち良いだろ?」

自分の中の江戸守谷が素敵だ。

「掃除はマネージャーの仕事だ!俺たちは誰にも負けないスクラムを組めば良いんだ」

自分の中のラガーマンはきっと周りから嫌われるタイプだ。

「そうか、掃除か。確かに新しい部屋に行くとき前に居た部屋はキレイに掃除してから出て行くもんな。分かったよ。掃除が終わるまで待つよ。手伝いはしない。自分で掃除して自分の意思で次に進んでくれ。手伝わない。だけどずっと待っててやる」

自分の中の関東守谷もまた素敵だ。

「充分だ。おめぇの気持ちもありがてぇよ」

自分の中の江戸守谷と自分の中の関東守谷がやり方は違えどこのnoteを更新する為に支えてくれている。僕はこの自分の中の関東守谷と自分の中の江戸守谷をがっかりさせない為に諦めない事を決めた。

「うぉぉぉ、みんなラグビーしないなら俺は一人でトライだっ!ぐぁ、転けた!!ぬぁ〜、膝を痛めた〜〜っ!痛ぁ〜い、痛ぁ〜い。歩けない歩けない!おい助けろ、俺を助けろ〜」

自分の中のラガーマンが悶絶している。
自分の中の関東守谷と自分の中の江戸守谷はやれやれといった表情で自分の中のラガーマンに肩を貸す。

俺たちは人格じゃない感情だ。全員同一人物だ。一人もかけちゃいけない。ラガーマンは関東守谷と江戸守谷がしっかり管理する。ラガーマンがたまに前に出てしまう時もある。だけど俺たちがしっかり管理する。それが理性だ。任してくれ。

心の掃除を終えた時、そう言い残し自分の中の関東守谷と江戸守谷とラガーマンはいなくなった。

「明日へトライだ」

これも必要な言葉だ。

ありがとう自分の中の関東守谷、ありがとう自分の中の江戸守谷、ありがとう自分の中のラガーマン。そしてありがとう読者のみんな。ありがとうサポートしてくれる方々。ありがとう。ありがとう。

よし、更新するぞっ!

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※ラグビーの経験はございません。

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