スクリーンショット_2018-12-28_14

イラレ プロファイルの挙動

年またぐと忘れちゃいそうなので、残しとく。
イラレRGB関連を検証中の備忘録として。

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.ai保存時の「ICCプロファイルを埋め込む」で適用されるプロファイル
 →「編集>プロファイルの指定」で設定されたプロファイル
.epsに自動的に埋め込まれるプロファイル
 →「編集>プロファイルの指定」で設定されたプロファイル
どちらも、「編集>プロファイルの指定」で指定されているプロファイルが適用される。
カラー設定で指定した作業用スペースは、この時影響がないので注意。

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新規ドキュメントを作成した際に「編集>プロファイルの指定」に適用されるプロファイル
 →カラー設定の作業用スペースに設定されたRGB/CMYKのプロファイル
 (ファイルのカラーモードRGB/CMYKで自動適用)

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埋め込みsRGBの.ai/.epsを、作業用スペースAdobeRGBの状態で開く際、
sRGBを維持したい
 →「作業用スペースの代わりに埋め込みプロファイルを使用する」を選択
sRGB→AdobeRGB変換したい(カラー値を変える)
 →「ドキュメントのカラーを現在の作業用スペースに変換」を選択
sRGBを破棄したい
 →「埋め込まれたプロファイルを破棄(カラーマネジメントをしない)」を選択
カラー値を維持したままsRGBの代わりにAdobeRGBを埋め込みたい
 →「作業用スペースの代わりに〜」or「埋め込まれたプロファイルを破棄」を選択しファイルを展開し、「編集>プロファイルの指定」でAdobeRGBを適用

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「ICCプロファイルを埋め込む」のチェックを外して.ai保存した場合、PDF上ではデバイスRGBとして保存される。勧められない。

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